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No.23

乳腺の痛み 投稿者: ゆうゆう 2005/08/21 23:42:52先生こんばんは。前回8月7日に回答を頂いているゆうゆうです。また教えて頂きたいのですが、よろしくお願いいたします。まず始めにお知らせしておきたいのは、・この4週間タキソール・ハーセプチン・アレディアの点滴が、隔週になってしまっています。(用事等のため)・あと、8月11日に点滴した際、少し風邪気味だったのに行って、のどの痛みや鼻水などでいつもより体調が悪かったです。(今もまだのどが痛いです。)・前回に痛みのあった術側腋の下がまた腫れているような感じになっています。・最近の触診で、腋から乳頭にかけての乳腺にしこりのようなものが出・u梃サしてきたことを確認しました。押すと少し痛みがあります。エコーなどではまだ診ていません。以上のことを踏まえて、質問なんですが、1.主治医は乳腺については変化があるか少し経過をみようと言っていますが、どの位観察して待つものでしょうか。2.再発した時は、腋のリンパのしこりが大きくなってきたことで、外来手術でしこりを取り、がん細胞を確認したのですが、もし、しこりに変化が見られた場合、今回もしこりを取るか、細胞針をするとかで、診断を確定するしかないのでしょうか。3.また起こった腋の下の腫れは、リンパのうったいの為でしょうか。風邪の症状とは関係あるものでしょうか。そろそろ、タキソール以外の薬に替えなければならないのかと不安な毎日です。主人とは「すでに再発はしているのだし、薬の組み合わせもいろいろあるんだから、あせらないでやっていこう。」と話してはいますが、また入院しなくてはならないかもと考えると、家族にまた不便な思いをさせ、迷惑をかけてしまうことがやはり一番辛いです。長くなってしまいました。お忙しいところをまた申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 投稿者: ・u椏瓶です。 2005/08/23 11:01:26治療が隔週になってしまったことkuヘ気にしなくて良いと思います。まだのどが痛いようなので、副作用による白血球減少が原因になっていないかどうか十分気をつけてください。印象として状態が少しずつ進行している感じを受けます。効果のある治療もいつかは効果が期待できなくなり変更を余儀なくされます。左腋窩の腫れはいわゆる患側上肢に見られるようなリンパ浮腫ではなく、リンパ節が腫れてきているのではないかと思います。リンパ節が腫れてその周囲が浮腫っぽくなり全体として腫れているのだと思います。腋窩から乳頭にかけてしこりっぽくなっているということは、温存乳房にも問題が起こっている可能性が高いと考えます。様子を見る前にまず超音波検査やCTなどので状況を把握すべきです。その検査の結果を踏まえて様子を見れる状態かどうか判断すべきだと思います。手っ取り早くは超音波検査で腋窩や温存乳房の中に起こっている変化を知るあるいは推測することができると考えます。その結果によっては治療法の変更が必要になると思います。実際に診察していないので的がはずれているかもしれませんが、根治性はないにしても温存乳房の切除と腋窩郭清が今後の経過にプラスになることもあ・u桙閧ワす。前にも書いたように局所ばかりでなく肝や肺といった遠隔臓器に問題がないかどうかも含めて総合的に検討した上で治療を進めてもらってください。また質問してください。 投稿者: ゆうゆう 2005/08/23 13:41:47二瓶先生、早速のお返事をありがとうございました。先生のおっしゃるように、状態が進行しているのではと私自身も感じています。1年前の再発の時、私が触った感じとしては「ここに何かある」というのを自覚していたのですが、エコーではそれらしきものが映らないとのことで、様子を見ていた訳ですが、3ヶ月位の間にだんだん大きくなって、その後乳房が硬くなるまでの進行がほんとうにあっという間でした。技師さんが技術不足なのではとも思いましたし、また、主治医の熱意を強く感じられないこともあって今回もまたエコーで見つけてもらえないのでは、また治療が遅れて、手遅れになってしまうのではという不安もあります。いずれにしても、明日主治医の診察の日ですので、エコーやCTなど、全身的な検査をして欲しいとお願いしてみます。結果が出ましたら、またご相談させていただきたいと思っています。先生に私の・u椈bを聞いていただけることで本当に心強く感じています。今後ともどうぞよろw)しくお願いいたします。補助治療について 投稿者: リカ 2005/08/21 23:14:18初めましてこちらのHPにたどり着きまして、先生の丁寧な説明に魅かれ、是非教えて頂きたくメールさせていただいた次第です。どうかよろしくお願いいたします。2004年11月 左胸温存手術(当時43歳),断端マイナスセンチネルリンパ生検(0/4)12mm×12mm×11mm乳頭腺管ガン悪性度1エストロゲン受容体2+,プロゲステロン受容体2+HER2受容体2+(染色法)放射腺30回現在タモキシフェン服用ザレクトガレンの新しい基準に当て嵌めると「中リスク群」になるようなのですが、そうなると今の治療は該当しないですよね?タモキシフェンはHER2強陽性の人に有効性は認められない・・とこの質問箱のどこかで目にしました。以前は主治医にHER2の事は気にしなくていい・・と聞いていたのですが、HER2が予後に関係する・・と耳にしまして不安になりました。私の場合は染色法なので、病院にお願いしてFISH法で調べ直してもらうべきですか?そして、FISH法もし+になってしまったら治療法を変えなくてはいけぁw)ネいのでしょうか・・? ゾラを足して貰う場合、早くした方がいいですか?次回の診察が十月末なのです。 それからcomedo++・・というのを見てしまった(主治医の説明はありません)のですがどこかでコメド壊死のある場合、予後が悪い・・読みました。コメド壊死とはなんなのでしょうか?そして予後が悪い・・というのは本当ですか? 投稿者: 二瓶です。 2005/08/23 11:02:13はじめまして リカさんリカさんの検査結果からザンクトガレンのリスク分類で中リスク群に入る要因はHER2の状況によると思います。リスク分類にはHER2の過剰発現または増幅と書かれています。ハーセプテストで3+なら明らかに過剰発現で中リスクで良いと思いますが、2+の時はFISH法で増幅(+)となるのはそのうちの20%ぐらいなので、リカさんは低リスクである可能性も高いと思います。ザンクトガレンの推奨治療は、リカさんの場合閉経前のリンパ節転移無しでホルモン反応性ありですから、KKさんの返事にも書いたように3つの方法があります。タモキシフェンだけというのも選択肢の一つです。もしFISH方でHER2!
$B$NA}?#$,L5$1$l$PDc%j%9%/$K$J$k$o$1$G$9$,!"$3$N;~$N?d>)<#NE$O%?%b%-%7
%U%'%s$+<#NEL5$7$G$9!#%j%+$5$s$N$7$3$j$O1.2cmで小さいしきちんと放射線照射も受けERとPgRがともに(2+)なのでタモキシフェンだけでも十分と思います。KKさんにも書きましたが、ゾラデックスの併用も一つの選択肢であると思います。タモキシフェン5年とゾラデックス3年の併用ホルモン療法の効果は化学療法のCMFを上回る有効性を示すという臨床試験の結果が出されています。今のところHER2の状況で治療法を変更する必要はないのでFISH法で確認しなくていいと思います。万が一再発して治療が必要になったときにFISH法で確認すれば良いと思います。comedo型は乳管内の癌病巣の中心部に壊死病巣が見られるものですが、非コメド型に比べ核異型度が強い、増殖活性が高い、局所進展性が高い、生物学的マーカーの悪性度が高い、微少な浸潤癌を合併しやすいといった特徴があります。非コメド型より予後が悪いということになりますが、リカさんの場合にコメド型であることが問題になるとすれば局所再発の点だと思います。もともとリカさんは浸潤癌ですから全身予後との関係でコメド型であることは大きく影響・u桙オないと考えます。局所再発に関しても断端陰性で放射線照射とホルモン療法できちんと対処しているので、コメド型だからといって不安になる必要はないと思います。大事なことはきちんと診察を受けて、もしも問題が起こったときは必要な治療を速やかに受けることだと思います。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: リカ 2005/08/23 11:41:15二瓶先生何とお礼を言ったらいいのでしょうか・・。ありがたくて嬉しくて涙が出ます。こんなに丁寧に優しく解り易くお答え下さって申し訳ないです。本当に本当にありがとうございます。とても良く解りました。コメド壊死の事も質問しても「大丈夫だよ。」と言われるだけでしたので、何がどう大丈夫なのかインターネットで探しても中々答が見つからなかったのです。先生の説明は私の知りたいこと(大丈夫だとしてもどう大丈夫か・・など)までキチンと説明して下さいました。心がとても楽になって、又「生きていきたい!」と強く思えます。アリミテックスの服用期間 投稿者: 葵 2005/08/21 22:24:21追加 放射線30回 断端は陰性です。初めての書き込みで言諭w)モ足らずで申し訳ありません。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windo
ws NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) 投稿者: 二瓶です。 2005/08/22 10:13:00はじめまして 葵さん葵さんのしこりは2cm以下でリンパ節転移は無くER(+)なので予後は良いと考えられます。代表的なホルモン療法剤として抗エストロゲン剤のタモキシフェンがありますが、タモキシフェンが1981年にノルバデックスがとして承認された頃は何年服用すべきか分かりませんでした。その頃は経口抗癌剤に準じて2年ぐらい投与していましたが、その後投与期間に関する臨床試験が行われ2年よりは3年、3年よりは5年服用した方が生存率や無病生存率改善が良いことが証明され、現在の標準的な抗エストロゲン剤の服用期間は5年になっています。臨床試験で5年以上の服用は、生存率のさらなる改善につながらないことが証明されています。EBCTCG(略号です。どういうものか解説は省略します。)から出された術後10年後の無病生存率に関するデータがありますが、葵さんのようにリンパ節転移がない場合にタモキシフェンを服用すると2年服用で5.6%、5年服用で14.9%改善することが分かっています。このことはアロァw)ワターゼインヒビターのアリミデックスでも同じと言えます。アリミデックスも3年服用よりは5年服用の方がより有益です。標準治療にしたがって葵さんも5年アリミデックスを服用すべきだと思います。アリミデックスで血中エストロゲンが限りなく低くなるので骨密度を下げるという副作用はありますが、実際にはそんなに深刻なものではありません。きちんと骨密度をチェックし痛みなどの症状発現に気をつければ安全に服用が継続できると思います。それに対し経口抗癌剤の服用期間ですが、これまで経口抗癌剤は日本で多く用いられ、服用期間に関し信頼のおける臨床試験は行われていないのが現実です。抗癌剤に対し癌細胞は耐性を獲得します。抗癌剤が有効でも耐性の問題でその持続期間は長くて1年と少しだと考えられます。そういったことから術後補助療法としての経口抗癌剤の服用期間は2年程度が一般的です。ただし再発治療で用いるときは、補助療法と違って効果が評価できるので効果が期待できる限り継続投与されます。経口抗癌剤による標準療法が定まっていないので、病院内で治療法を統一していないと主治医の考えで治療がすすめられることになります。医者は臓w)シの医者の治療法にあまり関心を持たないことが多いので、自分の治療法に疑幕u竄抱cことがあまりありません。しかし、同じ病院内の患者さん同士は情報を交換するので、治療法の違いに疑問を持つことが往々にしてあります。自戒を込めて言いますが、医者は常に勉強し自分のしていることが正しいか常に見直すことが大切なのだと思います。ホルモン療法に関して5年が標準だと書きましたが、現在ホルモン療法剤を変更して10年服用した場合の効果について臨床試験が行われているので、将来ホルモン療法は10年が標準になるかもしれません。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: 葵 2005/08/22 22:19:22ていねいでわかり易い回答 ありがとうございました。来月 癌友達と旅行する予定ですので 先生の回答を持参したいと思います。そして出来れば主治医にもう2年のアリミテックスをお願いしたいと思います。no title 投稿者: ひまわり 2005/08/21 08:10:23先生こんにちは。過去ログを読んでいますが、自分にとって、はっきりしない部分があるので質問させてください。45歳・神奈川在住・子供3人・親戚・家族に癌患者なし2004年12月 左胸全摘リンパ節レベル・u桙hとIIに1つずつ転移あり 腫瘍の大きさは約3センチ、他にも乳房内に小さいのがたくさんあり 核異型度3 硬癌ホルモン共にプラス、HER2 FISH(−)質問1)術後に1月からACとTの治療を受け、7月からノルバデックスを5年間の予定で飲み始めました。担当医は生理が戻ってきたら、LH−RHアゴニスト剤を使おうと言っています。先生の過去ログを拝見しますと、私の場合、閉経が確認されたらアリミデックスを飲んだほうがいいのでしょうか?生理は化学療法中に止まり、もうすぐ5ヶ月になります。今後のホルモン療法をどう組み立てたらいいのか教えてください。質問2)ハーセプテストで(2+)、フィッシュで(ー)の私はハーセプチンは使えないと理解しているのですが、正しいですか?この場合、ハーセプテストで(−)や(1+)と比較して、予後は悪いのでしょうか?以上です。宜しくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/21 18:32:11はじめまして 8月21日のひまわりさん(前にひまわりさんがいたので8月21日のひまわりさんとしました。)質問1)について閉経前でのホルモン療法剤は原則とぁw)オてノルバデックスなどの抗エストロゲン剤です。理論的にはLH-RHアゴw)ニスト等で閉経状態になれば、アリミデックスのようなアロマターゼインヒビター(AI剤)の効果が期待できますが、こうした使い方はまだ臨床試験段階で実証されていません。ただ、副作用のため抗エストロゲン剤が使えないような場合は、こうしたAI剤の投与は理にかなっていると思います。化学療法でも閉経状態になることがあります。この場合閉経状態になったと認定するためには、1年間無月経で血中FSH(卵胞刺激ホルモン)とエストラジオールが閉経後の範囲内になっていることを確認する必要があります。ひまわりさんに今後月経が来る可能性はあると思います。その時LH-RHアゴニストを開始すれば良いし、もし1年以上に渡って月経が無くホルモンレベルが閉経後になっていたら、その時点でAI剤にスイッチすれば良いと思います。ホルモン療法では、このスイッチ療法が最近の最もホットな関心事です。質問2)についてハーセプテスト(2+)の場合は疑陽性が含まれるので、原則としてFISH法で確認の上ハーセプチンの適応を決めることになっています。ひまわりさんはFISH法で(−)なのでハーセプチンは効きません。!
FISH法で(−)はHER2という遺伝子が過剰発現していないことがほぼ確実であることを意味しているので、HER2過剰発現より予後は良好と言えます。HER2が過剰発現していると抗エストロゲン剤は効きにくいのですが、HER2(−)なのでノルバデックスの効果が期待できます。リンパ節転移個数が2個で核異型度が3なので術後治療をしっかり行い、定期的な画像診断による再発の有無チェックをきちんと受けてください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ひまわり 2005/08/21 21:19:14お休みの日にも関わらず早速のお返事ありがとうございます。 とてもよくわかりました。また分からないことが出てきたら質問させてください。本当にありがとうございました。(^^)術後療法と再発率について 投稿者: KK 2005/08/20 22:15:23二瓶先生、お忙しいところおそれいります。術後療法と再発率について意見をお聞かせください。 39才、閉経前、8月初旬に左乳房全摘手術を受けました。 ステージT、腫瘍径1cm、浸潤径5mm、HER2陽性、ホルモン受容体有り、顔つきはぁw)謔ュない、 リンパ節転移なし、温存でいくはずでしたが、乳管内に癌がw)5cmほど伸びていたため(非浸潤)、安全策をとって、 温存から全摘に変えたそうです。病理の結果、再発の可能性は、10%と 説明を受け、HER2陽性がなければ5%といわれました。タスオミンの服用を2年から5年と言われました。 抗癌剤、ゾラデックスは、いいのですかと聞いたところ、やりすぎになると言われました。8月末からの開始になります。 最善の治療を受けさせたいと思っていますが、知識も乏しく医師に意見をするようで なんとなく、強く聞けないところがあります。 再発率と、今後の術後療法について、また、HER2陽性と陰性の場合の再発率は、どのくらい違うのか、ご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。  投稿者: 二瓶です。 2005/08/21 18:31:368月20日のKKさんへはじめまして KKさん(以前kkさんがいたので8月20日のKKさんとさせていただきました。)術後の予後の善し悪しは5年生存率や10年生存率の数値で比較されますが、KKさんの予後はおおむね主治医の先生の説明通りだぁw)ニ思います。いつも書くことですが、数値はこれまでの臨床試験の結果から得られた統計的なものなので、あくまでも参考だと思ってください。10%の再発率としても再発した当人にとっては100%の出来事です。10%の再発率に不安な気持ちで毎日を送るより、必要な術後療法をきちんと行うことで治るんだという前向きの気持ちでいることの方がはるかに有益だと思います。何よりも10%の再発率とは90%は再発しないということで、それこそ統計的には再発しないことの方がはるかにあり得ることなのですから。術後治療の仕方にはいろいろあります。たとえばKKさんの乳癌を2005年度のザンクトガレンのリスク分類に当てはめると、HER2陽性や顔つきが良くないということからintermediate risk(中間リスク)に入ります。KKさんは 閉経前でホルモン反応性有りですから、ザンクトガレンで推奨される治療は3つあります。1.タモキシフェン±卵巣機能抑制、2.卵巣機能抑制、3.化学療法後にタモキシフェン±卵巣機能抑制の3つです。タモキシフェンは抗エストロゲン剤でノルバデックスやタスオミンのこと・u桙ナす。卵巣機能抑制にはLH-RHアゴニストが使われますが、ゾラデック・uキやリュープリンという薬です。KKさんの浸潤径は5mmと小さいので1のホルモン療法だけでも良いと思いますが、タスオミンだけで治療をするとしても5年間服用が標準治療です。気になることはHER2が陽性の時は抗エストロゲン剤が効きにくいという点です。そのことを考えるとゾラデックス2年でタスオミンが5年の方がホルモン療法としてはより効果的な感じがします。アメリカのNCCNの乳癌治療ガイドラインでは、大きさが0.5〜1cmでリンパ節転移が陰性であってもHER2が陽性や核異型度が高度な場合は術後補助療法が必要だとされています。さらに、しこりが1cm以上3cm未満でリンパ節転移陰性、ホルモンレセプター陽性の場合は化学療法とホルモン療法の併用が推奨されるとされています。NCCNの乳癌治療ガイドライン的には化学療法もすべきということになります。HER2が陽性の場合の化学療法は、アンスラサイクリン系の抗癌剤を含むレジメンが推奨されています。KKさんにゾラデックスや化学療法がやりすぎということはありませんが、化学療法を行う場合は効果と副作用を十分に考慮した上で行・u桙樓るc奄ォです。効果は少なく副作用が強ければやりすぎということになってしまいます。副作用は予防策を十分にとれば軽減できますが、KKさんの場合化学療法から得られる効果は数%の生存率改善に留まると思います。たとえば2,3%の生存率改善を重く受け止めるのであれば、KKさんが化学療法を受ける価値はあると思います。主治医には経験的に培った主治医なりの考えがあると思います。私がこれまで書いてきたことを参考にKKさんの考えをまとめ主治医と相談してみてはいかがでしょうか。疑問があったら、また質問してください。アリミテックスの服用期間 投稿者: 葵 2005/08/21 16:40:50二瓶先生 初めまして。いつもわかり易い回答 参考にさせて頂いております。 私は平成14年4月に右温存手術。乳頭線管がん 1×1.8cm リンパ17/0 ER(+)PGR(−) 51歳(手術時)。HER2等は分かりません。術後はフルッロンを2年 アリミテックス3年を並行して服用。今は無治療です。質問はホルモン剤の服用期間が3年と短いのではといぁw)、ことです。主冶医はステージ1である事 ホルモン剤の骨への副作用等w)を考えての事のようですが。私の症状で3年と5年の服用期間の違いは どれくらいあるのでしょうか。それともうひとつ同じ病院の他の方は5年間のフルッロン アリミテックスの服用なのですが(別の担当医)5年間の経口抗がん剤の服用という治療をあまり聞かないのですが 二瓶先生はどう思われますか。  患側上肢の痛みについて 投稿者: さくら 2005/08/19 21:09:39二併先生、さっそくのお返事ありがとうございました。今日になったら、じんじん圧迫する痛みやしびれは、我慢できるほどになりました。でも、親指に力が入らない、握ったものを落とす、携帯の文字入力もできない。そんな、違和感は無くなっていません。先生のアドバイスに従って、まず、主治医に連絡を取ってみて、対応したいと思います。ありがとうございました。術後1年半の検査結果 投稿者: さくら 2005/08/18 11:37:52二併先生こんにちわ以前、多発硬癌の予後について質問させて頂いた、さくらです。7月19日血液検査をして、8月16日結果を聞いてきました。マーカーの上昇もなく、肝機能も良好。コレステロール値も・u梵ウ常の範囲内です。ドックを受けても、こんなきれいな数値の人少ないくらいですよ。はなまるっていわれて、意気揚々と帰ってきたのですが・・・。昨日の昼あたりから、患側の腕にしびれや、圧迫感や、痛みが出て、夕べは眠れないほどでした。むくんではいないのですが、やっぱり、主治医に相談した方が良いのか、整形外科に行った方が良いのか悩んでいます。スポーツもしますが、今まで味わったことのない痛みです。力も入りません。術後すご〜く順調だっただけに、ショックです。アドバイスお願いします 投稿者: 二瓶です。 2005/08/19 18:18:27今回の患側上肢の痛みとしびれは骨転移や鎖骨上リンパ節転移といった再発に関わるものではないと考えます。患側なので手術とは関わりはあると思いますが、症状の原因は整形外科的なものではないでしょうか。手術で解剖学的な位置関係のずれができて神経を圧迫しているとか、あるいは肩関節に関わる靱帯等に問題があったり頸椎の変形が原因になっているのではないかと思います。患側上肢なのでまず主治医に相談し、必要な場合は整形外科を受診したら良いと思います。なにかあったら、また質問しぁw)トください。術後の腫れについて 投稿者: ゆき 2005/08
/17 13:06:24二瓶先生こんにちわ7/31に相談させていただきましたゆきと申します。その節は大変ありがとうございました。昨日の地震は大丈夫でしたでしょうか?それと、残暑お見舞い申し上げます。術後の治療は、主治医と相談し放射線終了後、抗がん剤の追加治療をする事と致しました。又、教えていただきたいのですが、7/6に温存した乳房全体が月末頃より赤く腫れ始めて来た為8/4 フロモックス4日分の処方、経過はあまり変化がない感じ。8/9 先生、この位ならもう大丈夫、来週から放射線予定しましょう。薬出ず(私、不安)経過はドレーンを抜いた後の周りまで広がって赤くなる。8/16 先生、この位は大丈夫の範囲、でも放射線は来週だね。薬を処方してもらう。セフゾンカプセル100mg 4日分と採血 お昼より薬を飲む今日、見たら益々ひどくなり、赤紫色になってきて斑点があり脇までひろがっていて、周りが黄色くなってきています。腫れがひかないと放射線治療も出来し・・・・来週診察の予定ですが、このままで大丈夫でしょうか?よろしくお願い致します。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/18 21:07:17地震のあ・u桙チた日は星病院に行っていた日で、1件目の手術が終わりくつろいでいる時でした。郡山は震度4だったのですが、しだいに揺れが強くなり長く続いたのでどこかで大きな地震が起きたと思いました。おりしも週刊誌などで8月のはじめに関東に大地震が来るなどという風評があったのでひょっとしたらと思ったのですが、テレビですぐ宮城県沖が震源の地震と知りました。手術中でなかったのは良かったのですが、エレベーターが自動的に停止してしまったので、術後患者さんはICUに戻れず手術場内で3時間も待機することになってしまいました。さて、ゆきさんのことについて考えてみます。手術は細心の注意を払って行い最終的に出血がないことを確認して終了するのですが、時に術後出血を起こすことがあります。術直後からドレーンを通じて血液の流出量が多く、手術部が腫れて皮膚が赤紫色になってきたりします。ゆきさんは術後3週間以上経っているので、こうした通常の術後出血とは違います。放射線照射が始まっているのならその影響で皮膚が赤くなることもありますが、照射前なのでそれも違います。可能性としてドレーンを抜いたあたりまで赤く腫れてきたというこぁw)ニから炎症性のもの、つまり感染による発赤と腫脹が考えられます。もう一つ・u通常のいわゆる術後出血はなかったけれど、時間経過してどこか切除断端から出血が始まった可能性が考えられます。その出血がまだジワジワと続いているので、腫れと赤紫の範囲が広がってきたと考えられます。出血が皮膚まで広がってくると皮膚は濃い紫色になりますが、出血が止まれば時間経過とともに腫れが引け色が褪せてきます。次第に黄色い感じになり3〜4週間かけて皮膚の色が元に戻ります。もし皮膚が赤く熱を持っているならば感染が考えられるので、早急に適切な治療が必要です。もう一つ、可能性は非常に低いのですが、リンパ管内に癌細胞がいっぱい詰まっていると皮膚が赤くなり表面がみかんの皮のような感じになって腫れることがあります。ACで増悪したという経緯とリンパ管浸襲があるという結果から、そういった状況になってはいないか少々気になります。いずれにしてもこの状態では放射線照射を開始できないと思います。ゆきさん自身で見ても状況が悪化しているのであれば、早めに診察を受けた方が良いと思います。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ゆき 2005/08/18 22:14:57二瓶先生 早速にお返事ありぁw)ェとうございます。地震が手術中でなく、大事にならなくて良かったですね。私の乳がん仲間は、丁度手術の真っ最中だったので少し心配していたのですが、今日元気な顔を見て来ました。さて、腫れの方は今日一段と真っ赤になり、患部の熱は腫れ始めの頃よりあります。明日は主治医の診察がない日なので、不安ですが月曜にすぐ見てもらいに行って来ます。二瓶先生、いつもやさしく対応して頂いて本当にありがとうございます。sinkaさんへ 投稿者: 二瓶です。 2005/08/16 20:15:13sinkaさんの言うとおり閉経前ではアリミデックスの効果は期待できません。リュープリンで閉経後の状態になれば、理論的にアリミデックスの効果が期待できることことになります。現在、閉経前の方をゾラデックスやリュープリンのようなLH-RHアゴニストで閉経後の状態にし、アロマーターゼインヒビターを投与する臨床試験が行われています。将来こうしたやり方が標準治療になるかもしれません。再発は狙って見つけられるものではありません。検診のような機会に偶然見つかったり、あるいは患者さんが自分で見つけてくることが間々あります。どのくらいの・u條ヤ隔で血液検査やCTや超音波などの画像診断をするかにもよるし、我々w)医者の熱意が関係するかもしれません。私にも一生懸命見ているつもりなのに再発を見つけられなかったことがあります。そんな時とても残念に思うし、なぜ見つけられなかったのだろうと申しわけなく悔しい思いをしたりします。それはさておき、今sinnkaさんにとって大事なことはきちんと治療を受けることです。私の意見がけっして正しいというわけではありません。専門家の先生が見れば全くなっていない意見かもしれませんが、お役に立てるのであればどうぞご自由にお使いください。治療がよく効いてくれると良いですね。疑問があったらまた質問してください。 投稿者: sinka HOME 2005/08/16 21:18:00先生のお言葉には一つ一つ納得をし心のもやが晴れるようです。私は今この地区では大きな癌センターに通っております。今日FISH検査の結果を聞きに行きましたが、まだ結果が出ていないとの事で、治療は来週からになりました。もう何度も遅れたのでこれ以上は遅れないとは思うのですが・・・。二瓶先生の了解がまだでしたので今日はプリントアウトをしていきませんでしたが、主治医から治療は乳癌を専門に研究している先生にしていただ・u桙ォましょう、と提案がありました。私がリュープリンの事やハーセプチンを投与して欲しい事(ハーセプチンに関しては去年の手術後から適応ですよね?と何度かお聞きしたのですがHer2(2+)が強陽性になると最近までご存じなかったみたいです。)を言ったので気を悪くされたのかな?と少し心配になりました。ともあれ来週からは治療に専念します。二瓶先生のお言葉を拝読し、一度もお会いした事のない私のような者にまで親身になってくださるのが嬉しくて主人と二人で泣きました。本当に有難うございます。有難うございました 投稿者: sinka 2005/08/12 20:18:17お忙しいところ質問に答えていただいて有難うございました。とても丁寧に教えていただいたので素人でもよくわかりました。そこで再度質問なのですが、ER(+),PgR(-),HER2(2+)で今現在はリュープリンのみの治療中に見つかった肝転移です。化学療法をするとしたらどのようなものがいいのでしょうか?一回目の化学療法で縮小傾向が見られればそのままつづけるとして縮小しなければ二回目からすぐに変えて頂いたほうがよろしいのですか?たびたび申し訳ございませんが、よ・u桙・オくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/14
21:27:19私なら肝腫瘍が乳癌の肝転移と推定して、まずアンスラサイクリン系の抗癌剤を含むレジメン(抗癌剤の組み合わせと投与法のこと)で化学療法を行うと思います。たとえばCEFやECまたはCAFやACといった化学療法です。効果的であれば1サイクル目で効果を客観的に評価できると思います。1サイクル目で腫瘍が増大するといった明らかな増悪が見られないならば、2ないし3サイクルは行ってみて効果を評価し変更が必要かどうか検討します。全く反応しないならば2サイクルで変更し、少しでも縮小が確認できたなら3サイクルへ進みさらに継続すべきかどうか判断します。アンスラサイクリン系の抗癌剤は心毒性の問題で総投与量に制限があります。その後の化学療法ですが、もし乳癌の肝転移とほぼ断定できるのならタキサン系の抗癌剤とハーセプチンの併用が選択肢になると思います。HER2が(2+)で本当にハーセプチンが有効かどうか判断するにはFISH法で確認する必要がありますが、HER2(2+)でもハーセプチンを使って良いことになっています。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: sinka H!
OME 2005/08/16 09:26:19二度目の手術の後リスクが高いということも知らずに治療(アリミデックス)を受けておりました。生理があればアリミデックスは効かないのではないですか?と質問をして最近リュープリン注に変わりました。今回の肝臓転移も職場の人間ドックでわかり、そこにいたる前にどうして主治医が見つけてくださらなかったのかという気持ちがくすぶっております。言っても仕方ないことですけれど・・・。それでまだ治療法も明らかにされていないので先に先生にお尋ねいたしました。日本中の医師が先生のように親身になって下さる方なら患者の心はもっと落ち着いて、よい治療が受けられるのではないかと思います。これからも、全国の患者の心のささえでいてください。名前の所は消去しますので、先生の薦めてくださった治療をプリントアウトして持っていってもよろしいですか?no title 投稿者: こうめ 2005/08/15 17:35:47二瓶先生こんにちは、お盆はいかがでしたか?今日は、その後の経過を報告いたします。8日に外科を受診して、アロマシンをアリミデックスに変更してもらい、吐き気止めにプリンペランを処方していぁw)スだきました。一週間飲んでみましたが、少し吐き気が残り、8月2日から3・uォロ痩せてしまいましたが今日現在はどうにか落ち着きつつあります。また、吐き気止めの為かお腹の調子が良くなくて、下痢までは行きませんが食事をするとグルグル鳴ってしまうので、今日からナウゼリンを飲んでみることになりました。腰の痛みの方は放射線が効いたようで痛み止めを飲まなくても過ごせるようになってまいりました。以上経過報告でした。9月からは抗がん剤の予定ですので決まりましたらお知らせいたしますね。ここで質問する際は、必ず下部の「HOME」からトップページへ行き注意事項を呼んで質問して下さい。 TITLE HN Email URL Color ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ PassWord Message 【HOME】 Password★懸賞サイト決定版★3種類の懸賞が無料♪未来予想クイズ☆くじメールで賞金GET!掲示板の使い方重要なお知らせみずきさんへ 投稿者: 二瓶です 2005/09/19 17:30:13私が直に診察し画像診断を見ていないので、私の答えが本当に正しいかどうかは分かりません。実際に手段として外科的生検しかないのかもしれませんが、穿察w)ヌ吸引細胞診やコアニードルバイオプシーが可能なら、まずそうした方法で調べるべきだと思います。外科的生検の方が体に対する浸襲が大きいし、もし乳癌なら刺激を与えることになるので次の段取りをしっかり決めてから行うべきだからです。つまり、癌を局所痲酔下で摘出してしまったら、次の全身麻酔による手術は2週間以内遅くとも3週間以内に行うべきだからです。先生に穿刺吸引細胞診かコアニードルバイオプシーをお願いしてみてはどうでしょうか。その病院でできなければ、できるところへ紹介してもらうべきかもしれません。疑問があったら、また質問してください。お礼 と また 質問です 投稿者: ころりん 2005/09/18 22:59:12二瓶先生 回答ありがとうございます。前回の質問に1つ 付け加えることがあります。ノルバデックスを飲んでいて、下半身だけ筋肉痛になっているという質問でしたが、今4週間に1度 ゾラデックスの注射もしています。この ホルモンの注射の副作用でもないのでしょうか? 腰の骨に転移しているとか 再発している恐れもありますかね?? 私は リンパに1つだけ 転移していました。お忙しいと・u桙アろ 申し訳ありませんが よろしくおねがいします。  投稿者:
二瓶です 2005/09/19 17:25:37ころりんさんへはじめの質問に年齢が書いてありませんでしたが、ゾラデックスが投与されているので閉経前ということですね。ゾラデックスは卵巣機能を抑制し人工的に閉経状態にしますが、ゾラデックスそのものによる下肢筋肉痛という副作用は考えにくいと思います。ただし、考え方はノルバデックスと同じで、ころりんさんにゾラデックスの副作用として下肢筋肉痛が出現してもけっしておかしくないとは言えます。ころりんさんは心配しているようですが、腰椎転移あるいは再発のための症状ということはほとんどないと思います。骨転移があって痛みが出るのは骨転移がかなり進行した状態の時で、腰椎転移ならまず腰痛が出現すると思います。そもそもリンパ節転移が1個あるにせよ、乳房温存手術ができたころりんさんの状況で、術後のこの時期に進んだ骨転移が存在することはまれだと思います。ノルバデックスやゾラデックスそのものにそうした副作用はまずないと書きましたが、ホルモン療法の結果として閉経状態になったための影響、つまり更年期様症状としての下肢筋肉痛が出現しても不思議でないように思います。化学療法・u梃繧ノゾラデックスが開始されたとして2回投与終了していると思いますが、自然に閉経状態に達するより急激に体内のエストロゲン濃度が低下したと考えられます。ご存じのように更年期症状は不定愁訴と言われ様々な症状が出ます。ころりんさんの症状が何に由来するかはっきり言うことはできませんが、エストロゲンの急激な低下に起因するのであれば、やがて体がそのホルモン環境に順応し症状が改善してくる可能性があります。症状的に耐えられる状態であれば少し様子を見てはいかがでしょうか。どうしても改善しないときはホルモン療法を一時中断し改善するかどうか様子を見たら良いかもしれません。疑問があったら、また質問してください。治療方針について 投稿者: J&Y 2005/09/14 02:00:52初めて質問させていただきます。お忙しいとは思いますがどうぞよろしくおねがいします。私は現在52歳で、閉経は49歳のときでした。今年の4月に1年ほど前からずっとうずいて気になっていた乳房のしこりが癌であると診断されました。大きさは4〜5cm、乳りんの周りには黒く少し乳頭を引き込むような形で浸潤が見られました。リ・u档塔p節はCTで淡くうつっているようないないようなといった状態で、エw)コー野MRIではそれらしいものは見られませんでした。今年5月からAC療法を4クール行い1cm弱くらいまで縮小しました。そこで、これからのことなんですが、先に手術をしてしまうのと、化学療法(タキサン+ハーセプチン)を4ヶ月やったあとに手術をするのではどちらが再発率が少ないのでしょうか?もしも根拠のある論文なり報告があるのでしたら教えていただけると幸いです。もし、ないようでしたら先生の個人的な判断をお聞かせ願います。長くなりましたがどうぞよろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/18 10:55:47はじめまして J&Yさん術前化学療法の目的の一つは大きなしこりを小さくし乳房温存手術を行うことです。日本の乳房温存療法のガイドラインでは腫瘍径3cm以下を適応としているので、3cmを超える場合は術前化学療法が行われることが多いようです。術前化学療法と術後化学療法を比較した臨床試験がいくつかありますが、何れの結果も長期的にみて生存率、無病生存率(再発なしの生存率)、局所再発率に差は見られないというものでした。J&Yは董w)房温存手術をされたのでしょうか。そうであれば術前化学療法の目的を達したことになります。乳輪が関係しているようなので乳房切除であったとしても、しこりが大きめだったので術前化学療法で安全に手術ができるようになったであろうし、ACが有効であることが肉眼的に確認できました。長期的に見て生存率に差がないのは確実だとして、無病生存率は術前化学療法群の方が良いという結果も見られます。特に術前化学療法で病理学的完全寛解が得られ場合は(顕微鏡で癌細胞が確認できない状態)、生存率、無病生存率が有意に良好という結果が出されています。以上のような結果から、化学療法を前にするか後にするかで予後に違いはないので、今後治療法の選択に関し悔いたりしないことが大切だと思います。つまり、万が一問題が起こったときにあの時ああすれば良かったという悔いはJ&Yさんに有益でないということです。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: J&Y 2005/09/18 21:15:07お返事ありがとうございます。私はまだ手術は受けておりません。ただ、ハーセプチンという新しい薬が出たと聞き、私がちょうどその薬が聞くタイ・u档vの癌だということで(HER2強陽性)、それを術前に受けてみようかとw)考えて書き込みさせていただきました。ハーセプチンというのはイレッさという肺癌の薬と同じカテゴリーの薬と聞きます。イレッサもはじめは夢の薬としてもてはやされましたが実際ふたを開けてみると肺に重い障害が出うるということがわかったと聞き、ハーセプチンでもそのようなことがあるのかと心配で化学療法を受けるかどうか迷っています。その点はどのようにお考えでしょうか?よろしくお願いします。はじめまして 投稿者: みずき 2005/09/14 09:18:5340歳 埼玉在住です。父と夫が胃がんで全摘しています。義姉が2人肺がんと子宮がんで亡くなっているので癌には少し臆病になっています。先日胸のしこりに気づき乳腺外来に行ってきました。マンモグラフィーでは「石灰化」という言葉は伺いませんでしたが、しこり部分は白く丸い影が写っていました。超音波ではくっきりと黒くもこもこしたものが写っており、担当の先生は「たぶん良性だと思うけれど、形と厚みが気になるので摘出して生検しましょう。」とおっしゃいました。その時は「そうですか。お願いします」と帰ってきたのですが、だんだん不安になってきました。画像だけでは函w)サ断が難しいということなのでしょうが、良性、悪性含めてどんなものが考えられるのでしょう。また、摘出手術は日帰りで、局所麻酔で行い、付き添いも要らないと言われましたが、時間はどのくらいかかるのか、どうやって行われるのかなど参考までに教えてください。腫瘍の大きさは2センチくらいだと思います。診察から手術まで約1ヶ月もあり(あと2週間になりました)あれこれ考えてしまいます。よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/18 10:57:10はじめまして みずきさんマンモグラフィでは良性のしこりも乳癌も白く写ります。癌の方が濃い白です。石灰化はさらに白く写りますが、癌と関係する悪性石灰は大きさが0.5mmi以下少なくとも1mm以下のものが多数集まった形をしています。石灰化の形態(悪性はトゲトゲしい、必ずしもそうではありませんが)と分布の仕方で、我々は悪性と関係するかどうか決めます。粗大あるいはポップコーン状と表現しますが、大きな石灰は繊維腺腫などの良性腫瘍に出現するものです。超音波では腫瘤は黒く見えます。良性より悪性の方が黒く形も不整型で膨らみがあります。悪性・u桙ヘ良性に比べ縦横比が大きい、つまり厚みがあるということです。局所痲酔でw)腫瘤を摘出するということですが、いささか古めかしい気がしないでもありません。昔は我々外科医はしこりを見つけるとすぐ局所麻酔下に摘出しましたが、今は穿刺吸引細胞診やコアニードルバイオプシーなどを駆使して診断をしています。まず、そうした手段で診断を試みるのが無難と考えます。もし乳癌ならば外科的生検するより細胞診等で摘出せずに診断した方が、その後の治療を考えると有利だと考えます。ご検討ください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: みずき 2005/09/18 15:17:45先生ありがとうございました。私も摘出しないですむのならその方うれしいです。ところで生検方法を変えて欲しい時は、今の先生に相談したほうがいいのでしょうか。それとも別の病院を受診したほうがいいでしょうか。今の病院は乳腺外来は木曜日のみです。手術が10日後に迫っています。とりあえずキャンセルだけでもしておいたほうがいいでしょうか。お忙しい中 本当にありがとうございます。自分の状況を少しでも把握して治療を受けたいと思っていましたので 先生の存在はとても心強く感じます。手術創周辺の状態について 投稿者・u・ パステル 2005/09/13 20:36:02二瓶先生はじめまして。私は55歳女性で、6月に左乳房と腋窩リンパ節を全摘し、現在は内科でハーセプチンとタキソールの週1回点滴を受けています。腋窩リンパ節転移7個、HR2(3+)、化療前検査での遠隔転移はありませんでした。家族では実母が胃の悪性リンパ腫の疑いで30年前に手術しています。外来で治療を受けているのですが、主治医の先生も看護師もみな忙しく、気になることや悩み事があっても話すことができません。患者仲間もいないので情報も得られない日々が続き、だんだんと落ち込んでいきつつあります。そんな折に先生のHPを見つけました。よろしくご指導ください。私の手術創は横一直線で、脇の下近くまであります。手術後2ヶ月くらいから、その脇の下あたりが盛り上がってきて、最近は手のひらにおさまるくらいの大きさに膨れています。外科の主治医は、脂肪とか浮腫とか言われますが、それ以上のコメントはありません。その腫れた個所から少し離れたドレーンを入れていた辺りは、水がたまって毎週30mlくらい注射器で抜いています。また、腕の・u桾tけ根と鎖骨の下周辺、首の後ろが厚ぼったくなって、痛みや凝りがありますw)。なぜこうなっているのでしょうか。そのうち解消するものでしょうか。153cm56kgと、肥満なのも一因でしょうか。リンパ浮腫になりつつあるのでしょうか…。もうひとつ、ハーセプチンですが、入院当初の説明ではタキソールとペアで毎週1回使い、3週間使用して1週間休むといわれたのですが、その後変更になり、ハーセプチンだけは休むことなく毎週使っています。先週は速度が速すぎたのか血管痛が激しく、翌日は疲労感が強くて2Kg体重が増えました。心不全が心配といわれているので恐ろしいです。ハーセプチンはどれくらいの期間使用していいのでしょうか。連続使用の効果などについてもお教えください。お忙しいところ、本当にすみません。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/18 00:31:56はじめまして パステルさんまず6月に手術をしてまだ3ヶ月ほどですから、今の状況と再発を結びつけて考える必要はないと思います。腋窩の手の平サイズの腫れは液体が貯留したものだと思います。我々はそれをセローマ(漿液腫)と呼びますが、手術した面から滲んでくる組織液や手術時に切断されたリンパ管から漏れてくるリンパ院w)モが貯留しのう胞状になったものです。術後は腋窩に必ずこうした液が貯留するので、ドレーンを入れて持続吸引し量が少なくなったらドレーンを抜くのですが、ドレーン抜去後に再び貯留してくることはめずらしいことではありません。その場合は注射器で抜いたりしますが、問題がなくなるまではけっこう時間がかかります。いずれにしても時間が解決してくれますが、どちらかというと肥満の方の方が時間がかかる印象です。パステルさんの場合もドレーンを抜いた後に再びリンパ管からリンパ液が漏れだし貯まってきたのだと思います。血液と違ってリンパ液には凝固能がないので、リンパ節郭清時に切断されたリンパ管が自然に閉塞しないうちはこの状態が続くものと思われます。腕の付け根や鎖骨の下あたりの腫れはセローマから波及した浮腫だと考えられます。浮腫とは皮下に液体を多く含む状態ですが、程度が進むと厚ぼったくなって硬く触れるようになり、皮下の圧力が高まるので痛みの原因になることもあります。皮膚表面がみかんの皮のようにブツブツしていませんか。実際にパステルさんを診察していないのではっきりしたことは言えませんが、時間をかけて浮腫は引けてぁw)ュると思います。手の平大の所は注射器で液を繰り返し抜き取るか、再度ドレ・uコンを留置し持続吸引することが役立つかもしれません。いずれにしても時間はかかるかもしれませんが、必ず良くなると思うのであせらないでくださいね。ハーセプチンは毎週投与するのが原則的な使い方です。タキソールを低用量で週一投与するときは、3投1休あるいは6投2休場合によっては休みをで置かず毎週投与するなどいろいろな方法があります。抗癌剤には刺激が強く血管痛を起こすものがけっこうあります。その時の血管の状態と投与スピードによっても血管痛の出方は違い、毎回同じように痛むとも限りません。様子を見るしかありませんが、程度がひどいときは看護師さんに速やかに伝えることが大切です。翌日の疲労感は化学療法の影響だと思いますが、2kgの体重増加も化学療法による体の中の液体貯留つまり浮腫だと思います。ハーセプチンもタキソールも心機能や腎機能に対する影響で浮腫を来す可能性はあるので、副作用と思われる症状についてはその都度主治医に聞くようにしてください。今行っている術後治療は、再発の治療ではなく目に見えない可能性として存在する微少転移巣に対して攻撃し治癒率を高めるのが目的なので、体に重大な影響を及ぼす・u桾寫・pに目をつぶってまでするものではありません。術後治療は予定の期間を行ったところで終了になります。どのようなスケジュールで行うかは分かりませんが、パステルさんは腋窩リンパ節に7個転移がありHER2 が3+なのでハーセプチンが使われたのだと思 います。術後化学療法にはいろいろな方法がありますが、ハーセプチンを併用する方法はまだ標準治療としては認知されていません。ただし、いくつかの臨床試験でこうしたハーセプチンの使用が有効であることは証明されつつあり決して間違った治療ではないので、副作用的に問題がなければ主治医の考える予定の投与をきちんと受けたら良いと思います。ハーセプチンを投与中は3ヶ月に1回は心エコーなどで心機能のチェックをすることが普通です。正しい使用の仕方を守れば安全に使える薬なので、がんばって化学療法を予定通り受けてくださいね。きっと良い結果につながります。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: パステル 2005/09/18 15:10:24二瓶先生、ご多忙中にも関わらず深夜までかかってお返事を下さいまして、本当に有難うございました。分かりやすぁw)「説明と優しい励ましをいただき、道に迷った雨の山中でもやが晴れた時のよku、な、明るい気持ちになっています。これからまた頂上を目指して頑張れます。管理人さんが先生のお体を心配しておられます。今後は、二瓶先生のお手を煩わせないよう、主治医の先生に向かって二瓶先生のしてくださったような説明を求めるようにします。それでも、の時はまたお邪魔させてくださいね。パステルより。PS:皮膚のぶつぶつはありませんでした。教えてください 投稿者: ころりん 2005/09/15 19:59:55私は去年の12月に温存の手術をしました。今年になって、放射線治療をやってから、抗がん剤治療をやりました。髪から眉・まつげなど 毛はすべて抜けました。自分は毛深いので、治療は辛かったけど、毛のない生活に感動してました。その抗がん剤は7月で終わりました。最近、もう びっくりするくらい、毛が伸びてきました。口元とか気になります。今まで以上に 毛深くなってしまうのでしょうか?また いつ頃から、永久脱毛をしても 肌には 影響ないのでしょうか?後 もう1つ。今は ノルバデックスを毎日飲んでいます。 下半身が ものすごく 筋肉痛みたいな症状です。座っていて 立つ時とか ”どっこいしょ”っ・u桙ト感じで 痛くつらいです。担当の先生に話しても、「分からない」と回答がきました。みなさんも こんな症状ってあったんでしょうか? 教えてください。  投稿者: 二瓶です。 2005/09/18 10:57:38はじめまして ころりんさん昨年の手術から放射線照射さらに化学療法と7ヶ月以上に渡りたいへんだったと思います。一度抜けた毛は前よりしっかり生えてくることもあるようです。永久脱毛はもう行っても良いと思います。現在はホルモン療法だけなので、化学療法が増強する形の永久脱毛による合併症はないと思います。さて、下半身の症状はノルバデックスでは見られないものです。見られないというのはこれまでのところという意味です。私の患者さんにはころりんさんのような症状を訴えた方はこれまでいません。副作用の出方は個人差があるので、これまでにないことが出る可能性は否定できません。ころりんさんの症状がノルバデックスに関係するのなら、新たな副作用として報告すべき事項になります。印象としては筋肉痛が全身でなく下半身だけなので、ノルバデックスの副作用ではないと思います。もし、こうした状況が続くのであれば、整形魁w)ョ科なり関係する他科の先生の意見を聞くべきかもしれません。疑問があったku轣Aまた質問してください。NCC STの上昇について 投稿者: みさ 2005/09/13 13:09:30はじめまして。母についていろいろ調べています。母68歳、鳥取県在住、11年前に乳房切断手術を受けました。2004.3月頃よりNCCST439がじわじわと上昇し始め、1年ほどは微増、現在は40近くまで上昇しており、ここ数ヶ月はとくに急速な上昇を示しており、本人ならびに家族も不安でしょうがありません。膵尾部に約1センチの腫瘤が発見され、昨年8月にPET検査もうけましたが、悪性ではなく脂肪沈着とのことで今年になってもこちらのほうは大きさも変化なく異常なしとのこと。定期的に腹部・胸のCT、MRI、骨シンチ、大腸、胃、子宮などあちこち検査をしておりますが異常はなしとのことで、1年半たった今もどこに病巣があるのか、何が起こっているのかもわかっていません。自覚症状は全くなく、CEA、BA225、ICTPは基準値内で増加傾向は見られず、NCC-ST439が上昇、CA15-3は基準値内ですが、わずかながらに上昇傾向が見られます。この秋PET検・u檮クをもう一度受ける予定にしていますが、家族としては手立てがないままに数値だけが上昇している今の現状にどうしてよいかわからず、一刻も早くなにかしらの判断、治療を希望しています。漠然とした質問で申し訳ありません。こういった場合、どのような可能性があるのでしょうか。ご意見をお聞かせいただければ幸いです。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/17 22:46:35はじめまして みささん検査の結果が何か変化が起きている可能性がある可能性を示しているにも関わらず、原因が不明な状態が長く続くことは精神的な苦痛だと思います。可能性がある可能性などと回りくどい言い回しをしたのは、明らかな再発があって関連する腫瘍マーカーが上昇するのはほぼ真と言っていいのですが、腫瘍マーカーが上昇すれば確実に再発が存在するということは必ずしも真ではないからです。検査値が正しいか誤りかも判断できず、かりに正しいとしてもその原因がはっきりしない状態が続けば日常を重苦しいものにしてしまいます。私もNCC-ST-439だけが上昇する例を何度も経験しています。特に閉経前の方に多く見られ、数十あるいは数百のレベルに上昇した後ぁw)ノ正常値に戻ったり上昇下降を繰り返し、いつの間にか安定して問題のないこkuニが多かったように思います。閉経後の方でも同じような変動を示す方がいます。現在通院中の方にもそういう方がいますが、みささんのお母さんのようにいろいろな検査をしても原因は分からずです。NCC-ST-439の上昇に平行してCA15-3などの乳癌に特異性の高いマーカーなどが連続的に上昇してくれば乳癌の再発の可能性が高いと判断しますが、NCC-ST-439だけの場合は判断に迷うことが多く学会でもそのことに関する検討が発表されたりします。明らかな再発巣が不明でもNCC-ST-439が上下を繰り返しているうちは特に治療をせず様子を見て良いということが経験的な判断ですが、連続的に上昇し下降が見られない時は何かしらの問題が起きている可能性を否定できないということも経験からの実感です。NCC-ST-439は乳癌の他に膵癌、胆道癌、大腸癌、胃癌、肺腺癌などに反応するマーカーで擬陽性は少ないとされています。良性では膵疾患で14%、肝疾患で9.8%程度の陽性率があるとされています。これまでの経験でNCC-ST-439の上昇で乳癌の膵転移が見つかったことがあります。そうした経験から膵については原発あるいは再発の面ぁw)ナ注意を要すると言えます。みささんのお母さんの場合膵尾部に脂肪が沈着しているという判断のようでこれからも注意する必要があるように思いますが、定期的にいろいろな画像診断を受け異常が指摘されていないようなので、NCC-ST-439に関して日常は忘れているのが一番いいように思います。他人の私は簡単にそう言ってしまいますが、当の本人と家族の皆さんにとっては難しいことを重々承知はしています。NCC-ST-439が上昇し始めて1年半になりますが、原因が乳癌の再発なのであれば治療を伴わない1年以上の時間は再発巣を画像診断で捕捉できるほどに大きくするには十分な時間と言えます。いまだに何も見つかっていないのですから、数値に振り回されないように気持ちを切り替えてみてはいかがですか。次のPETが気持ちを切り替えるポイントになるように思います。問題があればPETで指摘されるであろうし、PETで指摘されないのであれば、かりに再発が存在したとしても顕微鏡レベルと考えてどんと構えることだと思います。どうしても不安であればもう一つの方法として、乳癌の再発を想定して治療をしてみることだと思います。治療に伴っ・u桙トNCC-ST-439が下降してくれば、乳癌の再発が存在する間接的な証明にw)なります。結論としてはなかなか難しい問題ですっきりとした解答はないのですが、再発があるなしにせよ事実としてはっきりしないことに気持ちの面で負けることなく、有意義に時間を過ごして欲しいということが私の願いです。決して再発で先が短いので時間を大切にということでなく、病気に関わりなくみささんもお母さんも有意義な毎日であって欲しいということです。返事が遅れましたが、こんな答えでお役に立てたでしょうか。疑問があったら、また質問してください。

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