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No.24

ゼローダについて 投稿者: lafite 2005/09/30 20:48:38こんにちは。かれこれもう3年以上拝見しております。わかりやすい回答でとても勉強になっています。ありがとうございます。さて、先日の先生の説明のなかに”骨転移の痛みにオピオイド系の鎮痛剤が投与されているこうめさんには、経口剤のゼローダが適しているようにも思います。”という部分があり、もう少し詳しく、適している理由が知りたくてこちらに参りました。病歴を簡単に。関東在住の50歳、閉経後、乳癌告知後3年半、ステージWのため手術をせず、ホルモン治療から開始。(Her2は陰性。)1年あまりで3種類の薬が効かなくなり、エンドキサン内服開始。これがよく効いて、肝、骨、肺の腫瘍が大きく縮小しました。最近になってゆっくりとマーカ w)コがあがり始め、そろそろ次の薬を探しているところです。 現在は骨の痛みが強く、コンチンとアレディアでコントロール中。放射線は掛けたが痛みは変わりませんでした。こうめさん同様、髪の毛の抜けるような治療はなるべく避けたいと思っています。主治医はゼローダでも良し、と言ってくださいますが、手足症候群が辛いのでは?という意見です。現在のところ、ナベルビンという手もある、と考えていますが、ゼローダがナベルビンより良いということはあるでしょうか?どうぞよろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です 2005/10/02 17:38:44こうめさんやlafiteさんの治療の目的はもちろん治療効果を第一に考えますが、QOLを良好に保つことも重要な目的の一つです。治療効果があって副作用は軽く、治療中も良好な日常が送れるに越したことはありません。その際、脱毛の有り無しも重要な要素になります。ゼローダは日本で開発され日本よりも先にアメリカで認可された経口抗癌剤です。認可された当初の位置づけは再発進行乳癌治療の第4番目ぐらいに使う薬剤でしたが、最近評価が高まりつつあり、臨床試験ではハーセプチンとの・u桾ケ用で再発治療の最初に用いられ高い効果があるようだし、タキサン系との併w)用も行われています。また、無再発期間が長く生命を脅かさない軟部組織や骨などへの転移では、ゼローダを最初に用いるという考えも出てきています。こうめさんやlafiteさんの標準的な治療の進め方ではナベルミンが次の第一候補になりますが、ナベルミンは注射剤で通院が必要で時間が取られること、その副作用としては骨髄抑制があり多発骨転移があると骨髄抑制が出やすい危険性を考えると、ナベルミンより効果の面で評価の高まりつつあるゼローダが先でいいのではと私も思うからです。ゼローダの副作用で問題になるのは手足症候群ですが、その副作用が出るか出ないかは分からないし、出ても程度は軽く軟膏処置などでコントロールできることが多いようです。まだ位置づけは確定していませんが、脱毛はほとんどなく効果はナベルミンと同等に期待できるのであれば、経口剤でQOLの面で優れているゼローダがこうめさんに適しているのではと書きました。lafiteさんの場合もエンドシサンの内服がよく効いたようなので、次も経口剤のゼローダがよいように思います。しかし、ゼローダに変更して骨転移による痛みが改善するかどうかは分かりません。もし、・u梺ノみが強くなってきているのであればオピオイド系鎮痛剤の工夫が必要なのだと思います。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: lafite 2005/10/03 10:14:14二瓶先生、お返事、どうもありがとうございます。わかりやすい説明に本当に感謝いたします。何より、ゼローダに骨髄抑制の副作用があり、それが多発骨転移があるとそれが出やすい、というのは全く知らなかっただけに、これからの治療に有益な情報となりました。今日は2週に1回の診察日です。主治医とゼローダの手足症候群の対処についてももう少し突っ込んで質問してみます。ありがとうございました。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 投稿者: しゅうしゅう 2005/09/29 14:46:06二瓶先生、返答ありがとうございます。何気に言った先生の言葉にすごく反応して、気になってしまいます。明る前向きになったり、暗く落ち込んだり・・・お言葉に甘えて質問させてもらいます。人によって抗がん剤治療が先になったり、放射線治療が先になったりする人がいますが、これは深い意味があるのでしょうか?よろしくお願ぁw)「します。 投稿者: 二瓶です 2005/10/02 14:08:42乳w)房温存手術後の乳房照射は手術創が癒合したら開始になります。術後2〜4週の間に開始することが望ましく、遅くとも8週までに開始すべきとされています。術後化学療法が必要な場合に、どちらを先に行うべきかについてはまだ確定的ではありません。一般的に遠隔転移の可能性が高いと考えられるときに、まずその可能性の元になる微少転移をコントロールするために化学療法を先行することになります。その方法は化学療法の予定を完全に終了してから放射腺照射をしたり、化学療法を2サイクル程度行ってから放射線照射を行いその後に残りの化学療法をしたり、施設によってやり方はいろいろだと思います。遠隔転移の可能性が高いとはどのような状態か施設毎に考えが違うと思いますが、その要因の中には、リンパ節転移がある、核あるいは組織学的悪性度が高い、HER2が陽性、高度な脈管浸襲が見られるなどが含まれると思います。術後治療がホルモン療法だけの時や、化学療法が必要でも遠隔転移の危険性が低くいと考えられるような時はたぶん放射線照射が先行されます。その判断基準は施設ごとに違うということです。疑問があったら、また質問してください。 ・u椏轄e者: しゅうしゅう HOME 2005/10/02 23:16:30お忙しいのに、わかりやすい返答ありがとうございます。会社の方や、友達の友達など乳癌になった方のいろいろな情報をいただけるのですが、抗がん剤が先の方や放射線が先の方などいろいろな方がいて、少し情報に振り回されている感じがしまして・・・でも、とてもわかりやすく。このことを頭にいれて先生の話を聞くことができそうです。今週中には治療方針がきまるようです。ありがとうございました。放射線その後。 投稿者: あき 2005/09/29 13:55:15あきです。以前、心機能低下でハーセプチンを休薬していることについてご相談しました。その節はありがとうございました。また教えて下さい。間もなく10月に入り、ハーセプチンを休んで5ヶ月目に入ります。8月下旬から9月にかけてCT,MRI、骨シンチなどやって頂きましたが、結果は異常なし、骨は、良くもなってないが悪くもなってない、という感じでした。ということは今のところはゼローダが効果を示してるということなのでしょうか?ゼローダはちょうど6クール目が終わったところです。主治医はもう少し続ぁw)ッましょうとのことです。あと、もう一つ教えて下さい。左胸にできた腫瘍にkuツいて、30回の放射線をあてて2ヵ月半が立ちますが、大きかった腫瘍そのものはぺったり平らになりました。ずっとこの状態が続けばいいなと思うのですが、胸の腫瘍に当てた放射線の効果は、どのくらい持続するものなのでしょうか?やはり他に使用しているお薬との兼ね合いもあるのでしょうか?宜しくお願い致します。 投稿者: 二瓶です 2005/10/02 12:00:34いろいろな検査で骨以外に異常が認められず骨転移も同じ状態ならば、今行っている治療の効果が持続していると考えられます。ハーセプチンを休止して5ヶ月経っているので、心配されたハーセプチン休止による病状の急激な悪化はないと改めて言えます。現在のゼローダ、リュープリン、アレディアの組み合わせを変更する状況は全くないので継続ですが、どの薬剤が最も効果的に働いているかは判定できません。ただし、どんなに効いている治療もいつかは効果が薄れることを知っておく必要があります。画像診断で骨以外に新たな病変が確認された時、既存の骨転移による病的骨折が出現したり痛みなどの症状が増強してきた時、新たな骨転移巣が出現してきた時、腫瘍マーヵー値が有意に上昇しぁw)トきた時などに治療法の変更を考えることになります。その時は一度に全てを変更するのではなく、たぶんまずゼローダを変更することになると思います。いずれにしても、効果が持続しているうちは副作用の問題でもない限りゼローダを止める理由はありません。腫瘍に対し放射線照射がとてもよく効いて平坦になっていますが、放射線照射で癌細胞が全て死滅したとすれば、局所に関しては完全治癒でこのままの状態がずっと続きます。顕微鏡レベルでも生き残った癌細胞があれば、また増殖を繰り返し体積を増せばしこりとして触れるようになります。その生き残った癌細胞に今の治療が効果的であれば、その時期は先延ばしになると考えられますが、いつそのような状態になるかは何とも言えません。慎重に経過を見る必要があります。万が一また増殖してきた場合は、骨転移などの全身状態との兼ね合いで局所の治療を考えることになると思います。毎日辛抱のいることだと思いますが、くじけない気持ちを持続してください。no title 投稿者: パステル 2005/09/29 17:08:23二瓶先生、お返事有難うございました。ホルモン療法、PETの死角のこと、よく・u桾ェかり、安心いたしました。術後治療のハーセプチンも術後観察のPETku焉A一般的でないということでまたドキドキしていますが、一般的ではないけれど間違いではないと信じ、治療を受けたいと思います。病院にはPETはなくて、他の施設で受けます。私は手術後、抗がん剤治療の前に受けに行ったのですが、それは保険が利きましたけど、今度の場合はきかないということなんですね…。それについては聞いてみようと思います。前回の時には考える暇もなくPETを受けましたので、転移さえなければ、とだけ念じていました。結果は転移なしで、大喜びでした。ところで、先生の仰る「乳がんに関係しない悪性病変」とは、どういうものでしょうか。 投稿者: 二瓶です 2005/09/29 23:50:40PETに関しての厳密な保険適応のことはよく知りません。厳密には悪性疾患の存在が疑われたりあるいは再発が疑われるときに、既存のCTやMRIといった検査で診断ができないときにPETが適応になると思っていました。つまり、その辺はいかようにも判断できるということだと思います。ただ、数ヶ月前にPETで異常がなかったのであれば、この短い間隔でのPET検査に意味があるのかどうか少し疑問には感じ・u桙ワす。乳癌に関係しない悪性病変とは、乳癌以外の癌などの悪性病変のことですが、数ヶ月前のPETで何もなかったのですから、今度のPETでもそうしたものは見つからないと思います。また何かあったら、質問してください。 投稿者: パステル 2005/09/30 16:46:52先生ありがとうございました。後になって、少し考えればわかりそうなことなのに…と恥ずかしいです。でも見捨てられずに丁寧なお答えを頂けることが、とても幸せです。またがんばります。今後ともよろしくお願いいたします。ホルモン療法について 投稿者: momoko 2005/09/28 13:49:18はじめまして。今年温存手術を受けた41歳です。閉経前、病理の結果は湿潤性がん。大きさは1.4×1.2 ホルモン受容体はER(+) PgR(−)でグレードは2 HER2発現は(−) 脈管浸襲度(1)。現在 ノルバデックス+ゾラデックスの治療を受けています。ホルモン受容体が両方(+)ではなかったのですが、ホルモン療法の効果があまり期待できないのでしょうか?時々とても不安になります。それと亜w)ンが重かったり、胸焼けしたりするのですが、これは薬の影響でしょうか?
投稿者: 二瓶です 2005/09/29 23:34:54はじめまして momokoさんホルモン療法の主たる効果はERを介するエストロゲンの作用を妨害することでもたらされます。したがってERが存在すればホルモン療法の効果が期待できるということになります。ところがERが存在しても100%の有効率にはなりません。ER陽性全体のホルモン療法の有効率は60%程度です。ホルモン受容体の話は難しいのですが少しお話します。癌化する前の乳管上皮細胞はERとPgRの両ホルモン受容体を持っていると考えられています。実はPgRはERにエストロゲンが作用して合成される最終産物です。つまり癌細胞にERとPgRの両者が存在するということは、より正常細胞に近い性質を残した癌細胞であることを意味します。ERがあってPgRが存在しない場合は、ERからPgRに至る途中で正常からかけ離れより癌細胞らしくなった、つまり悪性度を増したと考えられます。ERとPgRがともに存在しない場合は、癌細胞はERを介すエストロゲンの刺激がなくても自立増殖ができるよ・u桙、になった、つまりさらに悪性度を増したということになります。ERがなくてPgRが存在する場合は、PgRがERを介して作り出される最終産物だとすると、測定はできないくらいに少しであるにしてもERが存在している可能性があるということで、この場合はホルモン療法が効く可能性を残しているということになります。結論はER(-),PgR(-)以外はホルモン療法が適応になるということです。ホルモン療法が適応であってもその有効率には、momokoさんが心配するように差があるのは事実です。ER(+),PgR(+)が最も有効率が高く70〜80%とされ、ER(+),PgR(-)の場合の有効率は30〜40%で、ER(-),PgR(+)で40〜50%、ER(-),PgR(-)の場合が10%程度です。ERだけに限って平均化すると60%程度の有効率になります。ER(-),PgR(+)の方がER(+),PgR(-)より有効率が高いのは、ERが測定できなくてもPgRまでの回路が正常に保たれているのでより正常細胞に近いからだと思います。ER(+),PgR(-)は途中で回路が遮断されてそこから先はエァw)キトロゲンに関係なく増殖できるように変化したため、ホルモン療法剤が効きkuノくくなったのだと考えられます。受容体別の有効率はそういうことですが、EBCTCG(これが何であるか具体的な説明はしません)で出された信頼性の高いデータによると、ER(+),PgR(+)とER(+),PgR(-)の二つのグループでのタモキシフェン(商品名ノルバデックスは一般名タモキシフェンの一つです)の効果は再発相対リスク減少と死亡相対リスク減少で見た場合、両者間にほとんど差がないという結果になっています。有効率に差はあるとしても、有効な場合はその効果に変わりはないということです。リンパ節のことに関して記載はありませんが、もしリンパ節転移がないのであればmomokoさんの予後は期待できる段階で手術になったと考えられます。このような状況での術後療法の効果は、化学療法にせよホルモン療法にせよ生存率の絶対値で5〜10%程度の改善だと思います。魔法のように改善するわけではありません。数値の少なさに不安を増したかもしれませんが、心配は体に負に働きます。1%の改善でも期待できるのなら最善を尽くすべきだし、momokoさんが受けている治療は現時点での標準治療に沿ったものですから自信を持って継続して・u桙ュださい。大切なことはどんなにヘビーな治療をしても誰にでも晴天の霹靂のごとくに訪れるかもしれない再発に日頃は怯えることなく、必要な治療をきちんと継続しきちんと診察を受けていくことだと思います。ノルバデックスに胃腸に関する副作用が頻度は少ないながらもあります。momokoさんの胃の重苦しさや逆流性食道炎の様な症状はノルバデックスに由来するかもしれません。閉経前の術後療法に用いられる経口ホルモン療法剤で保険適応のあるのはタモキシフェンだけです。症状が強ければ消化器系の薬剤を併用するなどしてできるだけノルバデックスを続けた方が良いと思いますが、どうしても無理ならゾラデックスだけでも継続すべきです。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: momoko 2005/09/30 11:24:43二瓶先生、丁寧なわかりやすい回答ありがとうございます。心配は体に負が働くという言葉をいつも心におきながら治療を続けていきたいと思います。が、わからないことがあったり、また落ち込んだりしたときは質問させていただきますのでよろしくお願いします。あとリンパ節転移ですが転移は無しとのことでした。リスクはグレ w)コドが2ということで中間とのこと。no title 投稿者: ・uマステル 2005/09/25 15:45:20二瓶先生、先日セローマのことでお世話になったパステルです。また早々におじゃましました。セローマはその後変わらずでプンクチオンも続いていますが、先週タキソールお休みで体調が良かったこともあり、おかげさまで気にせず過ごせる今日この頃です。ありがとうございます。タキソール+ハーセプチンもあと3週で終了します。その後のことで教えてください。先日、アロマターゼ阻害剤を使うと言われたのですが、閉経後に使うと本で読みました。私は現在54歳ですが、子宮筋腫のための子宮摘出をしています。卵巣をとっていないので閉経していない可能性があるかと思います。姉もですが、同年配者には閉経していない人がけっこういます。血液検査をすれば分かるといわれましたが、アロマターゼ阻害剤と決めておられるようです。抗がん剤を使うと、若い人は月経が回復し、50歳前後の人はそのまま閉経することもあると本にありますが、そういうことでしょうか。また、血液検査の結果が閉経でなかった場合、ホルモン療法は別のものが選択されるでしょうか。それと、抗がん剤修了後の検査ですが、1ヶ月後にPETをすると・u桙フことです。1回で済むからとのことでした。それは嬉しいのですが、PETでは脳・心臓・腎臓・膀胱は分からないと聞いています。他の検査はしなくてもいいものでしょうか。よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です 2005/09/28 23:21:20セローマはいずれ良くなると思います。ホルモン療法の主たる目的はエストロゲンの作用を排除することです。現在術後補助療に用いられる経口ホルモン療法剤には大きく分けて2種類あります。一つは抗エストロゲン剤で、ホルモン受容体を先に塞ぐことでエストロゲンが働けないようにします。したがってその薬理作用は閉経状態に関係せず、適応はホルモン受容体陽性の全年齢ということになります。もう一つはアロマターゼ阻害剤で、副腎から分泌される男性ホルモンがアロマターゼという酵素の働きでエストロゲンに変化するのを阻害します。作用機序からして卵巣から分泌されるエストロゲンには影響しないので、アロマターゼ阻害剤の適応は閉経後に限られます。パステルさんは子宮を摘出しているので閉経状態かどうかの判断が難しいわけですが、血液検査で血中のエストラジオール(E2)と卵胞察w)ヌ激ホルモン(FSH)を測定することで判定できます。化学療法で卵巣機・uサが廃絶することがありますが、40代後半での化学療法はその可能性を高めるかもしれません。パステルさんは一般的に閉経状態になっていてもおかしくない年齢ですが、その年齢で閉経していない方がいることも確かです。これまでのホルモン療法剤の第一選択は抗エストロゲン剤でしたが、最近の臨床試験でアロマターゼ阻害剤の方が抗エストロゲン剤より生存率改善などの成績が良いことが証明されています。また、抗エストロゲン剤を服用中の方も途中でアロマターゼ阻害剤に切り替えることで、生存率により改善が見られることが分かっています。そうした事実からパステルさんの主治医はアロマターゼ阻害剤の投与を考えていると思います。パステルさんが閉経状態に達しているのなら、アロマターゼ阻害剤の方がより有益だと思われます。いろいろな状況から判断してパステルさんにはアロマターゼ阻害剤で良いと考えますが、心配なら血液検査で閉経かどうかを確認すればより適切だと思います。もし閉経状態に達していないのであれば、抗エストロゲン剤を2年ぐらい続け途中でアロマターゼ阻害剤に変更すれば良いと思います。術後治療にハーセプチンを用いるのは臨床試・u梃ア段階で実地医療ではまだ標準化されていませんが、術後の経過観察にPETを用いることも一般的ではないと思います。パステルさんの主治医は積極的に新しいことを取り入れる方のようですね。パステルさんが治療を受けている施設にPETがあって容易に検査できるからPETなのだと思います。今の保険上は術後の経過観察のためのPET検査は認められていないはずですが、そのところは何とでもなるのでしょう。パステルさんが心配しているPETで分かりにくい臓器に関しては、術後間もないこの時点でそれらの部位に転移巣があることはまずないので、PETの死角に関してはさほど気にしなくて良いと思います。PETをすれば乳癌に関係しない悪性病変が見つかる可能性もあります。そのことを一石二鳥と考えるか、そこまでしたくないと考えるかはパステルさんしだいです。一般的な経過観察はCTや骨シンチあるいは超音波で行いますが、PETだと一回で済むというのはその通りだと言えます。アメリカなどではPETで経過観察するのが一般的になっているかもしれません。また何かあったら質問してください。抗癌剤の選択についぁw)ト 投稿者: 佳子 2005/09/20 22:21:04はじめまして・u。術後治療についての質問をさせていただきます。59歳。閉経。ステージUa。全摘。リンパ節転移なし。ホルモン受容体マイナス。という状況で、術後治療でCMFを予定しております。色々調べてみると、CMFと同様の効果がみられるというUFTがあるそうですが、点滴で行うCMFに比べ、UFTは比較的副作用も弱いようなので、同じ効果があるならばUFTを選択できたらと思っております。@私の様な状況で、UFTでの治療はは先生から見るとあまり勧められないのでしょうか?A参考までに私の様な状況で仮に無治療だった場合は、再発率はどれぐらいでしょうか?無治療の場合はやはり再発は免れないでしょうか?B化学治療も調べると色々と選択支がある様ですが、一般的に目にするACとCMFの選択の基準は、どのボーダーライン(病理検査の結果)が基準になるのでしょうか?CCMFは脱毛がかつらが必要になる程にはならない。と本で見ましたが、全部抜けてしまう事は考えなくて良いのでしょうか?色々とご質問をして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。次回の外来日から、きっと術後治療が始まると思いますので、それ以前に勝w)ュしでも自分の中で術後治療について理解をしておきたいと思っております。お忙しいとは存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 投稿者: 二瓶です 2005/09/25 11:36:17はじめまして 佳子さんJ&Aさんにも書いたように、郡山を留守にし時間がなかったので返事が遅れました。現代の実地医療で我々医療を行う者にはICとEBMの実践が求められています。ICはinformed consent、EBMはevidence based medicineの略です。具体的に言うと、医療を行う者と医療を受ける者が同等の立場に立って説明をし同意を得た上で、臨床試験で認証された方法の中から最も適したできるだけ最大効果が期待できる医療を行うことが求められているということです。UFTは経口抗癌剤です。日本で開発された経緯もあり、以前は抗癌剤というと経口抗癌剤というくらい日本で多用されてきた嫌いがあります。同時期に欧米の実地医療での経口抗癌剤の使用は限られたものでした。私の実感としても今から10年も前はこうした経口抗癌剤をかなり使っていたように思いますが、ここ数年前からはめっきり少なくなり・u桙ワした。EBMから言うと術後補助療法的なUFTの使用に関する世界w)的に認証された臨床試験はあまりありません。大規模な臨床試験は日本で行われたものぐらいで、その結果からみてCMFと同等の効果が期待できるということなのだと思います。世界標準治療という観点では、術後の補助化学療法的な使い方としてのUFTは認められていません。進行再発乳癌の治療でも、今のところUFTのような経口抗癌剤は第3次から第4次に用いられる薬の位置づけになっています。ただ、近年はゼローダという有効性の高い経口剤も出現し、臨床試験の結果次第では将来術後の補助療法的な部分にこうした経口剤が絡んでくる可能性はあると思います。術後の治癒を目指す化学療法は、その目的に適うようできるだけ最大効果の期待できる方法を用いるべきです。その目的に沿ってその時点で標準治療になっている治療法の中から選択するわけですが、年齢とか身体機能あるいは希望も取り入れて選択することになります。CMFは歴史があり効果の認められた治療法ですが、様々な臨床試験の結果からアンスラサイクリン系抗癌剤の入ったレジメンの方が効果的であることが証明されたので、今はACやCEFなどといったレジメンが推奨されて・u桙「ます。病理学的にCMFにするかアンスラサイクリン系が入ったレジメンにするかということは原則的にありません。アンスラサイクリン系には心毒性の問題があるので心疾患のある場合や、身体機能の衰えが予測される75歳以上ではCMFを選択したりします。また、どうしても脱毛が嫌という場合にも、全く無いとはいえ脱毛の少ないCMFが選択されたりします。要は最大効果の期待できる治療法をすべきだと言うことです。効果についてはアンスラサイクリン系の入ったレジメンは、CMFより生存率で数%改善される程度の違いであることを知っておいてください。その数%を重く見るかどうかです。アンスラサイクリン系のレジメンにもいろりろありますが、通常量のAC4コースはCMF6コースと効果の点ではほぼ同等かもしれません。最近の治療ではACの後にタキサン系が4コースというのが多くなっています。一般的に術後の化学療法をどうするかは、リンパ節転移の有無やホルモン受容体の有無の他にHER2の状態や悪性度などを参考に決めることになります。最後に経験的にCMFだと脱毛が少なくかつらを必要とすることほと・u桙ckありませんでしたが、ACではほとんどの方がかつらを必要とする状w)態になりました。長い目で見て一時的な脱毛と数%の改善のどちらが自分にとって重いかよく考え、主治医の意見も十分に聞いて治療法を選択してください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: 追加です 2005/09/25 22:41:36再発に関してですが、佳子さんのような状況では術後10年目で3割ぐらいかもしれません。数値的にはそうですが、佳子さん個人の経過を推測する参考にはなっても大きな意味は無いと思います。いつも書くように再発すれば佳子さんにとって100%の再発率だし、再発しなければ再発率は0%です。それよりもきちんと術後の治療を受けることが重要で、そのことは推測値としての再発率を下げることにきっとつながります。 投稿者: 佳子 2005/09/28 08:50:42二瓶先生お忙しい中、ご回答をいただきましてありがとうございました。『再発すれば佳子さんにとって100%の再発率だし、再発しなければ再発率は0%です。』そうですね。その通りですよね。確かに基準、基準と自分を当てはめて考えてしまいますが、今は最良の治療をすべきと思いました。本当にありがとうございましぁw)ス。ホルモン療法について 投稿者: ハムハム 2005/09/24 16:35:53はじめまして、よろしくお願いします。41歳、閉経まだ。4月に乳頭付近だったため左胸全的手術しました。ステージ1 乳頭線管ガン(皮膚筋肉、皮下脂肪への拡がりはなし乳腺ないの拡がりはあり)リンパ転移なし 1.1cmと0.9cm重なって乳頭部分にあつた。ホルモン受容体あり術後6月に先生から3つの治療方法があります。どれにしますかと言われました。@化学療法と薬Aホルモン療法(飲み薬)Bホルモン療法(注射と飲み薬)勉強不足の私は、化学療法はイヤ注射は痛いからパス飲み薬だけでいいのならこれがいいとお願いしました。その後いろいろ読んで見ると☆ゾラテックス(またはリュープリン)の2年間単独投与☆ゾラテックスの注射と同時にノルバテックスの内服を開始してゾラテックス2年、ノルバテックス5年いずれかの方法が推奨されていることを知りました。私の場合ノルバテックスだけなので心配です。ゾラテックスもはじめたほうがいいでしょうか。2年間というのは、再発次期が2年の間が多いということで2年なのでしょうか?半年も遅れぁw)ト始めるのも心配ですが、今からでもと思っています。このまま知らなくて再萩uュしたらと思うとゾッとします。よろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です 2005/09/27 21:46:52はじめまして ハムハムさんたとえばハムハムさんをザンクトガレン2005年のリスク分類に当てはめようとすると、もう少し情報が必要になります。たとえばGrade分類やHER2の状態あるいは脈管浸襲などについてです。ハムハムさんはホルモン受容体があってしこりの大きさが1cm程度なので、Gradeが1でHER2の増幅や発現がなく高度な脈管浸襲がなければ低リスクになります。この状態であればノルバデックスだけで十分だと思います。低リスクでなければ中間リスクになると思いますが、この場合のザンクトガレン2005年での推奨治療は主治医の先生が示した3つの治療法になります。臨床試験の結果からはノルバデックス単独より、ノルバデックスとゾラデックスあるいはリュープリン併用の方が、全生存率や無再発生存率を改善することが分かっています。ある臨床試験ではゾラデックス単独2年間投与が、化学療法のCMF6サイクルと同等の全生存率や無再発生存率の改善効果を示すことが証明されています。ま・u桙スある臨床試験ではゾラデックス3年とノルバデックス5年の併用が、CMF6サイクルより無再発生存率が統計的に上回り、全生存率でも良い傾向が示されています。ハムハムさんは説明を聞いた上でノルバデックス単独を選択されましたが、臨床試験の結果からゾラデックスあるいはリュープリン併用の方がより良いことは事実なので、今ゾラデックスを併用しようという気持ちなのであればそうすべきかもしれません。どんなに早期の段階であっても再発する危険性は誰にでもあります。万が一ハムハムさんにそういう事態が起こったときに、あの時ああすれば良かったと悔いる可能性が高いのであれば、ゾラデックスを併用し現時点での万全を尽くすことはいろいろな面で良い結果につながると思います。ただしゾラデックスを併用したから100%再発しないという保証でないことと、ハムハムさんにはノルバデックスだけで十分でゾラデックスは無駄な投与になる可能性も引き受けた上でゾラデックスの投与を開始してください。予めどういう場合にゾラデックスが有効か分かれば無駄な投与はなくせるのですが、その方法が今のところないので臨床試験の結果を信じるしかあり・u桙ワせん。ゾラデックスの投与が2年ないしは3年というのは、これまでの臨床w)試験のデザインと結果に基づいています。再発が術後2,3年目に多いからではありません。再発は手術時点で体内に存在する微少転移が顕在化した状態ですから、術後に薬物療法で存在する可能性のある微少転移を完全に消滅できれば再発という事態は免れることになります。投与期間に関しては、今後ゾラデックス5年投与した場合の方が3年より良いという結果が出されれば、5年投与が一般的になると考えられます。ノルバデックスのような経口ホルモン療法剤も、将来は10年になるかもしれません。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ハムハム 2005/09/28 00:34:35先生お返事有難うございました。とても詳しく分かりやすい説明で、私の不安を取り除いて下さいました。先生のおっしゃるとうり、ああすれば良かったと悔いることのないよう万全を尽くしてゾラデックスを受けようと思います。ゾラデックスの副作用で更年期障害がきついということですがそんな些細なことより生きるということが大切ですものね。がんがわかったとき、小さな娘を残して死ねない。胸なんかなくてもいい生きたい!と思いました。苦しさは生きている証・u桙ニいう先生の言葉が胸に響きます。これから辛いことがあっても乗り越えたいと思います。それから最後にみなさんガンと向き合い立ち向かっているのに、化学療法はパスとかイヤなど無神経なことを言って大変恥じております。申し訳ありませんでした。no title 投稿者: こうめ 2005/09/27 17:28:05二瓶先生、ありがとうございました。来週の診察のときに主治医の先生に相談してみようと思います。また、マーカーの結果など出ましたらお知らせいたします。ありがとうございました 投稿者: こっこ 2005/09/27 13:35:24二瓶先生いつもながら丁寧なお返事ありがとうございました。おいそがしそうなので質問する事ををためらっていたのですが、どうしてももやもやしたものが晴れず思い切ってご相談申し上げました。ご回答をいただいて本当にスッキリしました。このままでしばらく様子を見ていていいのですね。他の方と比べてはいけない・・・と思いつつも内心少々あせっていました。標準治療ではないという事も心に引っかかっていましたし、効果と出るかもしれない副作用とどちらを優先すればいいのかも悩んでいました。た・u桙ニえ数値が横ばいでも、治療が効いていると判断すると言われた二瓶先生のおw)言葉に救われたような気がしました。今はゆっくり、効果を信じて結果を待とうと思います。なお、主治医からはまったく臨床試験という言葉は聞いておりません。二瓶先生のお話で初めてハーセプチンとゼローダの併用が臨床試験中ということも知りました。明日は2クール終了後の採血です。結果が出ましたらまたご報告しようと思います。本当にありがとうございました。しゅうしゅうさんへ 投稿者: 二瓶です 2005/09/26 22:29:26順調に退院できて良かったですね。手術の後でリンパ節を脂肪の中から手ではずすのですが、その時のリンパ節の硬さや色具合で経験的に転移があるかどうかある程度予測できます。この場合肉眼的に転移があるとかなしとか言いますが、転移の有無に関わらず摘出したリンパ節は全て病理組織検査へ提出します。硬く触れて絶対転移していると思っていても病理的に転移がなかったり、その逆もあります。最終診断は病理組織検査の結果なので、不安でしょうがその結果を待ってください。後はその結果に基づく術後治療をきちんと受けることが大切です。疑問があったら、また質問してください。no title 投稿者:!
こうめ 2005/09/22 19:15:00二瓶先生、いかがおすごしですか?私のほうは無事に北海道旅行を楽しむことができました。その後の経過は12日の朝に胃がキリキリ痛み、内視鏡検査を受けましたが、何も問題はありませんでした。また、アリミデックスを飲んだ後のムカつきも最近ではほとんど感じなくなって来ました。薬に体が慣れてきたのでしょうか? 腰の痛みも放射線が効いたのか楽になったのですが、反対側の骨盤に鈍い痛みを少し感じるようになってしまいました。マーカーの方は 8月2日 CA15-3 32.7 でした。10月4日に検査してアリミデックスの効果が出ていなければ抗がん剤の投与の予定です(タキソテール)先生、こんなこと言ってる状況じゃないとは分かっているんですけど、髪の毛の抜けないお薬で、私に使えるものは他にないのでしょうか?宜しくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です 2005/09/26 22:16:32簡単に返事させてください。こうめさんにはこれまでACさらにタキソールが投与されているので、次はナベルミンその次がゼローダというのが一般的な治療の流れだと思います。タキソー・u档汲ェ無効になってもタキソテールの効果が期待できるので、こうめさんの主治w)医の考えではタキソテールを試してみようということなのだと思います。最近はこっこさんの返事にも書いたように、再発治療にゼローダが早めに用いられる傾向があります。ゼローダに脱毛は少なく、ナベルミンも脱毛は軽度とされています。骨転移の痛みにオピオイド系の鎮痛剤が投与されているこうめさんには、経口剤のゼローダが適しているようにも思います。主治医の意見も聞いてみてください。また質問してください。検査結果の報告です 投稿者: こっこ 2005/09/22 11:29:37二瓶先生お元気でしょうか?夜になると虫の声が聞こえる季節になりましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。どうかご自愛くださいますように・・・。早速ですが、先日来よりゼローダの服用を始め2週間服用、2週間休薬の後の検査結果が出ました。CA15-3 9.9→10.7  CEA 33.4→30.2  ALP 789→710 LDH 211→227  γ-GTP 338→289  GOT 41→61  GPT 52→62    以上です。主治医の見解としぁw)トはCEAがやや下降気味だけれど、CA15-3の値が上昇しているので次回もう1クールの後の結果で評価するとの事でした。両方の数値が下がらなければ効き目があると言う判断はできないとの事ですが、たとえ基準値内であっても上昇していれば効き目が無いと言う事になるのでしょうか?人それぞれ効き目の出方は違うのでしょうが、この数字について二瓶先生はどのように判断なさいますでしょうか?人と比べてはいけないと思うのですが、友人は同じ使用法でCA15-3の値が1クールで約半分になり、2クール目の終了後にはまた半分と350を超えていた数値が今は50台にまで下がっています。どれくらいまでゼローダで様子を見ていればいいのでしょうか?少なくとも横ばいの場合はこのまま服用を続けていってもいいのでしょうか?二瓶先生のお考えをお聞かせくださいませんでしょうか・・・。よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です 2005/09/26 21:48:27ゼローダはまだ2週間しか投与されていないので、その効果を判定するには早過ぎると思います。CA15-3は正常範囲内でしかも低い値です。このぁw)たりは測定誤差が大きく出やすいので、多少の上下変動は普通のことで病状萩uサ断の目安にはなりません。正常範囲が5ないしは2.5以下のCEAは33とそれなりの高値から3ポイント下降したので、ゼローダが有効である可能性を示唆していると思います。次回の検査で引き続き低下してくればゼローダが確実に有効であると言えるかもしれません。CA15-3については、正常範囲内でも連続的に正常上限を超えるような勢いで上昇してきたら、病状は進行してきていると判断してよいかもしれません。治療前の腫瘍マーカーが相当に高値の場合で治療が効果的であると、みるみる低下するので相対的に良く効いているように見えることがあります。こっこさんのCA15-3は正常範囲内のしかも低い値なので劇的に下がりようがありません。いずれにしても腫瘍細胞にも個人差があるので全ての場合で同じような変化をするとは限らないので、比較は意味をなさず場合によっては不利益をもたらすことになります。腫瘍マーカーがほぼ同じような値で変動が見られない状態も、治療が効いていると判断します。腫瘍マーカーが目に見えて上昇を続けるようになった時、あるいは画像診断で病変が確認でき増殖傾向が出てきた時は、治療法を変更すべき時・u條ciすなわちゼローダを中止すべき時になります。現在、再発乳癌に対しハーセプチンとゼローダの併用療法が臨床試験として行われています。こうした臨床試験の結果が出て利益をもたらすことが証明されれば、ハーセプチンとゼローダの併用が実地医療でも一般化すると思います。こっこさんの治療は臨床試験なのでしょうか。なお参考まで記載しておきますが、現在行われている臨床試験でもゼローダは3週投与し1週休薬で行われています。状況が変わったら教えてください。抗がん剤の変更 投稿者: ゆうゆう 2005/09/20 14:26:43前回8月21日に質問させて頂いたゆうゆうです。その節はどうもありがとうございました。あれからエコー、CT、MRI,骨シンチと検査を行いました。結果としましては、・エコーにより、乳房にいくつかしこりがある。技師さんのコメントでは、水胞のような感じとありましたが、主治医は悪いしこりだと思うと言っています。・CTにより、内臓は転移なし。・骨シンチにより、骨は良くなっているところ(骨盤)と悪くなっているところ(腰椎に集積みられる)とある。ということで、やはり全体的に進行しているよう・u桙セということで、ナベルビン・ハーセプチン・アレディアに変更し、様子を見w)ようということになりました。また、このところ、腰痛や、右大腿骨(再発時から転移あり)右腰横など、痛みが激しくなってきており、ロキソニンもあまり効かなくなってきています。一応放射線の先生にも聞いて下さったようで、腰に放射線をあてることも選択肢としてあると、言われたそうですが、私としてはとりあえずナベルビンに効果があるかどうかみてから考えたいと、伝えました。そこで、二瓶先生に教えていただきたいのですが、1.ナベルビン・ハーセプチンの投与にあたり、副作用も含め、注意すべき点はどのようなことでしょうか。2.アレディアの効果としてはどうでしょうか。もし替えるとするなら、ゾメタでしょうか。3.放射線を先にするべきでしょうか。全く動けないわけではないのですが、以前に比べたらかなり辛いときがあります。4.痛み止めはロキソニンの次としては何がよいでしょうか。長くなり申し訳ありません。ぜひ先生のお力をお貸し願えればと思っています。お忙しいかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です 2005/09/25 22:26:42返事が遅れました。7月下旬から腋窩に腫れを感じて以・u檮~の経過を見ると、残念ながら再び局所再発が顕在化してきたと考えられます。温存乳房内に超音波で見えるものは、多発的な温存乳房内の再発巣だと思います。逆に温存乳房内に多発再発巣が出現してきたと考えると、7月からの患側腋窩から上肢にかけ出現した症状の原因を矛盾なく説明できます。こうした状況は現在行っている治療の効果が期待できなくなったことを意味しています。治療法の変更が必要ということですが、原則はハーセプチンを継続したまま併用する抗癌剤を変えるということになります。現時点で最も多く選択されるであろう抗癌剤は、注射剤のナベルミンか経口剤のゼローダということになると思います。どちらがより効果的かという答えはまだ無くどちらでもよいと思いますが、ゆうゆうさんの主治医の考えは先にナベルミンで次にゼローダということのようです。タキソールが効かなくなってのナベルミン投与は、お互い作用機序が異なるので効果が期待できますが、どの程度の効果かは投与してみなければ分かりません。ただし、今回のようにアンスラサイクリン系からタキサン系と使ってきて第3次療法としてナベルミンの効果は、1次療法としてナベルミン・u桙用いたときに比べ低いことは知っておいてください。気落ちさせるようなこw)とを書きましたがそれが現実です。ナベルミンの主たる副作用は白血球や好中球の減少で、この副作用は週一タキソール投与より強く出ると思います。もともと白血球の少ないゆうゆうさんにとって、最も気をつけるべき副作用ということになります。それ以外に注意すべき副作用に間質性肺炎が2.5%の頻度で見られるようですが、他の副作用は軽く脱毛も軽度のようです。右大腿骨周辺の痛みは骨転移に由来すると思いますが、かなり痛みが強いのであれば除痛目的の放射線照射を先に行うべきかもしれません。痛み止めについてはロキソニンが効かなくなってきているので、疼痛コントロールのWHOの指針にしたがうと次はオピオイド系の鎮痛剤を使用することになります。オピオイド系とは平たく言えばモルヒネのような麻薬系の鎮痛剤のことですが、正しく使えばゆうゆうさんのような痛みには効果的だと思います。アレディアのようなビスホスフォネート剤に骨転移による痛みを軽減する作用がありますが、痛みのような自覚症状は当人にしか効果判断はできないので、今のゆうゆうさんの痛みに同じビスホスフォネート剤のゾメタがどの程度効果的かは分かりません。ゾメァw)スが使えるのなら試してみたらよいと思います。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ゆうゆう 2005/09/26 14:36:05二瓶先生、今回も分かりやすくお返事を下さり、本当にありがとうございます。先生からお返事をいただく前に状況が変わりましたので、念のためご報告させて下さい。先週22日(木)にナベルビンでの点滴を行いました。副作用としては次の日に発熱(37度6分)が起きたことと、少し胃のむかつきがあったくらいで、タキソールと比べたら、今のところはかなり楽な感じを受けました。白血球も今日採血したところ、2100でした。点滴後の月曜日はいつもでしたら1000を切るくらいでしたので、少しほっとしました。あと、骨の痛みについてなんですが、痛み止めをロキソニンからボルタレンに替えてもらいました。この数週間かなり状態が悪く、痛み止めなしでは生活できないのではと悲観的になっていましたが、点滴後、かなり痛みが改善され、この3日痛み止めは飲んでいません。腰のほうはやや不安がありますので気をつけてはいますが、日常生活にほとんど支障がなくなってきました。この数日でだいぶ痛みが和ら・u桙「できましたので、また前向きに考えられるようになってきました。とりあえw)ず、ナベルビンがどれだけ効果があるのかわかりませんが、出来ることをあきらめずにやっていくしかないなって思っています。今回のことで気付いたのは、抗がん剤で吐くことも辛かったけれど、腰から下の骨が痛いというのが、こんなにもしんどく、日常生活にも影響があるということでした。痛みのほうが辛いと言うことを今までは分かりませんでした。ともかく、今回選択した治療を続けてみたいと思います。また悩んだときには質問させていただきたいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。先生にいろいろ教えていただいて、安心しました。本当にありがとうございました。J&Aさんへ 投稿者: 二瓶です 2005/09/25 10:39:32郡山を留守にしたりして少し忙しかったので返事が遅れました。今の私は病院を離れ診療所にいるので症例数は限られていますがpCRの例は経験していません。厳密にpCRであるかどうかは手術後に厳密な病理組織検査で決まることです。実地医療での外科医は手術を前提に術前化学療法をするので、pCRになる前に手術することが多いかもしれませんね。数値的に公表されるpCR率はぁw)「ろいろな術前化学療法の臨床試験で出されるわけですが、病理組織学的に厳密なpCR率はせいぜい5から10%の間だと思われます。どのようなレジメン(どのような薬剤を用いどのようなスケジュールで化学療法を行うかの方法)が最も効果的かを検討するのが臨床試験ですが、将来の標準治療にハーセプチンが組み込まれるのは間違いないと思います。術前にpCRになったことが確実に確認できれば理論的に手術は必要ないわけですが、残念ながらまだその手段はなく手術は省略できません。この現状から実地医療では強いてpCRを追求するよりは、ある時点で折り合いをつけ手術に進むのが合理的だと思われます。必ず手術をするという前提で強いてpCRを目指すことは、化学療法の負の部分を考えると利を損なうこともあり得ると考えられます。J&Yさんのしこりは現状でも十分に縮小していると思いますが、タキソールでさらなる縮小効果が確認でき副作用の点で問題なければ、予定のタキソール投与を行うことでより安全に乳房温存手術ができると思います。ACでも脱毛すると思いますが、タキサン系の抗癌剤では脱毛を避けて通れません。これ・u桙ワでの私の経験では全ての方が脱毛しました。化学療法が終了すれば髪の質にw)変化の認められることもありますが元に戻ります。女性にとっての髪は、我々男性の髪に対する思い入れとずいぶん違うと思いますが、長い目で見て今何が一番優先されるべきかをよく見極めて治療を受けてください。疑問があったら、また質問してください。はじめまして 投稿者: しゅうしゅう 2005/09/14 22:04:04はじめまして、こんばんは。こちらの質問箱を見て、少し心が落ち着いてきました。明日、手術なのですが、腫瘍の大きさは1cm、硬がんで初期だろうと言われていたのですが、超音波でリンパをみたところ、鎖骨の下のあたりに怪しいのがあるといわれました。ここで質問なのですが、これは遠隔転移になるのですか?それとも液かリンパになるのですか?液かリンパの場合、2、もしくは3になるのでしょうか?それによってステージが変わりますよね。気になって夜も寝られません。よろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/18 10:56:23はじめまして しゅうしゅうさん手術前にお答えできなくて申しわけありません。無事手術が終わって気持ち的にはほっとされている頃でしょうか。・u桙ワだ痛みを感じたりすることはあるかもしれませんが、術直後のような痛みはなくずいぶんと楽になっていることと思います。1cmという腫瘤の大きさは手術だけでも治癒する率の高いことを示していますが、たとえ1cmでも腋窩リンパ節転移がいくつもある場合もあるので、この時点で気休め的なことは言わないことにします。真実は病理組織検査が明らかにしてくれます。鎖骨下の場所は腋窩リンパ節のレベルIIやレベルIIIの位置になります。腋窩リンパ節の領域で局所です。その位置は触診できないので超音波で見たわけですが、リンパ節が腫れていても転移しているかどうかは別の問題です。このことについても病理組織検査の結果を待つべきで、今は心配してもどうしようもありません。結果を待ってください。心配が杞憂に終わるかもしれません。万が一リンパ節転移が明らかになったときは、また質問してください。術後経過が順調であることを祈っています。 投稿者: しゅうしゅう 2005/09/22 22:26:42先生、お忙しいのにありがとうございました。今日、退院しました。リンパレベルUまでとりました。見た感じ、「違うかな・u栫H」と思ったけど、検査には出しました。と先生に言われました。見ただけでw)、だいたい、わかるものなのでしょうか?手術後でしたが先生から返事があり、とてもうれしく思いました。とりあえず、今はほっとしています。また、なにかございましたらよろしくお願いします。ありがとうございました 投稿者: まる 2005/09/19 21:05:209月18日に穿刺吸引細胞診判定についてご質問させて頂いた者です。お忙しい中、お答えいただきありがとうございました。「乳がん相談」といっても、まだ入り口に立っているような私の悩みに、懇切丁寧にアドバイスしていただき、感激しております。先生が考えて下さっているように、やはり4ヶ月不安定な気持ちのままで過ごすのは辛いです。ましてや、同じ穿刺吸引細胞診を次回再検で繰り返してもハッキリするとは限らないとなれば、やはりマンモトーム生検の出来る専門医の元で診断を受けたいという思いが強まりました。早速マンモトームの出来る病院を探してみます。結果が良くても悪くても、早いに越したことはないですものね。思いがけずに検診でひっかかり、グレー判定を受け、不安ばかりが増す日々の中、色々なサイトを検索するうちにここへ辿り着いた私です。色々な皆さんの相叩w)ハ内容を拝見しましたが、その一つ一つに、本当に親身になって答えていらっしゃる二瓶先生の姿勢に頭が下がる思いです。お忙しいご様子ですが、先生は悩める子羊(?)たちの心の支え。どうぞお身体大切になさってご活躍下さいますよう。アドバイスいただいたことで、かなり気持ちが落ち着きました。ありがとうございました。マーカー少し上昇です 投稿者: トール 2005/09/17 08:46:06九月も半ばだというのに、まだまだ暑いです。二瓶先生お元気でいらっしゃいますか。昨日病院に行ってきました。CEAが21.5→27.2 CA15-3が6.2→8.1と少し上昇でした。CRPも1.48→1.69とこちらも気持ち上昇。でも好酸球は久しぶりに9.0と低くなりました。主治医はやはりマーカーの動きが肺の炎症に影響されているような気がすると言われました。癌で動いているように今のところ思えないと。でももしかしたら薬で抑えられているのかもしれないから、このままアリミデックスで行くということになりました。痰の検査は来月わかるそうです。このところ二つの科を受けなくてはいけないこと、もう二年近・u桙ュ癌がどこにあるのかわからないのにマーカーの上昇にいささか精神的に参っw)てしまって気持ちのコントロールが難しく気分がいい時と悪いときの差、体のだるさも加わってしまいました。でも良いにしろ悪いにしろ結果が出ると気持ちは落ち着くんです。わからないというときが一番人間不安なんですね。 投稿者: 二瓶です 2005/09/19 17:23:43トールさんへまだ暑いことがありますが、東北の地は九州よりもたぶん秋の気配が早めに漂っています。昨日は中秋の名月の日でしたが、当地はこれから足早に秋めいて、そしてあっという間にまた一年が過ぎるのだと思います。トールさんの気持ちはよく分かります。見えない重圧に押しつぶされそうになりながら、それでも二つの科を受診しなければならない不条理にやるせない思いになるのかもしれません。他人の私が軽々しく慰めを言うのは慎みたいと思いますが、トールさんの気持ちを共有しているものが私を含め何人もいることを忘れないでください。腫瘍マーカーは前回より少し上昇していますが、拠り所が不明である以上まだ治療法を変更する程の上昇とは言えません。苦しさは生きている証と受け入れ、今生きていることの喜びに変換できればいいなと思います。 投稿者: !
$B%H!<%k 2005/09/19 19:06:04お返事ありがとうございます。先生のおっしゃるとおり、苦しさは生きてる証ですね。日々普通の生活が出来ることに感謝し、充実した時間を過ごしていこうと思います。先生、お疲れではないですか?くれぐれも無理しないでくださいね。いつもありがとうございます。J&Yさんへ 投稿者: 二瓶です 2005/09/19 17:28:35J&Yさんへ質問の内容を十分に理解せず返事を書いてしまったようです。先の返事にも書いたように術前化学療法の有効性対する現時点での評価は、術後補助化学療法と比較し全生存期間と無病生存期間に差はないということです。臨床試験で術前化学療法の方が優れているという結果も出されていますが、症例数の少ない検討であったりして信頼性が低く広く認められていません。今後新たな薬剤の出現やより効果的な治療法が開発され臨床試験で有効性が証明されれば、化学療法を必要とする場合の標準治療は術前化学療法の後に手術ということになるかもしれません。現時点で最も効果的な術前化学療法の仕方は、ACのようなアンスラサイクリン系薬剤を含む治療を4クール行い引き続きタ・u档Lサン系の薬剤を4クール投与する方法です。この場合のタキサン系薬剤はタw)キソールが多く用いられています。タキソールは3週毎に4回投与されることが多いのですが、低用量で週一投与を12回行うこともあります。術前化学療法にハーセプチンを用いるのはまだ臨床試験段階でその結果は出されていません。この段階でハーセプチンを用いることは、臨床試験などの場合に限られるべきだと思います。ただし、再発乳癌の治療でタキソールとハーセプチンの併用はタキソール単独より効果的であることはすでに証明されているので、術前治療でも効果的であることは十分に推測できます。もしJ&Yさんがハーセプチンを用いるのであれば、主治医の説明を良く聞き納得した上で行えばよいと思います。ハーセプチンはイレッサと同じ分子標的薬に分類されますが、今のところイレッサのような問題はなく長期に渡って安全に使える薬です。ただし初回投与時に30〜40%の方に悪寒や発熱が見られるので入院して行うことが必要です。2回目からは外来で行うことになります。J&Yさんの場合AC4クールでしこりが1cm弱になったので、引き続きタキソールを4クール行うとさらに小さくなると考えられます。場合によっては病諭w)学的完全寛解(pCRといいます)になるかもしれません。もし、pCRになれば予後の良いことが期待できます。pCRになる率は治療法とpCRとする判定の基準で違いますが、5から30%程度とされています。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: J&Y 2005/09/19 18:08:01本当に何度もお返事ありがとうございます。最後にもうひとつだけお聞かせください。先生は、今まで何人の患者さんにACのあとタキソールを投与しそのうち何人の患者さんにpCRがみられましたか?また脱毛の率も知りたいです。髪の毛のことなんてとも思うんですが、やはりとても気になります。どうぞよろしくお願いします。細胞診の判別結果について 投稿者: まる 2005/09/18 13:05:14二瓶先生、はじめてご相談に伺いました。42才、閉経前、埼玉県在住、2児の母です。祖父に肺ガン・前立腺ガン、父が早期胃ガン、叔母に甲状腺ガンの既往があります。私自身はこれまでのガン検診で指摘されたことはなく、しこりも感じていなかったのですが、今回、近所の総合病院での検診の際、マンモグラフィーで石灰・u梔サ(カテゴリー4)の所見あり、その日のうちに血液検査、超音波、CTw)、MRI、エコー下での穿刺吸引細胞診を行いましたが、細胞診の方はうまく取れなかったとのことで、再度穿刺の運びとなりました。先日、細胞診の結果を聞きに行ってきたのですが、「検体は取れていたものの、判別は不能。積極的に悪性とも悪性で無いとも言い切れないので、4ヶ月後に再検査に来て。」とのこと。診て頂いたのは外科の先生で基本的な触診などもロクになかったことや、細胞診での白黒がつかない状態で不安を抱えたまま数ヶ月過ごすことを考えると、乳腺専門の病院でもう一度調べて頂いた方がいいのでは、という迷いが生じております。もし別の病院でもう一度細胞診をうける場合、短期間のうちに3回も局所をつつくことになり、その点で悪影響がないのかも、やや気になります。以上2つの点で先生のアドバイスをいただければ幸いです、よろしくお願い致します。 投稿者: 二瓶です 2005/09/19 17:31:48はじめまして 9月18日のまるさんカテゴリー4の石灰化は悪性が疑われる石灰です。つまり乳癌が存在する、大方は乳管内癌という初期の乳癌が存在する可能性があるということです。石灰化だけの病変の確定診断に血液検w)沚クはほとんど役に立たないし、造影CTや造影MRIで何らかの所見が得られたとしても確定診断に結びつくものではありません。石灰化が良性か悪性かの診断には病理組織学的な裏付けがなければなりません。石灰化病変に対する画像診断は全て影を見ているだけに過ぎません。しこりであれば経験的に画像診断だけでほぼ間違いなく確定的な診断を下すことも可能ですが、石灰化については難しいと思います。難しいながらマンモグラフィ上カテゴリー5の石灰化で乳癌しか考えられない場合もあります。カテゴリー4でもほぼ乳癌しか考えられない石灰化もありますが、まるさんの場合は4ヶ月後に再検ということで、マンモグラフィ上の石灰化の形態と分布からだけでは診断が難しいのでしょう。エコー下で穿刺吸引細胞診ができたということは、石灰化がエコーで確認できるほど密度が高いということなのでしょうが、それでも細い針で行う穿刺吸引細胞診では診断が難しいと思います。この方法で診断できればラッキーですが、診断できない場合は悪性の可能性を否定できない状態が残ります。4ヶ月後に再度同じ方法で検査を行うなら、また同じ結果になる可能性が大だと思・u桙「ます。不安な状態が続くのはまるさんにとって精神衛生上良くないと考えまw)す。できればマンモトーム生検で白黒をつけるべきだと思います。短期間に3回検査することに問題はありません。むしろ石灰化が癌で、今回の検査で診断できなかったらといって4ヶ月そのままの方が問題ではないでしょうか。癌でなければ検査による悪影響はないわけだし、もし癌なら速やかに次の治療に進めるということです。最近はマンモトームを備える病院が増えてきましたが、まだまだどこにでもあるわけではありません。主治医に相談するか、情報を手に入れてマンモトームのできる病院を受診しそこの先生の意見を聞いてみてください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: 二瓶です 2005/10/21 21:16:01数値的には肝機能がそんなに悪いというわけではありません。まず、乳癌の肝転移は考えなくてよいと思います。総ビリルビンとアルカリフォスファターゼが軽度上昇しているので、胆石症など胆汁の流れが滞るような病気は無いでしょうか。総ビリルビンが3を超えてくると目に見える黄疸が出てきますが、その兆候として白目が黄色みががかってきます。その辺に注意しながら様子を見てよいと思いますが、できれば11月に再度・u條フ機能検査を受け状況が悪化していないか判断してもらった方が良いように思います。状況に変化があって心配の時は、また質問してください。no title 投稿者: さなえ HOME 2005/10/18 16:58:27色々相談に乗っていただきありがとうございました。感謝いたします。本日病院に行って相談してきました。結果 来週から抗がん剤治療はじめます。薬の種類は、FECを3週間または、4週間に1回4回〜6回 行います。その後にタキサン系を行うとのことでした。3週間か4週間は、治療をはじめてからの体の症状で決めましょうとのことです。回数も4回行った後で腫瘍の大きさを調べ小さくなっていなかったら手術を先行しましょうとの事でした。「体力的にかなり辛いかもしれないけどいがんばりましょう!」その言葉を聞いてなんとなく安心いたしました。これから頑張って行こうと思います。何かあったらまたご相談させていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です 2005/10/19 12:59:59順調に術前化学療法が進むことをお祈りします。たいへんだと思いますが、苦しい期間を乗り切ればきぁw)チと良い結果が待ち受けています。それから内分泌療法と化学療法については・u野水先生が中心になって発行している医療系メールマガジンの第8号で特集しています。内分泌については私が、化学療法については後輩の相楽先生が書いています。参考になると思いますので良かったら見てください。私のHPの医療系メールマガジンのところから入ると、既発行のメールマガジンが見れると思います。no title 投稿者: さなえ HOME 2005/10/17 23:51:00お疲れのところ、回答ありがとうございます。明日 病院に行って相談してきます。大変参考になりました。sinkaさんへ 投稿者: 二瓶です 2005/10/14 21:54:00前回は肝転移の原発巣が不明だったので、どうしても分からないのであればPETという手段もあると書きました。腫瘍マーカーでCA15-3が正常上限を超えて高くなっているので、この結果から乳癌の肝転移とほぼ断定していいと考えます。そうであれば原発巣探しのPET検査の必要性はなくなります。乳癌が関係していると分かれば、PETで他に問題病巣があるか調べるのは意味がありません。治療効果の判定できる肝転移巣を目安に最善の治療を尽くすことが大事です。Eu桷タ澱を行ってもCA15-3が上昇し超音波で肝転移巣が増大したのであれば、ECに効果は期待できないと判断しウィークリータキソールに切り替えるのは正しいと思います。少なくともタキソールを6回投与した時点で、CTと超音波検査で大きさの変化を調べ、CA15-3の変動で効果判定を行ったら良いと思います。CA15-3が下がってくれば間接的に治療効果があると判断できるし、画像診断で大きさが縮小してくれば直接的に治療効果があると判断できます。効果があるうちはウィークリータキソールを継続することになります。主治医に熱意があれば、治療毎に正式でない確認の超音波で簡単に治療効果を判断できると思いますが、忙しい病院では難しいでしょうね?また何かあったら、質問してください。

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