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No.22

ハーセプチンの投与期間 投稿者: ブルー 2005/07/27 00:50:39初めてご相談いたします 家族にがんの者はおりません34才 現在術前化学療法中です右乳頭腺管癌 T3N2M0 ホルモン(−)Her2 3+CEF4クール終了 TXT隔週投与で3クール終了→残り3クール予定 WBC低下ありノイトロジンを併用する予定ですTXTと同時にハーセプチンも投与しています主治医から「術前の投与のみ。いずれ再発した時にまた使うということで一度中止にする」とのこと私は治験ではないため投与期間をどう考えればよいか悩んでいます しっかり癌を抑えこむことを狙って1〜2年の投与をなんとかお願いした方が良いのか、術・u梠Oのみ投与で様子を見た方が良いのか、いかがでしょうか?術前化学療法の効w)果については触診をして頂きました乳房の大きさはさほど変化がなく、カチカチだった硬さが一部柔らかくなりました手術の日程、術式については未定ですお忙しいところ申し訳ありません 先生からのご回答を楽しみに(?)お待ちしています どうぞよろしくお願い申し上げます 投稿者: 二瓶です。 2005/07/29 11:13:32ブルーさん、はじめに原則を書いておきますが、ハーセプチンの保険で承認された効能は「HER2過剰発現が確認された転移性乳癌 」となっています。つまり、今のところ日本では術前化学療法や術後の補助療法でハーセプチンの投与は認められていません。外国では術前化学療法としてタキソールとハーセプチンの併用療法が検討され良好な結果が出たので、欧米では術前にハーセプチン投与が普通に行われているのかもしれません。やはり外国でハーセプチンを含む術後補助化学療法の臨床試験がいくつか現在行われていますが、その結果はまだ出されていません。結果が出ていないので、EBM(臨床試験で実証された事実に基づいて医療を行う態度)を重んじる欧米では術後補助療法にハーセプチンは用いられていないと思い・u桙ワす。ブルーさんの術前化学療法にハーセプチンが使われていますが、臨床試験なのでしょうか?一般的に新しい治療法は臨床試験で既存の治療法に比べ同等以上の有効性が証明されて初めて臨床応用されることになりますが、外国での臨床試験の結果から有効性が高いとの判断でブルーさんにハーセプチンが使われたのだと思います。術前化学療法が順調に進んで病巣が縮小し完全に切除でき、その時点で遠隔臓器転移もないときに術後補助療法にハーセプチンを用いるかどうかですが、少なくともハーセプチンを術後補助療法で用いることは現時点での標準治療ではありません。現在進行中の臨床試験の結果が出れば、将来ハーセプチンが術後補助療法の標準治療に組み込まれる可能性は高いと思いますが、今のところ適切なハーセプチンの投与期間や投与間隔さらに併用化学療法剤についての結論は出されていません。さらにハーセプチンを術後補助療法として投与した場合の短期的な安全性に問題はないとしても、長期安全性については不明とされています。結論的に言うと、現時点でハーセプチンは術前化学療法に留めておき、術後は現在の標準治療の仕方に沿って行うのが最も適切だと・u桙「うことになります。疑問があったら、また質問してください。 投稿視uメ: ブルー 2005/07/29 13:12:39二瓶先生丁寧なご回答有難うございましたお答え頂いた事で自分の中で気持ちが整理できたと思いますどうぞこれからもよろしくお願い致します有難うございました心配なこと 投稿者: ニモ 2005/07/25 19:56:27腫瘍マーカーが少し下がり、胸水も引けて喜んでいたのに、また心配事がでてきてしまいました。2日ほど前、右手を上に上げた際に右乳首の右側がへこむのです。自分で触診しても、しこりのような物は感じませんでしたが、右腋かから乳首にかけて線が通っているような感じがしました。(リンパ腺?)今日受診した際、触診をしてもらいましたが、やはり、しこりは触れないとのことでした。ただ、心配なため、お願いして超音波を撮ってもらいました。結果ですが、腫瘤はありませんが、右腋かに腫大リンパ節7個大きいので7mm。右鎖骨下2個。5mmと2mm。第3肋間に1個?ということでした。お聞きしたいのですが、これらは、転移したものですよね?今後これらが腫瘍となっていくことはあるのですか?右胸だけでこんなにあるということは、他のリンパ節にも沢山転移して・u桙「る可能性は高いですか?主治医はリンパのことより、肝臓や骨の方を重点的にかんがえていくようです。治療も今のタキソールを続けるそうです。定期的にエコーを撮っていくべきですか?治療はいまのままで良いですか?ちなみに、CEAの値しかまだでていませんが、前回8だったのが、今回は、8.6でした。またお答えの方、よろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/07/29 11:13:02ニモさん、新たな心配事が出現して不安感が増していることと思います。これから先山有り谷有りで、喜びよりも不安の方が心に重くのしかかってくるのが常です。それを乗り越えるうまい術があれば惜しまずいくらでも教えたいところですが良い方法は思いつかないし、家族でも主治医でもない私が面と向かってもいないのに無責任なことを言うのは控えたいと思います。しかし、今の状況はニモさんひとりですべてを背負うには重たすぎるので、家族の皆さんに悩みをぶつけて話し合い、主治医のアドバイスを受け、その中から自分自身の考えをしっかり持ち強い気持ちでいてほしいと願っています。右乳房の線が通っているように触れるものは、炎症を起ぁw)アして硬くなった静脈かリンパ管だと思います。状況からして右腋窩や鎖骨下kuニ肋間に超音波で見つかったリンパ節に転移している可能性は高いと言わざるを得ません。当然どこか他のリンパ節にも同様のことが起こっている可能性も否定できません。治療の効果がなければそうしたリンパ節がしだいに大きくなっていくことも否定できません。辛いことですが、それが現実です。治療は主治医の考えるように肝転移や骨転移に対する治療を優先します。なぜなら肝転移や骨転移を起こしている癌細胞もリンパ節転移を起こしている癌細胞も起源が同じだとしたら、肝や骨に有効な治療はリンパ節にも有効だと考えられるからです。そして、生命維持に関わるのはリンパ節よりも肝や肺などの臓器なので、ニモさんの場合まず肝転移の改善を主目標にして治療をすべきだからです。今投与されているのはタキソールですが、肝転移がさらに増大するときは治療法の変更が必要になります。肝転移がコントロールできれば、リンパ節転移などの他の再発巣にも有効なんだと考えてください。また、質問してください。no title 投稿者: こみ 2005/07/26 10:07:35はじめまして<m(__)m>薬の事で質問させてください私は 4月に左乳房全摘手術 セン・u档`ネル生検をうけた40歳閉経前です!しこりの大きさ1センチ リンパ転移なし 初期乳がんだったのですが 乳頭に近かったため&硬癌という顔つきが悪い?癌のため全摘になったんですホルモン受容体が+なので 今はノルバを服用中ですが先日 婦人科で体癌検査を受けた際 女性ホルモン(エストラジオール)が460と高いのもあり ノルバと一緒に エビスタを飲んでみたら‥と処方していただきました。エビスタは子宮体癌の予防にもいいし 乳がんにも良いという説明をうけ 飲んだ方がいいと私は思ったのですが そのことを知った主治医は エビスタは骨粗しょう症の薬で閉経後の薬だから!と処方しないように言われました。二瓶先生はどのように思われますか?どうぞ宜しくお願いいたします!! 投稿者: 二瓶です。 2005/07/27 11:44:40はじめまして こみさん。こみさんの手術が乳房切除術になった理由は、しこりが乳頭に近かったからだと思います。乳癌は乳管内側の乳管上皮細胞由来で、その細胞がエストロゲンの刺激で癌細胞に変化することが始まりです。癌細胞が乳管を突き破って増殖すると、しこりとして触れるようになります w)。その一方で癌細胞は乳管の中を、特に乳頭に向かって伸展して行く性質を持kuチています。多くは2cm 以内の伸展に留まり ますが、7,8cmに達する場合もあります。そのため腫瘤乳頭間距離が短いときに乳房温存手術で乳輪乳頭を温存すると、その中の乳管内に癌細胞が存在する可能性が高くなります。乳房温存手術の適応条件として各施設毎に最低腫瘤乳頭間距離を決めていますが、こみさんの場合は手術を受けた施設の適応条件に合致しなかったのだと思います。硬癌は通常タイプの組織型の一つ他の組織型に比べものすごく悪性度が高いということはありません。日本乳癌学会の組織学的分類では浸潤性乳管癌つまり通常の乳癌を乳頭腺管癌、充実腺管癌、硬癌の3亜型に分けますが、世界標準のWHO分類ではこのような亜型分類はせずひっくるめて浸潤性乳管癌としています。統計的にはこの順に生存率が悪いのは確かですが、そんなに大きな差はありません。術式と組織型の関係では、硬癌は乳頭腺管癌に比べ乳管内を進展していく性質に乏しいので乳房温存手術には適した組織型と言えます。こみさんのしこりは小さいしリンパ節転移がなくホルモン反応性があるので、術後の治療はホルモン療法だけで十分だし効果的と予測されます w)。ホルモン反応性のある乳癌細胞では、エストロゲンがホルモン受容体に結合すると増殖します。こみさんは閉経前なのでホルモン療法剤として抗エストロゲン剤のノルバデックスが処方されたわけですが、ノルバデックスはエストロゲン受容体にエストロゲン(エストラジオール)よりも結合しやすく、エストロゲン受容体にふたをする形で乳癌細胞にエストロゲンが作用できなようにする薬です。相対的に体の中のエストロゲンが減少したと同じになるので体はエストロゲンが不足していると勘違いし、卵巣からのエストロゲン産生を増加させ血中エストロゲン濃度が正常より高くなったりします。日本でエビスタは閉経後の骨粗鬆症に適応のある薬で、血中エストラジオール濃度を下げる働きはないと思います。エビスタはSERM(選択的エストロゲン受容体モジュレター)と呼ばれる一群の薬に属しますが、ノルバデックスもSERMの一つです。SERMは臓器別に抗エストロゲン作用を示したり、エストロゲン様に働いたりします。ノルバデックスは骨とか子宮体部にはエストロゲン作用があります。そのためノルバデックスには骨塩量に良い影響を与え骨密度を維持し骨粗鬆勝w)ヌを予防する働きがありますが、子宮に対しては子宮体癌(子宮内膜癌)の発遂uカ頻度を高める方向に働きます。ノルバデックスには子宮体癌の危険性を増す不利益がありますが、乳癌に対する有益性の方がその不利益より勝るので乳癌治療薬として用いられるのです。エビスタは骨に対しエストロゲン様に働き骨密度を高める作用があります。そのため閉経後の骨粗鬆症の治療薬として認可されました。エビスタの一般名は塩酸ラロキシフェンと言いますが、米国の検討でラロキシフェンは子宮内膜癌を予防し発症リスクを半分に減らすことが分かっています。乳癌の発症リスクを下げることも分かっていますが、その面の効果はノルバデックスより弱いので、ラロキシフェンが乳癌の治療薬として用いられることはありません。エビスタに子宮体癌予防効果があることは確かですが、乳癌治療薬としてノルバデックスを凌駕するものではないし血中エストロゲン値を下げる働きはないので、乳癌の治療との関連でエビスタを服用するメリットは全くないと思います。日本でエビスタはあくまでも閉経後の骨粗鬆症の薬で、子宮体癌発症予防薬としての適応はありません。日本の子宮体癌罹患率は欧米の1/6から1/7です。もしエビスタを子宮体癌予防に服用する場合・u栫A日本ではまず保険適応の問題があるし、さらに日本人での有益性については慎重な検討が必要だと思います。エストラジオールが高いのが気になるのであれば、エビスタではなくゾラデックスで卵巣機能を抑制しノルバデックスを併用することが、臨床試験で実証された閉経前乳癌のホルモン療法として最も効果的な方法です。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: こみ 2005/07/28 00:03:57二瓶先生!!さっそくのお返事ありがとうございました<(_ _)>とても分かりやすい詳しい説明なので私が今やるべき治療のことが納得できました主治医も 生理が止まらないようだったらゾラを追加する事を言われていたので これからはゾラ&ノルバで治療を続けたいと思います。お忙しい中本当にありがとうございましたありがとうございました 投稿者: トール 2005/08/14 21:52:25お盆なのでお返事遅くなると思っていました。お忙しいところお返事ありがとうございました。肺の疾患ですが、呼吸器科の先生は肺アスペルギルス症を疑っていらっしゃるようです。乳がんのことを考えているだけで頭いっぱいなのに、次から・u梹氓ヨと心配事が増えてしまって。でも次回の病院まであまり考えないようにとw)思っています。センチネルについて 投稿者: R.R 2005/08/12 21:13:0441歳 閉経前 千葉在住 家族、親戚に乳がんはおりません。お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いいたします。センチネルについて質問です。手術の時、リンパを3つ見ました。そのうち1つに大きさの単位は分からないのですが、mmよりも小さい浮遊物があり、手術中の検査では分からず終わりました。麻酔が覚めてからの主治医の話では、詳しく病理に出してみるということでした。また、もしそれががん細胞でもリンパ転移なしと術後言われました。病理検査の結果もリンパ転移なしでした。今回、放射線治療の際、全く別の放射線医師に、リンパに転移があったので脇に照射しましょう。と言われました。乳腺科でリンパ転移なしで、放射線科では転移ありの治療になり心配しております。私の場合mmより小さい浮遊物があり、それが癌細胞だったようですが、ステージや再発率はどのくらいになりますか?また全く転移ない場合と比べ変わるのでしょうか?他の病理結果は1.3cm、硬癌、ホルモン陽性、顔つき3、ハーツ陰性です。自分ではステ・u栫[ジ1、リンパ転移なしだと思っておりました。今後の治療はホルモン治療になります。乳腺かの医師とは抗癌剤はリンパ転移があったらしょう。ということでしたが、リンパ転移なしで、患者側に選択がまかされ、ホルモン強陽性で選択しませんでした。放射線の医師も今までなら分からなかった最近分かりだしたほんのわずかなものといっていましたが、私の場合リンパ転移ありなのでしょうか?リンパ転移ありとは?微小転移とは?どのようなことをいうのでしょうか?お忙しいと思いますが、教えてください。リンパ廓清もしておりません。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/14 21:28:35はじめまして R.Rさんリンパ節の中は液状でないので、浮遊物という表現が何を意味するのか想像できません。そのため的のはずれた返事になってしまうかもしれません。センチネルリンパ節生検で術中にリンパ節転移があるかどうか調べるときは、リンパ節を凍結しせいぜい2mm間隔で切断した断面を通常のHE染色した標本で判断します。R.Rさんは手術中の検査でリンパ節転移なしという診断になったわけですが、この方法は100%正確でぁw)ヘなく疑陰性の可能性があります。その率は7から40%台と報告者によkuチて様々です。この数値の幅が広いのは、検査をどれだけ細かく行うかの差によります。術後にもっと間隔を狭くし通常のHE染色と免疫組織染色を駆使して調べると、2mm以下の微少転移あるいは1mmよりもはるかに小さな癌細胞の集まりとしてのリンパ節転移が見つかってきます。その率が疑陰性率ということになります。R.Rさんに術後の詳しい検査でそうした微少転移があったのかもしれません。乳癌取扱規約上ではこうした特殊な詳しい検査でリンパ節転移の有無を調べることにはなっていないので、R.Rさんは規約上リンパ節転移なしになるのだと思います。研究者によれば規約上リンパ節転移なしと判断された中に9から24%の微少転移があるそうです。さて微少転移があった場合にどうするかという問題ですが、R,Rさんのようにしこりが1.5cm以下ではセンチネルリンパ節以外に転移が存在することはほとんどないので、腋窩リンパ節の追加郭清はせず放射線照射で十分という考えがあります。R.Rさんも腋窩に照射をするようなのでそれで良いと思います。R.Rさんは基本的にリンパ節転移なしの病期I期と考えて良ぁw)「と思いますが、リンパ節に微少転移が存在する場合は全く転移がない場合に比べ5年健存率が低いという報告もあるので、今後きちんと経過を見ていくことが重要です。ただし、この健存率が低いという結果は微少転移が見つかった全ての患者さんについて平均したデータでの比較なので、R.Rさんのように大きさ1.3cmでホルモン反応性がありHER2が陰性では、健存率にほとんど差は出ないと推測されるのでR.Rさんの場合はほとんど気にしなくて良いと思います。放射線照射後の治療はHER2陰性でホルモン反応性があるのでホルモン療法だけで良いと思います。最後にセンチネルリンパ節生検で腋窩リンパ節郭清を省略するという手術は実地医療ではかなり行われていますが、現時点ではまだ臨床試験の段階で標準的な手術ではないということを付け加えておきます。疑問があったら、また質問してください。アリミデックスでいくそうです 投稿者: トール 2005/08/12 21:26:46相変わらず猛暑が続いていますね。先生お元気でいらっしゃいますか。今日の検査結果をご報告します。骨シンチは異常なしでした。腰のところが黒くなって・u桙「ましたがこれは去年のシンチと変わりないのと痛みもないので大丈夫だろうw)ということでした。首に小さいしこりみたいなものを感じて心配していましたが、それもリンパ腺の腫れでリンパ節転移ではないと思うよって言われました。マーカーはまた少し上昇です。先月12.3だったCEAが21.5に。それとALPがまた上がり455になっていました。胸のレントゲンは少しまた炎症が広がっており、CRP1.48、好酸球も20.5と高くなってました。呼吸器の方で来月痰の検査をすることになりました。主治医が今までのマーカーの変動をみて、これはガンが原因で上下しているのではなく、肺の炎症が原因で変動しているのではないだろうかと言われました。それは肺炎の時に上昇したマーカーが肺の炎症が治まるとともに下がってきたこと。炎症反応、好酸球の上昇とマーカーの上昇が関係しているように思えるとも言われました。それでこのままアリミデックスでいくことになりました。ALPが高いので来月また血液検査をするそうです。 投稿者: トール 2005/08/13 07:06:41追伸です血液検査で先月のTPAが34.2となっていました。今までずーっと30できていましたのでTPAの上昇も気になぁw)チています。よろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/14 21:27:558月も半ばになってこのところ最高気温は30度前後と一頃よりしのぎやすくなってきました。CEAの上昇は気になるところですが、骨シンチで問題が見られず治療法の変更はなしで様子を見て良いと思います。肺の炎症が下火になればCEAは下がってくるかもしれませんね。TPAについては70以下が正常の30台での変動なので気にすることはないと思います。いずれにしても腫瘍マーカーは時間経過に伴う変動が判断の目安になるので、引き続き検査を受けどう変動するか見ていきましょう。残暑厳しい中、肺炎という問題もありたいへんでしょうがへこたれないでください。非浸潤がんと転移について 投稿者: MY 2005/08/09 23:42:27二瓶先生、こんにちは。今年2月21日に、断端陽性の非浸潤がんの温存について質問をさせていただいたMYです。その節は丁寧で親身なご回答、ありがとうございました。切羽詰っている時に、どれほど助けになったか分かりません。その後主治医と相談し、二瓶先生のお話もよ・u桙ュよく参考にし、覚悟を持って温存しました。放射線(追加照射有)を行い、w)現在ホルモン療法を行っています(トレミフェン経口のみ)。術後半年経ちましたが、ここ一週間ほど、患側の首のリンパ腺がつるような、重いような症状があり、気になります(しこりはありません)。また放射線照射中から肋骨の下外側が咳やくしゃみをすると痛みます。それらが即ち転移であるとは思わないのですが、転移について知っておきたいと思い質問させていただきます。また長くなるので病理の結果や経緯は省きますが、転移しないと言われている非浸潤がんでも、私のように悪い因子が多い温存の場合(断端陽性、コメドタイプ、HER2 3+など)、術後半年で遠隔転移を起こす可能性、つまり、短期間で局所再発が浸潤で起こり転移する可能性もあるのでしょうか。2ヶ月前の検診では局所再発の傾向は無かったということです。お忙しいところ恐縮ですが、お答えいただければ幸いです。宜しくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/12 11:41:51MYさんへ医療においてはどんな場合でもあらゆる可能性を否定することはできません。ただし起こるか起こらないかは確率的な問題です。MYさんの場合、術後半年という今・u桙フ時期に遠隔転移が出現する可能性は確率的に低いと言えます。しかし、医療に100%ということはないので、確率が0%とは言えません。局所再発に関してはこれまでの返事にも書いたように、MYさんの場合は危険性が高いと考えておく必要があります。術後半年なので仮に局所再発が現に存在するとしても、画像診断で捕らえられるほどの大きさになっていないのが普通だと思います。MYさんの痛みは局所再発とは関係ないと思います。咳をしたりしてもひびく痛みなので整形外科的な痛みだと思います。万が一骨転移がありかなり進行し骨がもろくなっていれば咳やくしゃみでひびく痛みがあってもおかしくありませんが、MYさんにそうした骨転移は限りなくゼロに近く存在しないと思います。鎖骨上については鎖骨上リンパ節転移に注意しなければなりません。私の経験では、経過観察中にある時不意に鎖骨上にしこりを触れリンパ節転移だったことが何度もあります。多くは痛みなどの自覚症状はなく、患者さんが自分で気づくこともあります。こういった鎖骨上リンパ節転移は元々腋窩リンパ節転移個数の多かった方に見られることが多く、その点でもMY$!
MYさんの患側の首がつるような重い感じはそのためではないでしょうか。様子を見れると思います。心配ないと思いますが、何事も100%はないのできちんと診察を受け経過を見てください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: MY 2005/08/14 00:33:55二瓶先生、こんにちは。遠隔転移についてご説明いただき、ありがとうございました。良く分かりました。またまた胸のつっかえを取っていただいた感じです。ほんの些細な痛みにもいちいち反応するなんてばかばかしいと分かりながらも、この「もしや?」は多分一生ついてまわるんだろうな、と思います。(覚悟の温存と言いつつあまり覚悟できていませんね。)この時期に転移をする可能性は低いと言う事で安心しましたが、医療に100%は無いという言葉も肝に銘じ、今後も局所再発の検査はしっかり受けようと思います。本当にありがとうございました。マンモグラフィの結果 投稿者: まゆ 2005/08/13 16:48:02二瓶先生、こんにちは。先日は、わざわざ病理の先生・u桙ノ聞いた下さったんですね。ありがとうございました。病名もはっきりわかって良かったです。マンモグラフィの結果を電話診察で聞いたのですが、「大丈夫ですよ。」との事でした。来週、診察があるので、詳しく聞いてきます。腫瘍マーカーのCEAが昨年8月に5.8だったのですが、今回も5.3でオーバーしていました。私は喫煙者なので、「ちょっと止めてみたら。」「胃とか大腸の検査は受けてる?」とちょっと他の臓器の事も聞かれました。禁煙グッズも3種類ほど試しましたが、まだ成功していません。私が検査をしているのは、CEAとCA15-3とST―439です。外科の主治医にも昨年CEAが高かった事は言ってありますが、気にしていないようで、私も禁煙して検査をしないと駄目なんだろうと思っています。それよりは、ノルバデックスを昨年4月から7月まで3ヶ月と10日でギブアップしてもう1年以上なのですが、飲み始めてから、毎日おりものがあって、生理前1週間ぐらいになると胸が張ってくるので、生理が来るなぁとわかっていたのでうが、それがなくなりましぁw)ス。40歳になったばかりで、生理もありますが6月ぐらいから1
ヶ月程、足が熱くて寝られなくなり昼夜が逆転してしまったり、今まで経験した事のない症状がでてきます。ホルモンの数値を調べてもらえるか来週の放射線科の診察の時に聞いてくるつもりです。術後はとても元気だったので、何だかすっきりしません。二瓶先生の回答はどの回答も言葉に思いやりが散りばめられていて、なおかつとてわかりやすくて感謝しています。今回も7月8日の診察結果のショックから8月2日の主治医の診察までの長い時間に相談に乗ってもらえて気持ちを落ち着ける事が出来ました。ありがとうございました。アロマターゼインヒビター 投稿者: ファニー 2005/08/11 10:56:19二瓶先生早速のご回答ありがとうございます。使用するホルモン療法剤はまずアリミデックスと教えていただきました。なにもしない場合の再発率とどれ位の差があるかは、まだ、データー化されてはいないのでしょうか?発病、手術、抗がん剤、放射線、ホルモン治療、摘出手術。すべてを受け入れ前向きにおこなってきましたが、さすがに、前倒しに副作用としてついてきた更年期障害にうんざりしています。今後、アリミデックスを・u梹g用した場合の副作用について、教えて下さい。覚悟した上で、治療に励みたいのでお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/13 13:19:09アロマターゼインヒビター(AI剤)は閉経後のみに適応がありますが、ファニーさんは閉経後と同じ状態なので保険適応になると思うし効果も期待できます。現在日本で使えるAI剤はアリミデックスとアロマシンですが、どちらを用いても良いと思います。ホルモン反応性のある全ての方々の検討では、(おおざっぱな数値で書くことをお許しください)術後5年間のホルモン療法をすることで再発の危険率は50%減るとされています。さらに対側乳房に新たな乳癌が発生する危険性も半分になります。この効果はノルバデックスよりAI剤の方が高いことが分かっています。ファニーさんも今後AI剤を用いたホルモン療法をきちんと行えば、同等の効果が期待できると思います。ノルバデックスで更年期障害が強く出たようですが、AI剤では同じような症状が出ても軽く済むと思います。ノルバデックスは脂質代謝や骨にはエストロゲン様に働くので、コレステロール値を下げ心疾患の危険澄w)ォを減らしたり骨密度を維持するという良い面も持っています。その点では血・u艫Gストロゲン濃度を90%以上低下させてしまうAI剤には、コレステロールを高めたり骨密度を下げるという副作用があります。骨密度が低下すると関節痛が出現したり病的骨折の危険性を増します。実際にはこれまで多くの方にAI剤を使っていますが、ほとんどの方に大きな問題は出現せず安全に使えています。その他の副作用についてはノルバデックスより軽く、前にも書いたように効果の面ではノルバデックスより上まわることが実証されているので、主治医と相談しAI剤を投与してもらったらどうでしょうか。疑問があったら、また質問してください。no title 投稿者: no name 2005/08/12 19:15:5741歳 閉経前 千葉在住です。 家族、親戚に乳がんはおりません。お忙しいところすみません。よろしくお願いいたします。センチネルについて質問なのですが、手術の時、見張りリンパを3つ手術中に見ました。そのうち1つに大きさの単位がわからないのですが、mmより小さな浮遊物があり、手術中の検査では分からず、終わりました。麻酔が覚めてからの主治医の話では、小さい浮遊物があったが詳しく病理にだしてみぁw)驍ニいうことでした。又、もしそれが癌細胞でも、リンパ転移はなしと術後言われました。外来のときもリンパ転移なしということで術後の治療をしていました。今回放射線治療のさい肝臓転移について 投稿者: sinka 2005/08/09 19:24:13はじめまして。広島県在住。45歳。実母乳癌です。私は平成10年12月 右乳癌温存手術平成16年 6月 右乳癌全摘で今回肝臓ガンが見つかりました。いろいろ検査していただいたのですが原発が特定できずまた乳癌からの転移とも考えがたい(癌が多発しているのですがそのでき方が乳癌からの転移と違うらしいです)のですが、他に考えられないから一応乳癌からの転移として治療しましょうと言われました。気がついたときには多発していて進行も早いみたいなので早く治療に入らないといけないのでは?と心配しておりますが、抗がん剤にしても原発によって違うのではないかと思います。乳癌としての治療をしていくべきでしょうか?また化学療法としてはどのようなものがいいのでしょうか? 投稿者: 二瓶です。 2005/08/12 11:41:20はじめまして sinkaさん温存手術から5年半で右乳・u椁[切除になったのは局所再発のためだと思いますが、こういう場合遠隔臓器転w)移が出現する危険性も高いと言わざるを得ません。多発の形で肝臓に病変が出現した場合は転移と考えるのが普通です。1個だけなら原発性肝癌などの肝臓原発腫瘍を考えますが、多発の時は肝臓以外の悪性腫瘍からの血行性転移とまず考えるということです。sinkaさんの場合は乳癌の転移をまず第一に考えます。今のところ乳癌以外に悪性腫瘍は見つかっていないので、乳癌からの転移と考えて治療を早急に開始すべきだと思います。治療にはホルモン療法やハーセプチンなども選択肢になりますが、感受性があるかどうかについては記載がないので、今回はこれらの治療については言及しません。通常は化学療法が行われることになると思いますが、乳癌の治療に用いられる抗癌剤は乳癌にだけしか効果がないというものではありません。現段階では治療を早急に開始することが大事なので、効果があるかどうかの検討に時間を費やすよりもまず乳癌の肝転移に効果が期待できる化学療法を試みて、それに反応し転移巣が縮小するかどうかで効果を判断したら良いと思います。効果的であれば一回目の化学療法で転移巣に縮小傾向が出てきます。超音波検査やCTで縮小が確認できれ・u桙ホその化学療法を継続し、その間にさらに原因を調べることができると思います。疑問があったら、また質問してください。乳がん後の出産 投稿者: まるこ 2005/08/09 16:10:34はじめまして。私は2年前に乳がんの手術をしました。ステージ1です。現在ホルモン治療中です。手術1年前に出産していますが、妊娠中に切迫早産になり、3ヶ月程ウテメリンという薬と、1ヶ月間入院して24時間点滴をしていました。この点滴はホルモン剤というものなのか?今になって気になっています。ホルモン剤を長期間使うと乳がんになりやすいと聞きました。なってしまったものは仕方ないのですが、今後時期を見て2人目を考えています。その時また切迫早産になり同じような治療をしなければならないとしたら、それは問題なのでしょうか?また、妊娠は女性ホルモンが増えるので、私のような強陽性の場合、リスクは高くなるのでしょうか??ちなみにER100% PgR50%です。ご回答宜しくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/11 10:21:57はじめまして まるこさんウテメリンは子宮収縮抑制薬で女性ホルモンと・u桙ヘ関係ないし、24時間点滴した薬も子宮の収縮を抑える薬だと思いますw)。このために乳癌になる危険性が増すということはありません。乳癌はある日1個の癌細胞が出現し分裂を繰り返し10億個の細胞に増えると1cmの大きさになりますが、それまでに平均すると10年近くかかります。乳癌の始まりはエストロゲンの刺激で乳管や小葉の細胞が癌細胞に変化することですが、その増殖にもエストロゲンが関係します。エストロゲンの刺激が強い閉経前は10年かからず1cmになるかもしれませんが、少なくとも1年前の妊娠が原因で乳癌が発生したということはないと考えられます。ER100%、PgR50%はホルモン療法が効く可能性が高いことを教えてくれます。ホルモン反応性が高いほど乳癌細胞は正常細胞の性質を残していることになり、癌細胞としてはおとなしいということになります。ホルモン反応性が高いということは、乳癌になるリスクが高いことを意味するものではありません。二人目のお子さんをぜひ生んでください。そのことが新たな乳癌の発生につながることはないと思います。できれば術後5年間のホルモン療法が終了後に再発の無いことを確認し、服薬を中止して半年以上経過してからの妊娠がより安繊w)イだと思います。疑問があったら、また質問してください。今後の治療 投稿者: ファニー 2005/08/09 11:39:35こんにちは。44歳 子供なし。兵庫県在住です。 14年12月   右乳房四分円切除術 1.6×0.6p       LN1/6 ER PGR共に(+)       15年1月〜3月 抗悪性腫瘍剤使用(5FU/ファルモルビシン/エンドキサン)15年2月〜3月 放射線25回15年4月〜   ホルモン療法(リュウプリン/ノルバディクス)15年7月    PET(異常なし)15年12月   MRI CT シンチ(異常なし)16年4月    子宮細胞診(核腫大、濃染細胞有り)16年4月〜   リュウプリンのみ16年7月  PET(異常なし)16年12月   MRI CT シンチ(異常なし)17年6月    子宮内膜に異型がみられ、婦人科の先生より今直摘出しなくていい状態と・u梵燒セあったが、リュウプリン使用していることあり、子宮・卵巣・卵管全摘出w)しました。卵巣が無いので、リュウプリンいらないだろうし、今後どんな治療したら、いいのでしょうか? 投稿者: 二瓶です。 2005/08/11 10:21:33はじめまして ファニーさん乳房温存手術後の病理組織検査の結果などに基づいて必要な治療はきちんと行われています。術後2年半の間PETを含めた検査でも問題は認められず、順調に経過していると思います。術後のホルモン療法は5年間が標準ですが、通常リュープリンは2ないし3年でノルバデックスが5年です。ノルバデックスは子宮内膜に対してはエストロゲン作用があり、子宮体癌の危険性を少し高めます。平成16年4月の子宮細胞診での所見がノルバデックスの影響である可能性を否定できないのでノルバデックスが中止になり、平成17年6月の検診では子宮内膜に異型が見られたため手術になったのだと思います。ホルモン療法の目的は乳癌細胞にエストロゲンが作用しないようにすることです。閉経前のエストロゲンのほとんどは卵巣由来で、適応のあるホルモン療法剤はノルバデックスのような抗エストロゲン剤とリュープリンのようなLH-RHアゴニストです。今回の手術でフ・u档@ニーさんは人工的に閉経後と同じになったので、その場合のエストロゲンは副腎から分泌される男性ホルモンがアロマターゼという酵素の働きで変化したものです。最近の閉経後のホルモン療法の第一選択はこのアロマターゼが働かないようにするアロマターゼインヒビターです。ファニーさんの今後の治療ですが、リンパ節に一個転移が見られたので標準治療にしたがって行われるべきですが、すでに化学療法はきちんと行われたので必要ありません。今後化学療法は万が一再発が出現した場合に考慮されることになります。このまま何もせずに経過を見ることもできますが、治療を継続するならアロマターゼインヒビターを用いてのホルモン療法をあと3年ぐらいだと思います。使用するホルモン療法剤はまずアリミデックスでしょうか。疑問があったら、また質問してください。ハーセプチン 投稿者: あき 2005/08/08 20:00:40こんばんは。あき(骨転移あり)です。放射線治療が終わって約3週間がたちました。心機能低下でハーセプチンを休薬してまもなく3ヶ月、現在はゼローダ、リュープリン、アレディアで治療中です。ゼローダ飲み始めて4クール目が・u桴Iわりました。大きな副作用は特にありません。胸の腫瘍に関しては、だいぶw)ん平らになってきました。オペの話しはあいかわらず出ていません。毎回、皆様のご相談、そして先生のご回答を拝見させて頂き、自分も勉強させてもらっています。そこで一つ気になることがあったので、投稿させて頂きました。ハーセプチンについてです。「臨床経験からハーセプチンを中止すると病状が急に憎悪する」可能性がある、という先生のご回答がありました。私もそれに該当するのでしょうか。。以前、医師から「ハーセプチンはあなたにとって最後の薬だ」と言われた事がとても心にひっかかっていて、不安な気持ちが消えません。なので、今月末にまた「定期検査」という形でCTなどをやることになっています。今は日常生活は普通に送ることができます。が、時々大きな不安に襲われることがあり、なかなか心と体のバランスがうまくいかず、悩んでいます。宜しくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/11 10:21:08あきさんはハーセプチンを中止しても臨床的に増悪していないので、中止したことによる悪影響はないと言えます。ハーセプチンは効果がある時、いつまで投与を継続すべきかまだ分かっていません。投与を中止したら急に増・u梭ォする症例が見られるので、今のところハーセプチンは継続したままで併用化学療法を変更するのが通例になっています。どんなに効果があっても副作用で命が脅かされては意味がありません。あきさんは心機能障害の問題でハーセプチンが中止になりましたが、前にも書いたようにハーセプチンが最後の薬ではありません。ゼローダは注射剤の抗癌剤に匹敵する効果が期待できる薬で、今のところ重大な副作用は見られず効果は持続していると思われます。ずっと先のことについて示唆しておきますが、積極的に抗癌剤を使うことだけが意味ある治療ではありません。誰にも不安はあると思います。その不安とうまく折り合っていけるか、不安に押しつぶされてしまうかは個々人の長い期間に培われた性格や心の強さに関わることなので、正直言って言葉で言い尽くせるうまい解決法はありません。これからも常に不安感が付きまとうと思いますが、私ならこの不安を自分に与えられた試練と素直に受け止め、そこに生きている証と喜びを見いだしこの世に存在する意味を探るきっかけにします。落ち込んでどうしようもない状態になってもいいと思うのです。そこから軌道修正してすぐ立ち直る・u梛ュさが大切だと思います。また質問してください。タキソールのしびれについw)て 投稿者: ひまわり 2005/08/07 20:13:20ウィークリータキソール12回が先月11日に終わりました。10回目くらいから手足の指のしびれがひどくなり、現在に至るまで、強さが増しています。足はつめが一部白くなり、その部分は切り取り、消毒しています。今は足の裏全体がしびれていて、指を浮かせて歩いています。抗がん剤が終わったら、良くなる一方ではないのでしょうか?8月22日に主治医に会いますが、それまでに病院にいくべきでしょうか?またこの痺れを軽減するために、何かわたしにできることがありますか?宜しくお願いいたします。 投稿者: 共同管理人・橘です。 2005/08/07 20:15:06 ひまわりさん、メルアドが記載されてましたのでいったん削除し、再掲載しました。次回からは、メルアドを記載しないように注意しましょう。 投稿者: ひまわり 2005/08/08 16:59:17すみません。以後気をつけます。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/10 10:38:25タキソールの乳癌を対象にした臨床試験の結果では、副作用として末梢神経障害が78%の方に出現しています・u栫Bひまわりさんの手足のしびれはタキソールによる末梢神経障害と考えられますが、神経が元に戻るまでは長い時間がかかります。数ヶ月から半年はかかるのではないでしょうか。劇的に効果的な治療は無く、ビタミンB12などの経口で経過を見ることが一般的です。爪の白濁も副作用ですが、爪が新しい爪に置き換わらないと元に戻らないのでやはり時間がかかります。脱毛と同じように神経も爪も時間が経てば元に戻ります。足裏がしびれて歩くのもたいへんそうですが、今は気長に待つしかないと思います。大きな変化がなければ、8月22日の診察で良いと思います。疑問があったら、また質問してください。生検の所見 投稿者: まゆ 2005/08/08 02:46:17二瓶先生、お忙しいのに回答して頂いてありがとうございます。私のデーターが不十分で申し訳ありませんでした。2003年の検査はマンモで引っかかって、外科に回されて触診を受けてしこりを発見されました。大きさは、6ミリから7ミリで自分でも言われてから触ってみて、よく動くしこりでした。動くので良性に違いないと思い、一番近くの乳腺専門医のいる小さな総合病院ぁw)ノ行ったら、しこりが小さいので細胞診では取れないかもしれないと言う事で遂uカ検になりました。その時の結果が、左乳腺腫瘤(2×1.5×1p大)で異型性のやや目立つcanser cellsが乳頭腺管状の増殖を示し、間質浸潤し、cribriformpatternを伴い、intraductalに広がっていますので、断端の判定困難です。組織学的異型度の評価 構造異型=Score1、核異型=Score2,核分裂像の数=Score1 計;Score4=Grade1 Malignancy!病理組織診断 Breasto carcinoma;ER(positive)&PgR(weakly positive)HER2(positive, score3+)所見 「ER,PgRの判定基準」全体の10%以下に陽性;Score 0全体の10%以上に陽性;Score 1全体の30%以上に陽性;Score 2全体の70%以上に陽性;Score 3本症例;ER:Score 3, PgR;Score1[HER2タンパク過剰発見の判定基準]標本の腫瘍細胞の中でHER2陽性細胞がない、または10%以下:Score 0 標本の腫瘍細胞の中でHER2陽性を呈いている細胞が10%以上で腫瘍細胞一部の膜に限局した弱い染色強度を有するもの:Score 1+腫瘍細胞膜が中程度の染色性ぁw)呈cLるもの:Score 2+腫瘍細胞膜が強度の染色性を呈するもの:Score 3+* Score2+,3+をHER2タンパク過剰発現ありとする。本症例;Score 3+,HER2タンパク過剰発現:ありという結果でした。生検後、追加切除が必要でセンチネルリンパ節生検はこの病院では出来ないと言う事で、プレパラートとマンモを借りて追加切除を受けた病院で、「1p以下は乳癌ではない事が多い。」と読んだのでプレパラートをもう一度病理に出してもらい、結果DCISになりました。すくなくとも1箇所陽性という結果が出たので、3泊4日で手術を受けました。昨年の2月初めです。そこは年間500例ちょっと乳癌のオペをしています。その先生があまりに多忙で、色々と忘れられる(検査や預けたマンモが3週間以上放置されたり)ので悩みに悩んで今の病院に転院しました。ここは手術件数は140例ぐらいです。最初の生検の時に「乳管内がん」と聞いたたつもりだったのですが、放射線科の主治医に「この病理だと浸潤がんだね。」と言われました。二瓶先生、これは何がんになるんでしょうか?今回、マンモに写ったものは、自・u桾ェでは触ってもわかりません。今の主治医は「この画像を見て再発だという人w)はいないと思うよ。」と言うので、次回の半年後の」検査を長くてイヤなので、11月末にしてもらってきました。その前に放射線科できっちり結果を聞いて来ます。右のVaは押すと痛いです。主治医も放射線科の主治医も心配し過ぎのように思っているので、二瓶先生の回答はとても嬉しかったです。6日に14000発の花火を見てきました。来週マンモの結果がでるので、お忙しいでしょがまた報告させて下さい。ありがとうございました。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/10 10:38:04浸潤癌という診断が非浸潤癌と訂正されることがあるかどうか病理の先生に聞いてみましたが、あり得るとのことでした。明らかに浸潤している場合は病理の先生が誰であろうと浸潤癌でしょうが、微少な部分で浸潤が疑われる場合は病理の先生によって見解が分かれるのだと思います。特に乳頭状病変の診断は難しいとされています。おそらく外科的生検での浸潤癌という診断は、ごく微少な間質浸潤があると病理の先生が判断したためだと思います。追加切除を受けた病院の病理の先生は、同じプレパラートを見てどこにも間質浸潤はないと判断したのだと思いぁw)ワす。通常の病理診断はHE染色で見ていますが、特殊染色をしなければ微妙な部分が間質浸潤しているかどうかの判断は難しいと思います。かりに外科的生検時の病理診断が正しいとしても、限りなく非浸潤癌に近いと考えて良いのだと思います。だとすれば断端陽性は乳管内伸展部ということであり、追加切除できちんと切除され放射線照射もしているので局所再発の危険性はかなり低いと考えられます。かりに局所再発するとしても乳管内伸展部つまり非浸潤部が関与すると考えられるので、手術から1年と少しで5mm大のしこりに育つことはないように思います。主治医の言う「早すぎる」ということです。私は実際のマンモグラフィを見ていませんが、主治医の言うように誰が見ても問題は無いのかもしれません。いずれにしてもあわてることはなさそうなので、心配し過ぎず主治医を信じ経過を見て良いと思います。まゆさんの病理診断は浸潤癌なら乳頭腺管癌ですが、非浸潤癌なら非浸潤癌で乳頭状の構造が見られるということになります。HER2に関しては追加切除した病院での検査が追加切除部で行ったのであれば、外科的生検時と判定が違ってもおかしくありまぁw)ケん。外科的生検のパラフィンブロックから新たに切り出して再検査すれば同kuカ判定になると思います。つまりHER2に関しては最初の判定が正しいと考えて良いと思います。右のVaは良性だと思われるので心配せず経過を見てください。最後にこれを読む方が誤解すると困るので書いておきますが、「1cm以下は乳癌でないことが多い」という表現は少し違います。乳房にしこりを感じても癌でないことが多いのですが、1cm以下でも癌は初めから癌で大きくなるにしたがって癌になるわけではありません。1cm以下だから癌の可能性は少ないと放置するのは危険なので、しこりを触れたら診察を受けるべきだと思います。1cmで乳癌が見つかればきちんと治療を受けることで治癒する可能性が高いと言えます。マンモの結果が出たら教えてください。ゆうゆうさんへ 投稿者: 二瓶です。 2005/08/07 22:04:25ゆうゆうさん、今回の腫れや痛みは、通常の浮腫とリンパ管炎か静脈炎が原因だと思います。何らかのきっかけで症状が出たと考えられますが、症状が改善してきているので時間が経てば元に戻ると思います。筋張っているのは炎症を起こしたリンパ管か静脈だと思われるので、こちらも時間をかけぁw)ト改善していくはずです。皮膚の発赤や熱感が無ければ冷却は必要ありません。リンパ管炎での発赤はリンパ液のうったいによるもので抗生剤は効きません。治療は冷却と安静です。また同じような状態が出現してきた時は早めにそうしてみてください。腋窩リンパ節転移や鎖骨上リンパ節転移が今回の原因になっているのなら、病状が増悪してきたことを意味するので治療法を変更すべきと考えましたが、そうではなさそうなので治療法の変更は必要なく来週の治療を予定通りきちんと受けてくださいね。変化があったら、また教えてください。 投稿者: ゆうゆう 2005/08/08 14:38:58二瓶先生、早々にお返事下さってありがとうございました。今日病院へ行ってきましたので、先生にもお話した症状の変化について言ってみましたが、今日も主治医ではないお若い先生が担当でしたので、私が質問してもよく解らないようで、結局、抗生剤を出されました。ですが、二瓶先生のお話のように抗生剤は効かないということですし、飲まないでおいたほうがよさそうですね。今回、二瓶先生にお伺いしておいて、本当に良かったです。知らなければ、患者は目の前の先生の言・u桙チたことが正しいと信じますからね。それに、先生に細かく説明していただいw)たので、症状についてよく理解する事が出来ました。それにしても、私の通う病院に二瓶先生のような熟知なさった先生がいると本当に安心なのですが。また変化がありましたら、ご質問させていただくかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。本当にありがとうございました。ありがとうございました 投稿者: こっこ 2005/08/08 14:16:56二瓶先生丁寧なお答え本当にありがとうございました。ゼローダについてですが、ハーセプチンとの併用の方は何人もいらっしゃいますが、他の方は皆さんタキソール等の経験者でした。そのうちのお一人の方だけにうかがったのですが、やはり最初は2週間分のみ処方されたそうです。その方でも胃腸障害が出始めていると言うことでした。なかには強く副作用が出たために一時薬を中断し、かなり量を減らして再開した方もいらっしゃったので、このような処方になったのかもしれません。私は二瓶先生のおっしゃる考えに賛成なのですが、主治医には用法までは私の方からはなかなか言い出せないのでこのままでいくつもりです。効果が落ちなければ良いのですが・・・。クリニックからいただいた説明書には・u栫Aやはり正常細胞にも影響がある云々と書いてありました。正常細胞の影響以上に癌細胞に効き目があることを祈るばかりです。ゼロ-ダの使用とタキソール等の使用についてですが、順番が逆になった場合効き方に変化が出るものでしょうか?もちろんゼローダで効き目が長続きしてくれればそれに越した事が無いのですが・・・・・。またポートについてですが、一度埋め込むと何年も使えるのでしょうか?またお風呂やシャワー、温泉等日常生活に支障ないものなのでしょうか?血管はよく出るほうだと思うのですが、毎週のことなので同じ血管ばかり使用するせいか、なかなか入り辛くなり失敗される事も多くなりました。看護士さんはまだまだ足もあるから・・・とおっしゃいますが、ポートの前には試してみた方がいいのでしょうか?最近、2,3ヶ月前からですが胃の具合がよくないのですが検査を受けた方がいいでしょうか?暑い日が続いて少々バテ気味で、おまけに新しい治療に移らざるを得なかった事もあり気分が落ち込んでいますが、まだ残された治療法があったことに感謝しています。二瓶先生のご解答を読んで気持ちが落ち着きました。本当にありがとうござい・u桙ワした。こうめさんへ 投稿者: 二瓶です。 2005/08/07
22:05:53こうめさんの症状はMSコンチンによるもので、アロマシンが原因ではないと思います。アロマシンは続けてください。MSコンチンのようなオピオイド系鎮痛剤の服薬開始初めにはこうした症状がよく見られます。時間経過とともに体に慣れが出てきて改善することが多いのですが、時に症状が強く中止せざるを得ない場合もあります。オピオイド系は服薬の仕方を守らないと鎮痛効果が維持ないので、自分の判断で服薬をしたりしなかったりは良くありません。オピオイド系の副作用軽減に併用する薬もあるので、2週間待たずに主治医の先生に対策を考えてもらった方が良いと思います。昔と違って近頃はオピオイド系の鎮痛剤にもいろいろあるので、こうめさんに合うものを選んでもらうのも一つの方法ですが、前回も書いたように放射線照射で痛みが軽減しロキソニンや坐薬などで痛みがコントロールできれば良いと思います。私の経験からすると、もしオピオイド系を用いるのなら5mgのオキシコンチン錠を一日2錠から開始し、吐き気止めにノバミンという薬を併用するのが良いように思います。また何かあったら質問してください。 投稿者: !
こうめ 2005/08/07 22:46:13二瓶先生ありがとうございます。明日、放射線をかけに病院に行きますので、主治医の先生のところにも行って、症状を伝えてまいります。今日、大分は花火があったので、体はだるかったのですが気分転換に花火を観に行ってきました。ゼロ-ダはじめます 投稿者: こっこ 2005/08/03 16:21:05二瓶先生暑い日が続いておりますがお元気でお過ごしでしょうか?こちら富山では昨日に引き続き36℃超の異様な暑さです。昨日6月1日に受けた検査の結果が出ましたので報告させていただきます。   6月1日  7月27日CEA  19.7   33.4ALP  667   789LDH  210   211γ-GTP 232   338GOT  50   41GPT  76   52以上の結果でした。主治医のお話ではハーセプチンの効き目が期待できなくなってきているので、次のお薬を追加した方がいい・・ということでゼロ-ダを追加する事になりました。ハーセプチンは効き目がなくなっても休薬すると亜w)鼡Cに悪くなるので止めるわけにはいかないと言われました。ゼロ-ダのw)通常の使用方法は3週投与1週休薬だそうですが、副作用を抑えるため、あるいは薬に体を慣らすために2週投与2週休薬ではじめることになりました。このような使用方法は通常のものなのでしょうか?また食後の服用となっていますが、間はやはり12時間空けたほうがいいのでしょうね。時間はそれ程神経質にならなくてもいいのでしょうか?1〜2時間程度の違いは許容範囲内ですか?主治医にはおたずねしたのですがあまりはっきりとしたお答えをいただけなかったもので・・・。また何か薬を飲む時や、日常生活で注意する事がありましたら教えてくださいませんでしょうか?また先日来、脈が飛びますので主治医に報告すると、「心配は無いだろうけど一応心電図の検査をしておこう。」ということで検査を受けました。結果は大丈夫だと言われましたが、脈が飛ぶ時の気分はあまりよくありません。前回の不整脈は2度打ちのような感じで、トントン・トトン・トントンでしたが、今回はトントン・---・トントンと抜けるので何か気味が悪いのです。高血圧のお薬(二フェスロー)も飲んでいますし、ハーセプチンの関係もあるのぁw)ゥなあ・・・と心配しています。でも、心電図には異常がなかったとのことですので、安心していていいのでしょうか?また診察前でしたが、看護士さんがCEAの上昇をご存知だったらしくハーセプチンの時とは違う抗癌剤を追加できる針を使用されたのですが、入り辛く、また血管が硬くなっていると言われました。ハーセプチンは毎週の点滴なので仕方ないねとも言われましたが、何か血管を守る(?)方法は無いのでしょうか?たとえば、ビタミン剤のようなものとか、塗り薬みたいなものはないのでしょうか?これからもずっと続けていく予定なのであればいいなあ・・・と思っています。とりとめもなく質問してしまいましたが、もちろん急ぎませんので、二瓶先生のお時間のある時にでもお返事いただけたら幸いです。今から夏本番ですがどうぞお体にはお気をつけになってお過ごしください。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/07 22:07:49南東北のこの地は例年より遅れて8月3日に梅雨が明け連日35度前後の暑い日が続いていましたが、今日7日の日曜日は午後から雲が多雨が来そうな気配です。これまでのCEA値の変動から、ハー・u档Zプチン単独でかなり効果があったのは確かです。しかし、ハーセプチン開始w)から半年以上経過しここに来てCEAが上昇してきたので、今までのような効果が期待できない状態になっていると考えられます。この場合でもハーセプチンは継続したまま抗癌剤を併用し効果を見るのが一般的なやり方です。これまでの多くの臨床経験からハーセプチンを中止すると病状が急に増悪する可能性があることが分かっているからです。この事実はハーセプチンの効果が弱まったとしても、完全に有効性を失ったのではなくある程度効果は持続することを意味しているのかもしれません。ハーセプチンと相性の良いのはタキサン系の抗癌剤なので、一般的にはタキソールかタキソテールが併用されます。実際にはタキソール週一投与との併用が多いと思います。ゼローダとの併用も良さそうだと言われていますが、まだ臨床試験での実証がないので標準治療にはなっていません。しかし、こっこさんの主治医は何人かの方にハーセプチンとゼローダの併用を試み効果があったのでこっこさんにすすめたのだと思うので、主治医のすすめに従ってゼローダを併用し効果を見たらよいと思います。ゼローダにはこっこさんがどうしても抵抗感のある脱毛がないし、経口剤で点滴より負担は・u梃yいと思うので良いと思います。効果が出ればそれに越したことはありません。ゼローダの定められた用法は21日間連日経口投与し7日間休薬です。ゼローダの効果を最大限期待するのであれば、臨床試験の結果から決めれれた用法に従うべきだと思います。主治医はご自分の経験とこっこさんの肝機能などを考慮し2週服薬2週休薬が適切だと判断されたのだと思いますが、まず決められた用法に従ってゼローダを服薬し、その結果出現した副作用を見て投与法を変更するという方法もあると思います。ゼローダは一日2回朝食後と夕食後30分以内に服薬することになっています。ある種の鎮痛剤のように食事と関係なく12時間毎服薬という薬もありますが、多くの薬はおおざっぱに食事に合わせ一日3回あるいは2回服薬すれば有効な血中濃度が保てるようにできています。ゼローダの副作用で最も頻度の高いのは手足症候群です。手掌や足底部の皮膚が剥けたり水疱ができたりします。痛みを伴うこともあります。50%ぐらいの頻度で出現するとされていますが、その場合の対処の仕方があり重度でなければ服薬は継続できます。このことも含め主治医に副作用につ・u桙「て詳しく説明を聞いてください。不整脈があるとのことですが、ハーセプチw)ン投与中は心電図だけでなく定期的に心エコーで心筋機能の評価をすることになっています。初回投与以降まだそ心エコーをしていないのであれば検査を受けるべきかもしれません。点滴静注が長期になると血管確保がだんだん難しくなってきます。静脈は血管炎を起こして閉塞したり、血管壁が硬くなって針が刺しにくくなります。今回看護士さんはタキソールも投与できる点滴セットを準備したのだと思います。普通の点滴セットのチューブ壁はタキソールを溶かしている物質で溶け出すので、タキソールの場合は溶けない専用の点滴セットが必要になります。血管を守る良い方法はないので血管確保が難しくなってきたら、皮下にポートというものを埋め込んでそこから点滴静注する方法もあります。もしタキサン系を併用することになればポートが良いかもしれません。まだまだ暑い日が続くと思いますが、脱水に気をつけて通院してください。結果が出たら、また教えてください。再発乳癌 投稿者: み 2005/08/04 23:44:17二瓶先生有り難うございました!実は母も乳癌で主治医が私と同じで、毎日物凄い患者さんがいて質問も出来ない状態です。母は術前から・w)ウ年間ノルバデックスを服用し、主治医の指示で服用止めて半年後の今年4月に左鎖骨リンパに再発しアリミデックスを服用中です。五年前は左胸全摘でリンパ節転移無でした。今は肺、肝臓、半年前に撮った骨シンチも異常なしです。鎖骨のリンパは手術で10個中4個の癌を取りました。その時はアロマシンを服用してましたが肝数値が514と高くなりアリミデックスに変え今は平常値になりました。首の周りに放射線を一か月間あてに行き先々月終えました。このアリミデックスの服用だけで大丈夫かなととても心配です。またノルバデックスの様に5年服用したら終わってしまうのでしょうか?ノルバデックスの服用をずっと続けていたら再発しなかったのではないかと思っている今日この頃です。5年以上服用は効き目が無いのでしょうか?母は今まで一度も抗がん剤は受けてません。二瓶先生お忙しい中恐れ入ります。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/07 22:06:41術後のホルモン療法は5年間が標準です。お母さんは5年でノルバデックスを中止し半年後に鎖骨上リンパ節転移と診断されましたが、ノルバデックスを継続していれば転移しなかった・u桙ヌうかについては何ともいえません。初回手術時に腋窩リンパ節転移が無かっw)たとしても、それは再発しない保証ではありません。鎖骨上リンパ節に転移したということは手術時すでに鎖骨上のリンパ節に癌細胞が存在していたと考えられます。ノルバデックスがその増殖を抑えていた可能性はありますが、今のところノルバデックスを5年以上服薬した場合に生存率をさらに改善するという実証がないので、現状では5年でノルバデックスを中止するのは標準治療に準じていて正しいことです。確かにノルバデックスが増殖のスピードを抑えていた可能性はあります。診断装置で確認されたりあるいは触診で分かった時点で便宜的に再発としますが、実際には何年も前から少しずつ増殖してきていたと考えられます。ネズミ算的に癌細胞は増殖するので、ある時急に大きくなり見つかることになります。それがノルバデックス中止して半年後だったのかもしれません。いま、途中で薬を変えながら10年間ホルモン療法をした場合に生存率の改善が見られるかどうか臨床試験が行われています。将来ホルモン療法は10年が標準になるかもしれません。お母さんは鎖骨上リンパ節転移だけで遠隔臓器転移はないし、リンパ節を郭清し放射線照射もしたので、治療のガァw)「ドライン的にはホルモン療法だけで良いと思います。経過を見て再度鎖骨上リンパ節が腫れてきたり遠隔臓器転移が出現してきたら化学療法をすることになります。あの時ああしておけば良かったということは誰にでもあることです。ああしておいても同じ結果になることも多いことです。それを悔いても何も生まれません。現実を見据えてすべき事をすることだと思います。みさんはお母さんが乳癌なので乳癌の危険性が高くなってしまいますが、そのことを過度に心配することなく年一回は乳癌検診をきちんと受けてくださいね。またなにかあったら質問してください。診察の結果 投稿者: まゆ 2005/08/05 23:50:05二瓶先生、こんばんわ。7月14日と7月24日に質問させて頂いたまゆです。8月2日に主治医の診察を受けてきました。マンモの画像を持参して、「細胞診をしてほしい。」と言ったのですが、画像を見て超音波を撮った結果、その必要はないとの診断でした。「術後の傷だと思う。」どうしても心配なら私が追加切除した病院で、「すごく上手にマンモトーム生検をする先生がいるので行っておいで。本当に必要なら紹介状も書くけど、たぶん押w)鞫怩激Dていらないと言われると思う。」との事でした。再発だとしたら早過kuャるそうです。検査を受けてきた病院では、いきなり「生検したい。」だったので、ショックが大きくて、主治医の診察を受けても何だかすっきりせず、その日は、追加切除をした病院の放射線科の診察もあったので、マンモの画像を読影に出してもらって、主治医は血液検査もなしなので、ノルバデックスを止めても更年期のような状態と微熱がずっと続いているので、腫瘍マーカーの検査もしてきました。マンモの結果は来週、電話で聞く事になっています。放射線科の主治医と相談して「画像に問題があったらまたこっちでマンモを撮ろう。」という事になりました。何でもない事を祈りつつ、検査はあると思っていたので、気が抜けてしまいました。私は最初の生検では浸潤がんで、プレパラートを追加切除した病院に持って行ってDCISの診断だったので、追加切除した病院では、「先にメスを入れられたのは問題かもしれないけど、結果DCISだったので、脇をいじらないですんでラッキーだったんだよ。」と言われています。その所見がHER2も3+で右にもVaがあって、ノルバデックスも放射線科の主治医が「もう止めた方がいい。」と言われるほど具合が・u梭ォくなって飲めませんでした。二瓶先生はDCISの術後は血液検査はされていますか? 投稿者: 二瓶です。 2005/08/07 22:05:162003年の乳癌検診が触診だけだったのかマンモグラフィ併用だったのかは分かりませんが、外科的生検ができたということはしこりが存在したのだと思います。その生検の病理組織診断が浸潤癌だったのに、追加切除病院での診断が非浸潤癌ということに疑問を感じます。非浸潤癌をよく見直したら一部に浸潤部が見つかり浸潤癌と訂正されることはあり得るように思いますが、しこりがあって浸潤癌と診断されたものが非浸潤癌と訂正されることはめずらしいと感じます。しこりとして触れても非浸潤癌であることはありますが、こんなに180度病理組織診断が食い違うことがあるのか不思議です。断端陽性はおそらく乳管内進展巣のことだと思われるので、この部だけを見れば非浸潤癌ということになります。どちらが真実なのでしょうか。温存乳房内の再発は術後1年以内に出現してもおかしくないので、まゆさんの主治医の「早すぎる」という言葉は的を射ていないと思います。マンモグラフィでしこりとして捕らえられ超音・u梍gでも低エコーならば、再発を完全に否定できないように思います。実際の画w)像を見れば主治医の言うように全く問題ないのかもしれませんが。もし主治医の言うように術後の傷だとすると、マンモグラフィでも超音波でもしこりという表現にはならないように思います。もし手術と関係してしこりのように見えるのであればのう胞のような場合だと思いますが、のう胞なら超音波でそれらしく見えて想像がつくし超音波下で穿刺吸引細胞診をすれば液が引けて消失します。まゆさんの心配を解消するためにはマンモトームでなくても穿刺吸引細胞診で十分な気もしますが、他の方法としては造影3DCTや造影MRIが役に立つかもしれません。「先にメスを入れられたのが問題」という言い方にも疑問を感じます。外科的生検以外でも診断がついたかもしれませんが、しこりが小さく診断が難しければ外科的生検に頼るしかありません。いずれにしても乳癌と診断されたのですから、その手順はけっして誤りとはいえません。細胞診とかマンモトームがなかった昔は外科的生検で乳癌と診断されることが普通でした。DCISが完全に100%DCISであると証明することは難しいとすると、一部に浸潤癌が隠れていた可能性を完全に否定できないことにな・u桙驍フで、半年に一回あるいは一年に一回腫瘍マーカーを調べたりはします。少なくとも年に一回のマンモグラフィは欠かせません。疑問があったら、また質問してください。教えてください 投稿者: CHAKO 2005/08/06 09:44:45以前相談させていただきました。CMF3クール目です。生理はずっと続いております。ところが前回の生理が終わってから1週間後から軽い出血があります。軽い生理痛のような痛みも感じます。病院に行ったほうがいいでしょうか?暑い毎日ですが、放射線を当てた部分には汗をかきません。これからずっとでしょうか?治療は、再発防止を目的にしていると思ってがんばっているのですが、それでも再発する時はするんだという気持ちも心のどこかに持って覚悟しておいたほうがいいですか?時間の経過とともに心も揺らいできます。お返事をお待ちしております。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/07 22:04:49CMFのC:エンドキサンに卵巣機能障害作用があります。CMFで60%の方が無月経になりそのまま回復しないとされています。CHAKOさんの卵巣機能がCMFで障害を受け、そのためにホァw)驛c唐フバランスに乱れが生じ今回の出血の原因になっている可能性がありまkuキ。出血量が少なく痛みも軽度なら様子を見て良いと思います。どうしても気になるときは婦人科を受診してください。放射線照射部位は発汗に関係する自律神経や汗腺そのものが放射線の影響を受け汗をかかない状態になっているのだと思います。ずっとこのままかどうかについては何とも答えようがありません。このままかもしれないし、時間経過とともに発汗機能が戻ってくるかもしれません。戻ってくるにしても相当時間はかかると思います。私達医者は治癒を目指し最善を尽くそうと努力するのですが、どんなに早期であっても100%問題はないと言えません。医者はこれまでの経験の蓄積からこれくらいの再発の危険性があるとは言えますが、再発するかしないかは神のみぞ知るです。どんなに早期であっても再発すればその方にとっては100%の再発率だし、どんなに進行していても再発しなければその方にとって再発率は0%です。なるようになるさぐらいの気持ちで毎日を送るのが良いのかもしれませんね。ただし、すべき治療はきちんと受け、定期的な検査をきちんと受けるという前提に立っての話ですが。毎日再発の影に怯えることはありませんが、再発の可能性を・u椁Yれてはいけないと思います。治療中と外来受診の時は別として、普段は再発のことを忘れていてくださいね。ただし、いつもと違う体の異変を感じたときは、再発のことを思い出すぐらいは心の中に留めておいてください。変化があったらまた質問してください。リスクと補助療法 投稿者: ぐまぐま 2005/09/09 20:50:30二瓶先生、はじめまして。私のリスク分類と補助療法の選択について教えていただきたく、書き込みさせていただきます。私はH15年(37才)、石灰化を伴う乳がんのため、全摘出手術を受けました。病理結果は@t=2.5 Aly(1+)・v(1+) Bn=1/11 CER(2+)・PgR(+−) DHER−2(1+) EGrade1 F組織型(papillotubular)です。術後補助療法として、ゾラ(2年)+タモ(5年)+UFT(2年)を受けています。が、最近になり、ザンクトガレンのリスク分類を見たところ、ly・vの(1+)が「高度なvessel nvasion」に該当する場合、自分は完全なhigh riskなのに、ACなどの抗がん剤を受けていない・・・と言う不安にみまわれました。術後の抗がん・u檮ワは6ヶ月以内にはじめるのが望ましいとどこかで聞きかじり、せめてゾラデw)ックスを3年に延長しようと決めました。・私はやはり、high riskでしょうか?・ゾラデックスを3年にするのは良いと二瓶先生は思われますか?以上、教えて頂きたく、よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/11 10:42:06はじめまして ぐまぐまさんぐまぐまさんはリンパ節転移が一個あるので、ザンクトガレンのリスク分類でIntermediate risk以上になります。この状態でHigh riskに分類されるとすれば、HER2が強陽性か強度の脈管浸襲が見られる場合です。ぐまぐまさんはHER2が(1+)で当てはまらず、またlyとvがともに(1+)どまりなので強度の脈管浸襲とは言えず、Intermediate risk止まりだと思います。ぐまぐまさんのようにホルモン反応性のあるIntermediate riskの治療指針は、内分泌療法単独か化学療法後に内分泌療法です。内分泌療法でも卵巣機能抑制を伴う内分泌療法がより良いと思いますが、ぐまぐまさんはゾラデックスで卵巣機能抑制をした上でタモキシフェンを服用しています。標準治療に準じているので、これで良いと自信をもって治療を継続して・u桙ュださい。ゾラデックス3年+タモキシフェン5年がCMF6サイクルより無再発生存率で勝っているという臨床試験の結果があります。ゾラデックス3年は良い考えだと思います。主治医の先生と相談してみてください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ぐまぐま 2005/09/11 13:37:29お忙しい中、詳しく教えて頂きましてありがとうございました。今の治療に自信を持って精一杯、生きて行こうと思います。これからも沢山の患者を救っていただくために、どうぞ先生もご自愛ください。抗がん剤について 投稿者: ふみ 2005/09/08 13:29:57こんにちは二瓶先生。今日は、抗がん剤についてご相談させてください。私は現在、術前化学治療中です。FEC 4回、タキソール 4回の予定でした。FECが4回終わって、タキソールをしたところ副作用がかなり強くでてしまい、FECを6回に変更しました。FECは最初の1,2回はしこりも小さくなって抗がん剤が効いている感じがしたのですが、3回目くらいからは、さほど変わらず副作用も3,4回目はほとんど吐き気もなくすごしていました w)。タキソールは1回しかしていませんが、FECで終盤はしこりに変化がみらku黷ネかったのですが、タキソールでしこりが少し柔らかく小さくなった気がしました。しかし副作用がかなりきつくでてしまい、関節痛がひどく2,3日歩くことも寝ることもままなりませんでした。そのほかに全身筋肉痛、胸が苦しかったり、トビヒ、口の中は歯茎が浮き、口内炎がいくつかにできました。それで、FEC 6回に変更になったわけですが、先日FEC 5回目をして5日経ちます。ただしこりがタキソール後よりも少し大きくそして固くなっている気がします。せっかく辛い思いをしてタキソールで柔らかくなって小さくなったのにと残念です。。あと最後1回のFECが残っていますが、どうしようか迷っています。次回、担当の先生にもしこりの状態をお話する予定ですが、二瓶先生のご意見を伺わさせていただけますか?私は辛くても、少しでもしこりを小さくして、乳房温存手術で変形を少なくしたいです。タキソールをもう一度してみたほうが良いでしょうか?私はお酒が弱く、タキソールを点滴した日もフラフラでその後もきつく副作用がでて、私の体がやられてしまうっと感じてしまいました。やはり副作用がきつくでるということは私にとって、タキソールはか・u桙ネり危険なのでしょうか?お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/11 10:41:45もしFECの効果が期待できず逆に増殖に転じている可能性があるのなら、その状態の時間を長引かせることはけっして良くないと考えます。タキソールの副作用が強く出たようですが、このタキソールは3週毎の投与法でしょうか?タキソールの効果が期待できるのならFECよりタキソールをすべきと思います。筋肉痛などの副作用は低容量の週一投与にすると軽減できる可能性があります。タキソールが効果的であれば、この週一投与法でも効果が出ると考えられます。FECの効果が期待できないなら術前化学療法を終了して手術にするか、主治医の先生にタキソールの週一投与について意見を聞いてみたら良いと思います。もしタキソールの週一投与でも副作用が強く出るのであれば、もう手術する時期だと思います。疑問があったら、また質問してください。はじめまして。 投稿者: ゆきえ 2005/09/08 22:09:14はじめまして。乳がんについて色々と情報が欲しくて、ネットで調べていた・u桙ニころ、先生のHPに辿りつきました。実母58歳。閉経後。神奈川県在w)住。1年前より気になっていたしこりがあり、検査をしたところ乳癌と告知され、先月左乳房全摘+リンパ切除の手術を行いました。病理検査の結果リンパへの転移はなし。その他の詳しい結果は、母本人が聞いたものの、本人は知識がない為、ホルモンレセプターやHre−2など、重要な情報がありません。治療はまだ始まっていません。先生のお話では、リンパへの転移はなく、現段階では他への転移の心配はしなくても良い。。○○(←何か覚えていないそうですが、ホルモンレセプターかHer−2のどちから、もしくは両方という事でしょうか。)がマイナスなので、ホルモン剤の服用も必要なし。今後は1年ぐらい比較的マイルドな経口抗癌剤を服用ししょう。というご判断だったそうです。腫瘍は約3センチぐらいと術前の説明で聞きました。私としては、どうして経口抗癌剤(それも比較的副作用の少ないマイルドなもの)だけで、治療が良いのか理解ができません。ホルモンレセプターがマイナスで、ホルモン療法が有効でないのだとしても、腫瘍の大きさから言っても、きちんとした点滴での抗癌剤をどうして適用しないのか・・・。良い方向に考えれば、病理検査の結果、次w)@ct大きさが3センチだったとしても、それ以外の結果が良好で、点滴で抗癌剤を投与するまでは必要がないのかもしれませんが、何故か心配で仕方がありません。情報量が少なくて申し訳ございませんが、二瓶先生の場合、どういった結果の患者さんに、経口抗癌剤だけの治療を選択されますか?一応主治医の先生は化学療法を専門分野とされている先生なので、先生の判断を信用するべきとは思いますが・・・。外来の際、同席して直接主治医の先生にお話をお伺いできれば良いのですが、残念ながら遠い場所に住んでおりますので、その様な事ができません。母にはいつまでも元気で長生きをしてもらいたいです。お忙しいとは思いますが、二瓶先生の経口抗癌剤のみの治療についてのお考えをお聞かせください。よろしくお願い致します。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/10 21:44:05はじめまして ゆきえさん。お母さんのそばに居てあげられず、さぞもどかしいことと思います。いろいろあって返事が遅れました。昔は乳癌術後に何のためらいもなく経口抗癌剤を当たり前のように投与していました。今のように多種多様な予後規定因子の結果から治療法を繊w)ィ択するという時代ではなく、癌と言えば経口抗癌剤でした。治療法は研究が・uネめば変わるもので、当時は当時で最善を尽くしていたので、それはそれで善しとしなければなりません。欧米では30年以上も前から乳癌術後にCMFという化学療法が行われてきました。それに対し経口抗癌剤は日本で開発されたものが多いという日本特有の事情から、日本では乳癌術後に経口抗癌剤がもっぱら用いられてきました。近年のエビデンスのある治療を実践する、つまり臨床試験で有効性の証明された治療法を選択するという世界的な流れの中で、日本でも欧米の治療指針に準じた治療法が積極的に取り入れられた結果、最近は注射剤の代わりとして経口抗癌剤が術後に用いられることは少なくなりました。歴史ある経口抗癌剤の効果をけっして否定するのではありません。現に日本で過去に大規模な経口抗癌剤による乳癌術後治療の臨床試験が行われ、経口抗癌剤の服用が決して無駄ではないことが証明されています。しかし、世界的に見ると経口抗癌剤を用いた臨床試験は少なく、残念ながら日本で多用された経口抗癌剤が欧米で認知されるまでには至りませんでした。しかし、新しいゼローダという経口抗癌剤は日本で開発され初めにアメリカで認可されるなど、これぁw)ゥらの経口抗癌剤には期待できるものがあります。臨床試験の結果では将来経口抗癌剤が乳癌術後の標準治療に組み込まれる可能性が高いと思います。日本では臨床試験が計画通り進みにくいという事情から、日本人に合った独自の治療指針を決めることが難しい状況にあります。そのためどうしても欧米での臨床試験の結果に基づいた治療法を実践することとなり、近年は日本でも欧米に倣って術後の化学療法は注射剤で行われることが普通になりました。日本では基本的にザンクトガレンの治療指針にしたがって治療を行う施設が多いと思います。治療選択の基になるザンクトガレンのリスク分類に当てはめると、おそらくお母さんはIntermediate risk(中間リスク)になります。HER2や核異型度などの情報はないのですが、ERとPgRつまりエストロゲン受容体とプロゲステロン受容体の両方が 陰性でホルモン反応性がない場合、しこりの大きさが厳密に言うと病理学的腫瘍径が2cmを超えるとIntermediate riskになってしまいます。この場合の治療指針は注射剤による化学療法です。アメリカのNCCNの乳癌治療ガイドラインでは、リンパ澄w)゜転移が陰性でも腫瘍径が1cm以上の場合は化学療法を行うよう推奨さku黷トいます。こうした世界標準治療指針に準じるのであれば、お母さんは注射剤による化学療法を受けるべきということになります。ただし化学療法について正しい理解が必要です。化学療法のもたらす効果についてです。術後の治療の目的は微少転移を完全にたたいて治癒を得ることですが、どんなに強力な化学療法をしても統計的に100%の治癒は得られないという事実です。たとえば50歳から69歳までのリンパ節転移が陰性の場合、化学療法で得られる術後10年後の再発率と死亡率の絶対的改善度の差はせいぜい5から6%程度だということです。しかもこの値は欧米での数値であって、欧米人に比べ予後が良い日本人にそのまま当てはまるかどうかは分かりません。しかし、程度はどうあれ間違いなく改善が得られることは確かであり、数%の改善でも重く受け止めるのであれば、注射剤による化学療法は有意義な治療になります。58歳のお母さんは、年齢的にも標準治療にしたがって治療を受けるべきと言えます。私も以前は経口抗癌剤を多用していましたが、今は世界標準治療にできるだけ沿った治療を行うようにしています。年齢が70 歳以上であ・u桙驍ニか、全身状態から見て注射剤は無理な場合、あ るいは脱毛などの理由で注射剤を拒否または副作用のため注射剤による化学療法の継続が難しい場合に経口抗癌剤を投与します。お母さんに経口抗癌剤が選択された理由は分かりませんが、マイルドな経口抗癌剤の1年間服用はあまり意味をなさない可能性が高いと思います。それ以上のことは何とも言えません。主治医の先生と良く話し合い納得した上で治療法を選択するようおすすめします。疑問があったら、また質問してください。二瓶先生へ、お願い致します。 投稿者: ハルカ 2005/09/02 20:28:20お忙しい中すみません。以前、母51歳が乳癌検診で、再検査となりマンモで石灰化、エコーには写ってなかって、MRIをとって写ってなかったら良性のカルシウムと言われて、MRIでは写ってなく、11月にもう一度マンモを撮って石灰化が増えてたら細胞検査をする。(その時、医者は「だから、8割大丈夫と言ったでしょ…と言われました)しかし、母は少し不安もあり、本日違う病院(外科)に事情を説明して検査をしました。そしたら、触診で(しこりがありますね)と言われ、エコ w)コでも写ってました。5ミリぐらいだそうです。その医者は、細胞検査をして・uヘッキリした方がいいと言う事で、母も月曜日に細胞検査をするそうです。市の検診では、カテゴリー3だったのですが、今日の医者は「私は、4かな…と。」母は、それがガンなのかの割合を聞いても「私は、割合は言いません。検査して悪性なら10なのですから…」と当たり前ですね。母が、この大きさはどんなですか?みたいに聞いたら、医者は「ガンでも、この大きさなら手術したら大丈夫です」と。母は、その後掛り付けの病院の先生に、エコーで見て貰ったら「ん〜これを言ってるのかな。こんな小さなものを見つけるなんて…(この先生は、2ミリ〜5ミリと)ん〜悪性の形ではないように思うけどね〜けどちゃんと細胞を調べて貰った方が、安心するね」と…。母は、悪性を覚悟してるようです。二瓶先生、一ヵ月前は、エコーに写らずMRIにも写らず…一ヵ月後には、触診で分かり、エコーに写ってたと言う事は、最初の医者が小さすぎて見つけられなかったのですかね?一ヵ月で大きくなったとか?5ミリって、もし乳癌だったら、どんな感じですか?乳管?内にあって、乳管が詰まってる…とか。大きさが5ミリぐらいって、転移とかの可能性は、ありますか?分かりぁw)ノくい文章で申し訳ありません。前回、やっぱり細胞検査をしておくべきでした。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/03 22:30:30ハルカさんへ検診マンモグラフィで腫瘤や石灰化などが存在する場合はそれぞれについてカテゴリー分類をしますが、カテゴリー3の意味は「良性しかし悪性を否定できない」ということです。経験的に言ってカテゴリー3のほとんどは良性で、悪性は数%に過ぎません。お母さんは触診でしこりを触れなかったものの、マンモグラフィで石灰化だけがあってカテゴリー3になったのだと思います。乳癌検診ではカテゴリー3以上が精検の対象になります。その際、超音波検査やCT、MRIなどの画像診断はあくまでも影を見ているのであって、たとえ癌が強く疑われても確定診断にはなりません。病理組織診断が最終的な確定診断ですが、経験的に細胞診や画像診断だけでも限りなく確定に近い診断はできます。特にしこりが存在する場合は、それらの診断を組み合わせることで乳癌と診断できることがほとんどです。しかし、カテゴリー3の石灰化だけの病変については、MRIなどの画像診断だけで確定診断を得ることは困難です・u栫Bかりに石灰化病変が乳癌で広範囲に乳管内進展を伴っていればMRIだkuッで乳癌の可能性を指摘できるかもしれませんが、MRIで所見がないからといって癌を否定することはできません。乳がん検診で石灰化病変が見つかった場合は、一般的に半年ないしは1年ぐらいの間隔をおいて再度マンモグラフィを撮り石灰化の数が増えていたら生検をするか、初めから生検で確定診断をするかのどちらかだと思います。普通MRIで精査することはないと思います。石灰化だけの病変を細胞診で診断するのは困難なので、石灰化を含む組織を採取し病理組織診断を行います。以前は2方向のマンモグラフィで石灰化の存在する位置を推定し局所痲酔下にその部の組織を外科的に生検していましたが、最近はマンモトーム生検が主流です。マンモグラフィ検診が普及し腫瘤を伴わない石灰化病変が多く見つかるようになってきたので、最近はマンモトーム生検のできる施設が増えてきました。マンモトーム生検とは、角度を変えてマンモグラフィ撮影を行いその情報をコンピューターで解析して位置を決め、自動的に太い生検針が石灰化病変部に進み連続的に組織を採ってくる方法です。石灰化病変が確実に採取されれば確実な病理診断がなされます。つまり最終診断が得・u桙轤黷ワす。石灰化病変に対するマンモトーム生検で乳癌と診断される率は施設によって違いますが30%前後だと思います。おそらく石灰化は半年ぐらいの期間では目立って増えないと思います。数えるほどの石灰化でも癌の場合があるし、数え切れないほどの石灰化で癌が強く疑われても癌でない場合があります。境界領域に対する人間の目で見ての診断は極めて不確定的です。肉眼的に見て癌の可能性が低いとしてもそのことが心配の種になっている時は、結果の如何に関わらず心配を払拭するために生検を含め必要な検査は受けるべきかもしれません。私のこれまでの経験から、こうした病変に対し8割方大丈夫といった数値的な説明は不適切だと思います。誰が見ても癌としか思われないときはカテゴリー5だし、カテゴリー4は癌が強く疑われる状態ですが確率的にどのくらいの率で癌と言うことはできません。ましてやカテゴリー3は見る人によっては4であったり2であったりし、見る者の読影能力と判断基準の違いが診断に大きく影響する領域です。そこには確率的な数値は存在し得ません。白か黒かどっちかです。5mmぐらいのしこりは触診で見つけるのはたいへん難・u桙オい大きさです。現実に存在するしこりを別の者が同じ時期に触診し超音波検w)査をした時に結果が有り無しに分かれたとすれば、触診ならば個人的な能力の差が関係すると思われるし、超音波ならまず診断装置の性能の差によるし、同じ診断装置を用いているのならやはり検査する者の能力差が関係すると思われます。私の用いている超音波診断装置では2mmのしこりでも十分に見つけることができます。ただし5mm以下の小さいしこりでは良性か悪性かの質的診断は困難なことが多く細胞診などをしなければなりませんが、5mm以下でも超音波下であれば穿刺吸引細胞診が比較的容易に行えます。もし5mmを超える大きさであれば、超音波だけでほぼ間違いなく乳癌と診断できる頻度が多くなってきます。最初の検診時には石灰化だけであっても、それから半年も過ぎればその部位に数mmのしこりが存在することはあり得ることです。理論的には乳管内に1個の癌細胞ができて分裂し10億個の細胞の塊になって1cmのしこりになるまで10年近くを要しますが、最後の1,2年で臨床的に触れるようになり大きさを急に増します。ですから検診から時間が経過した今回、検診時に何もなかった所に5mmのしこりが触れぁw)驍アとは十分あり得ることと考えられます。カテゴリー3の石灰化にしこりを伴えばカテゴリー4でおかしくありません。まだ乳癌と決まったわけではありませんが、どちらにせよお母さんの精神的な安定のために白黒をはっきりさせることは必要なことです。しこりがあるということなので穿刺吸引細胞診かコアニードルバイオプシーで対処できるはずです。かりに乳癌だとしてもこの大きさであれば転移の可能性は極めて少なく手術だけでほぼ治癒が望めるし、しこりの存在する位置にもよりますが手術は乳房温存手術が可能なはずです。検査のためにお母さんは少し痛い思いをすると思いますが、勇気づけてあげてください。良い結果であることを祈りますが、万が一乳癌ならば悩まず速やかに次の治療に進むことが大切です。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ハルカ 2005/09/04 15:16:24二瓶先生へお返事有難うございます。一ヵ月前の再検診の際、良性ですと言われ、安心していたのに…今回、こんな事になってしまい…とてもショックでした。母は、子宮筋腫で16年ぐらい前に子宮を摘出しています。今回は、何か肩が痛いから…といい不安・u桙ノなり病院に行ったそうです。もしかして、骨転移とか…って不安がってますw)。今回の医者は、何か中国人だそうで、日本に勉強に来てるとテレビで以前紹介されてたって事でその病院に行ったそうです。乳腺科の医者じゃなく、外科だそうで、私としては、専門の先生にもう一度、検査して貰った方が…と言ってます。細胞検査をして貰ってから、別の病院に行ってもいいでしょうか?どうも中国から勉強に来てる医者…って事でちょっと不安もあります。 投稿者: ハルカ 2005/09/05 13:40:28二瓶先生、こんにちは。本日、母は検査に行ってきました。細胞検査は何か、乳房に麻酔をして、エコーを見ながら細い針を刺すものだったのですが、なぜかしこりの中?の石灰化にあたったらしく、針の先が曲がったようで、この病院では、針がないとか言われて、福岡の大きい病院を紹介されました。明日行くそうです。しこりの大きさは、5、5×2、7とありました。乳管じゃなく、乳腺に出来てるそうです。場所は、乳首のちょっと上あたり。癌じゃなく、他の良性の何かだったら…と願うばかりです。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/05 21:20:16まだ乳癌と決まったわけではないので、心配し過ぎないようお母さんにお邸w)ソえください。日本では乳癌の診断治療を外科医が行ってきたという歴史があります。アメリカでは診断は放射線科医、手術は外科医、術後の治療は腫瘍内科医と、それぞれの専門家が担当する仕組みになっています。日本でも最近は腫瘍内科医の先生が化学療法を行うことも多くなってきました。将来日本もアメリカのようになっていくのかもしれません。日本では病院内に乳腺科あるいは乳腺外来と表示されていても、必ず乳腺専門医がいるわけではありません。乳腺専門医制度がありますが、まだ全ての病院に乳腺専門医がいるほど乳腺専門医の数は多くありません。私自身はお母さんのマンモグラフィや超音波像を直に見ていないし触診もしていないので、実際のところは分かりません。全く悪性を心配しなくていい所見なのかもしれませんが、前にも書いたようにお母さんの不安解消のため、この際きちんと検査を受けることが最善なのだと思います。中国人の医者でも乳腺疾患のことを良く知っていれば問題はないと思います。どのような経歴でどの程度乳腺疾患についての経験があるのかが重要で、どの国の医者であろうと同じです。私自身のことにも関わるので大きな声では言えなぁw)「のですが、乳腺の状況に応じてどのような検査法でどのように診察をすすめ・uその結果をどのように判断し今後の方針をどのように説明するかにその医者のセンスがよく表れ、その医者が信頼に足るか判断できると思います。自由に医療行為を受けることは患者さんの権利です。遠慮なく医者を選べば良いと思います。検査の結果が出て治療が必要になったときに、別の病院に行くことは何ら問題ありません。もし、ハルカさんのお母さんがそのような状況になったときは、できれば診療情報提供書を書いてもらい、それを持って新しい病院を受診してください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ハルカ 2005/09/06 12:28:51二瓶先生へまだ検査の結果も出ていないのに、こんなに詳しく親切にお答え頂き感謝の気持ちでいっぱいです。実は、妹が現在子宮頸がんで入院しています。来週ようやく退院予定です。そこで母までもが…となると妹もショックだろうし…とても不安でした。今日、母が福岡の病院に行ってまず、もう一度エコーをとって貰ったそうです。その先生が言うには、エコーで見る限り大丈夫と思いますと。あとは、もしかしたら、石灰化の中に癌細胞があるかも…と言われました。今日、細胞を三回とって貰っぁw)スようで、その中に石灰化をとれていたら、明後日、ハッキリするそうです。とれてなかったら、マンモトーム?をしますとの事でした。今は、毎日が不安との闘いです。けど一日も早く、安心したいです。 投稿者: ハルカ 2005/09/08 13:36:56二瓶先生へ母の細胞検査の結果が出たので、報告します。細胞と一緒に石灰化も採れていたようで、その石灰化にも癌の細胞は見当たらないとの事でした。あとは、石灰化があるので、半年毎の検査をした方がいいですねと言われました。ここ数日、不安な日々でしたが、ようやく笑顔が出ました。二瓶先生、いろいろと説明をして頂き本当に感謝致してます。有難うございました。これからも、検診を欠かさずやっていきたいと思います。no title 投稿者: こうめ 2005/09/02 18:27:21二瓶先生こんにちは。今日はホルモン治療のお薬について教えてください。明日から4日間旅行に行くのですが、今飲んでいるアリミデックスとナウゼリンを飲むと、吐き気は幾分楽になるのですが、胃の不快感が一日中あり食事が思うように出来なく旅行の間だけ休薬しても予後にあまり影響はないであろうとのこ・u桙ニで、最初の3日間はお薬を飲まないことにしましたが、これで良かったのでw)しょうか?治療も大事ですが心の栄養も大事なので主治医は夏休みだったので代理の先生に相談した結果です。旅行から帰ったらまたアリミデックスを飲むことになるのですがこのままでは、食事が出来ないので1ヶ月3キロのペースで痩せてしまう事がとても気掛かりです。放射線の影響もあるとは思うのですがとても体がだるくベッドに横になる回数が増えています。以前、ホルモン治療のお薬では効果が出ずに卵巣を採ってしまったというのを見た記憶があるのですが・・・何か違う記事の思い込みかもしれないのですが、そういう方法もあるのでしょうか?出来るだけ、しなくて良い手術は望まないのですが、薬を無理に飲んでも食事が出来なく体力がなくなってしまうのも困ります。またホルモンのお薬はまだ種類があるのでしょうか?お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします。季節の変わり目で体調を壊さないようにご自愛ください。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/04 20:18:38この返事を書いている日曜日の今頃は北海道におられると思いますが、九州には大型の台風が近づいています。おそらく台風が北海道に影響する前に帰路につかれ、その頃は台・u桾翌ェ日本海に抜け九州の天候は回復していると想像されます。服薬中止が効を奏して北海道の味を楽しめましたか?ホルモン療法剤を数日休んでも大きな影響はありません。吐き気の原因に関してですが、前にも書いたように原因はアリミデックスにあるのではなくオピオイド系の鎮痛剤にあると思われます。ナウゼリンとの併用でもかまいませんがノバミンを試されたら良いと思います。あるいは、まだMSコンチンを服用しているのなら、デュロテップなどの貼付剤に変更すると消化器症状が軽減するようにも思います。ホルモン療法の効果はエストロゲンの作用をくい止めることで発揮されます。薬物でホルモン療法の効果が確認できているのならば、体内からエストロゲンの供給源を物理的(手術的)に除去することで、卵巣に関わるホルモン療法剤なしでホルモン療法の効果が期待できます。閉経前であれば卵巣を摘出することでその目的が達せられます。こうめさんの場合はゾラデックスで卵巣機能を抑制しているので、卵巣を摘出すればゾラデックスの投与は必要なくなります。実際にそうするかどうかはいろいろな状況を総合的に判断して決めるべきです。卵巣以外では副腎由来の・u档Gストロゲンがあるので、卵巣摘出後あるいは閉経後はアロマシンやアリミデw)ックスといったアロマターゼインヒビター系のホルモン療法剤で副腎由来のエストロゲンが生成されないようにします。ですから大昔行われ今は廃れた副腎摘出術でも行わない限り、閉経前で卵巣を摘出しても全てのホルモン療法剤が必要ないという状態にはなりません。もし今のこうめさんの消化器症状がアリミデックスに由来するのであれば、次のホルモン療法剤はヒスロンHという薬になります。この薬を服用するとほとんどの方で体重が増えます。ヒスロンHは構造上そういう薬理作用を持っているのですが、食欲を増したり骨転移の痛み軽減に効果的であったり良い面も多いので、主治医の先生と相談してみてください。台風の影響なく無事に大分に戻られることを祈っています。また、質問してください。 投稿者: こうめ 2005/09/07 17:32:59二瓶先生、今日帰ってきました。本当は昨日帰る予定でしたが、台風で飛行機が飛ばすに東京で一泊することになってしまいました。札幌から寝台特急のカシオペアに乗って上野まで帰りましたが、途中 福島、郡山に停車した時に下車して二瓶先生に会いに行きたくなりました。旅行中は美味しい物を沢山・u梵Hべたので今日からは真面目にお薬飲んでおります。放射線も後4回で終わり、抗がん剤を始める予定ですので、今後の治療計画を聞くときに今飲んでいるお薬についてもう一度相談してみます。先生に相談するととても気が楽になります。今後とも宜しくお願いいたしますね。no title 投稿者: ニモ 2005/09/02 17:35:04お返事ありがとうございます。内視鏡検査の件、検討します。また、質問の際にはよろしくお願いします。いつもくだらないようなことまで質問してしまい、すいません。検査結果について 投稿者: ニモ 2005/08/29 21:49:56先生こんばんは。朝晩だいぶ過ごしやすくなってきましたね。先日4クール終了後のCTの再検をしました。結果ですが、前回(6月)と比較して、肝内の腫瘤はいずれも縮小傾向。特に肝左葉外側区の最も大きい腫瘤は今回同定出来なくなっているとのことでした。採血はCA15−3が94.8から72.6。NCC−ST−439が11.0から7.9となりました。治療の効果が出ているようで、とてもうれしいです。ただ、気になることがまたでてきました。以前から胃の辺りが張ぁw)チてげっぷがでていたのですが、ここのところ、少しその感じがひどくなってku「るように思います。時々一番下(表現が悪くてすいません)の肋骨の辺りのおなかの部分が痛くなることもあります。主治医は一度胃カメラをうけてみたらと言っています。検査してみたほうがいいのでしょうか?正直怖いです。タキソールの副作用にも胃腸障害はあるようなのですが・・・。肝臓の件と何か関係はありますか?ちなみに、GOTは49。GPTは42と少し高めです。また、ご意見をよろしくおねがいします。 投稿者: 二瓶です。 2005/09/01 14:21:51台風が過ぎて南東北の地はめっきり涼しくなりました。隣県の栃木も同じような状態でしょうか。今日は朝から風もなく穏やかに晴れていますが、陽の光は夏の輝きを失い遠くで夏を惜しむかのように朝からミンミン蝉が鳴いています。さて、腫瘍マーヵーが下がってきたのでタキソールが効いていると推測されます。それはCTで肝の腫瘤が縮小しているという客観的な事実で裏打ちされます。どんな薬にも副作用はあります。副作用よりも効果の有益性が勝るときに治療は継続されます。タキソールにも当然いろいろな副作用がありますが、週一低用量の場合は消化器系への影響は軽く、頻度邸w)ィにニモさんの訴えのような症状の出方は少ないと思います。ニモさんの胃の症状はタキソールを開始する前からあったので、主治医の先生の言う通り勇気を出して胃内視鏡検査を受けるべきだと思います。もし肝左葉の腫瘤が影響しての症状だったとしたら、タキソールで腫瘤が小さくなるとともに症状が改善してもいいわけですが、まだ症状が続いているとすれば胃自体に問題がある可能性もあります。慢性胃炎などでもニモさんのような症状が出ることがあります。必要な検査をして一つ一つ問題を解決していくことで必要な治療に専念できると思うので、思い切って胃内視鏡検査を受けてみてください。怖い気持は良く分かります。不安感は何の解決にもつながらないばかりか、逆に状況を悪化させることもあります。勇気を出してください。肝機能に関しては全く問題のない数値です。また、質問してください。恐縮です、再度質問させてください。 投稿者: 8月20日のKK 2005/08/2122:59:06先生、早速のご回答大変ありがとうございます。なんとお礼をいっていいのか、感激です。大変、恐縮なのですが、少し不明な点がありますので、ご質問させてくぁw)セさい。HER2が陽性の時は抗エストロゲン剤が効きにくいとのことですkuェ、HER2には、1+から3+まであるようですね。家内の結果は、HER2があったというだけで、いくつか聞いてないのですが、1+、2+、3+のそれぞれの場合で、先生のご提案である、ゾラデックスの併用のおすすめも変わるのでしょうか?また、抗エストロゲン剤の効き目はいかがですか?ザンクトガレンのリスク分類は、1+、2+、3+のどれをさすのですか?たびたびの質問、どうかお許しください。 投稿者: 二瓶です。 2005/08/23 11:01:518月20日のKK さんへHER2は癌遺伝子のことです。この遺伝子が増幅している乳癌は予後が悪いことが分かっています。HER2が増幅しているかどうか調べる方法に,遺伝子そのものを調べるFISH法と、遺伝子が作り出したタンパク質の発現を調べる免疫組織化学的な方法があります。免疫組織化学的な方法は通常ハーセプテストと呼ばれていますが、タンパク質を特殊な方法で染色し顕微鏡で見て診断する方法です。ハーセプテストでは10%以上の癌細胞が染色されている場合に、その染色強度に応じて0,1+、2+、3 w)レと判定されます。0と1+は陰性です。2+は軽度から中等度陽性で、3+が強度陽性です。FISH法は直接遺伝子の増幅を調べる方法です。FISH法の詳しい説明は省きますが、ハーセプテストより精度が高い、つまり正しい結果を教えてくれます。FISH法では遺伝子増幅有りが陽性(+)、増幅なしが陰性(−)と判定します。ハーセプチンはハーセプテスト2+以上であれば使えますが、2+の時は原則としてFISH法で確認する必要があるとされています。ハーセプテスト2+で実際にHER2遺伝子の増殖が見られるのは20%程度なので、2+だけでハーセプチンを投与すると効果が期待できない無駄な投与が多くなってしまいます。KKさんのHER2検査がどちらの方法で行われ、ハーセプテストだったら2+か3+か確認されると良いと思います。ザンクトガレンのリスク分類では過剰発現または増幅(+)となっているので、ハーセプテストで3+かFISH法で陽性の場合だと思います。HER2が過剰発現しているとタモキシフェンに抵抗性があるとされていますが、今のところHER2の状態でタモキシフェンの適応を決めるとぁw)「うことにはなっていません。KKさんの場合HER2の状態で治療法ku父}更する必要はないと思います。HER2に関係なくゾラデックスとタスオミンの併用内分泌療法が良いのではないでしょうか。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: 8月20日のKK 2005/08/23 21:55:09大変わかりやすいご返答ありがとうございます。早速、考えをまとめ、主治医と相談しています。いつも、親切でわかりやすいお返事に感謝しております。ありがとうございました。
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