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No.19

骨シンチと胸部レントゲン 投稿者: ァw)ニール 2005/07/14 21:30:24から梅雨と思いきや、どかっと雨降りましたね。郡山はどうでしたか。さて急に気になってきたので先生にご相談しようと思い書き込みました。来月骨シンチをするのですが、呼吸器科でレントゲンもすることになりました。同じ日に骨シンチと胸部レントゲンをすることにとても不安を感じます。呼吸器科は急を要さないようなので、少し日にちをずらしたほうがいいような気がするのですが。二瓶先生はどのように思われますか。局所再発? 投稿者: まゆ 2005/07/14 01:07:04二瓶先生こんばんわ。3月19日に質問をさせて頂いたまゆです。7月8日にマンモグラフィの検査を受けてきました。結果、温存したDCISに6ミリ程のしこりが写ってしまいました。検査を受けたのが、経過観察をしている病院ではなく、画像を借りてきたのですが、その先生のお話では「僕はせっかちなので切りたい。」との事でした。私はその前に細胞診や針生検を希望しています。経過観察をしている病院の主治医が、マンモグラフィは2年に1回ぐらいでいいという方針なのですが、2004年2月に追加切除をしてから日にちも経って・u桙「るし、今月末に40歳になるので、検査をして安心したかったのですが、結w)果が局所再発かもしれないので、主治医の診察が8月初めなのですが、もっと早く行った方がいいのでしょうか?検査をした病院の先生には気休めなのかもしれませんが、「半年とか1年様子をみてもいいよ。」とも言われてきました。以前、主治医に「私は局所再発したらどうなるんですか?」と質問したら「全摘ですね。」と言われていて、検査を受けた病院ではしこりの周りに1センチつけてとる事も可能だと言われました。「変形はほとんどないよ。」とも言われたのですが、二瓶先生ならどう判断されますか?胸の形よりも命が大切ですが、以前にノルバデックスの副作用が生活できない程になってしまい、別の先生のお話を聞いたところ、66グレイも照射していると手術しても傷がつかない事があると聞きました。それとマンモグラフィにクリップが写っているとも言われました。印として入れる金属ではないと思うとの事です。それは取り出さなければなりませんか?今の主治医は手術後に転院した先生で、追加切除は東京の有名な乳腺外科です。宜しくお願い致します。 投稿者: 二瓶です。 2005/07/14 20:00:15術後の経過観察の仕方は主治医の考えでい・u桙・「ろです。私なら温存手術した乳房については術後6ヶ月目に一度マンモグラフィを撮って異常の有無を確認し、その後は一年に一度はマンモグラフィで経過観察をします。対側については患側と同時に撮影するので一年に一度マンモグラフィを撮ることになります。触診でしこりを触れたり硬い変化を感じるときは超音波検査もします。温存乳房再発は石灰化で見つかったりするので、術後最低5年ぐらいは少なくとも年に一度のマンモグラフィは必要だと思っています。石灰化しない再発巣はしこりになり体積を持たないと触れないし超音波検査でも分かりません。触診で5mm以下のしこりを見つけるのは困難ですが、超音波では2,3mm大のしこりを同定することができます。石灰化しない病変を小さいうちに発見するためには超音波検査が有用なので、マンモグラフィと超音波検査を併用して経過観察することがより良いと思います。マンモグラフィで6mmのしこりが見つかったということですが、超音波で確認できたでしょうか?手術しているので手術野の瘢痕組織などがしこりのように写ったり、手術野に出現したのう胞(oil cystなど)がマンモグラフィ・u・で見つかることがあります。ただし、のう胞は超音波で容易にのう胞kuニ判断できます。今回見つかった8mmのしこりが超音波でも同定でき温存乳房内再発が疑われるのなら、まずは超音波下穿刺吸引細胞診や針生検を行うべきだと思います。その結果いよいよもって再発ということになれば治療をしなければなりません。治療は手術ということになります。もともとDCISで断端陽性となり追加切除となったことから、まゆさんの場合広範囲に広がったDCISと考えなければなりません。今回見つかったしこりがどの位置に存在するかによりますが、可能性として温存乳房内再発か新たな乳癌ということが考えられます。温存乳房内再発だとすると、もともと広範囲DCISが考えられ広がりをきちんと診断することが難しいと思えるので、周囲1cmぐらいで切除するのは危険かもしれません。再度再発する可能性があると思います。放射線照射はもうできないので、今回もし再度部分切除で対処するのなら少なくとも2cmのマージンを取って切除すべきと思います。乳房温存を強く願うのであれば再度部分切除でも良いと思いますが、二度とこのような問題を起こしたくないと思うのであれば温存乳房全切除が良いと思います。前回の切・u桴恍f端と思われる部分から数センチ離れてしこりが存在するのなら新しい癌の可能性があります。新しい癌であれば多発乳癌ということになり、部分切除では再び新たな癌ができる可能性を否定できないことになります。この場合は温存乳房全切除の方が安全だと思います。再発か新しい癌かは病理組織診断で見当がつきます。初回部分切除部の目安はクリップのところです。初回断端陽性だったので、通常の乳房照射の後に腫瘍が存在した場所に入れたクリップを目安にブースト照射を追加しています。そういう目的のクリップなので除去する必要はありません。それから照射した組織が治癒しにくいのは確かにそうです。それは実際に経過を見なければ分からないことなので、まずは治療を優先し手術が必要と診断されたときに創傷治癒の問題を手術をためらう理由にしない方が良いと思います。いずれにしても、マンモグラフィ上のしこりが悪性かどうか病理学的な検査が必要だと思います。疑問があったら、また質問してください。しこり 投稿者: ひいらぎ 2005/07/07 19:26:20はじめまして。よろしくお願いいたします!!東京都在住28歳二次の母です。四月・u桙イろまで授乳しておりました。家系に乳がんにかかったものはおりません。こw)の間の冬頃、右脇のくぼみに小さな1センチくらいのコロコロと動くしこりをみつけ、どうにも気になり乳腺外科を受診した所、リンパ腺のしこりで傷した時の跡だろうと言われました。傷???後々考えると意味がわかりません。腕をけがするとリンパ腺が腫れしこりが残ることがあるのですか??そして、受診した1ヶ月後くらいに今度は左脇のくぼみ、右にできた場所とまったくいっしょの場所にまたコロっとしたしこりができ、それも気がつくと二個くらいあります。またこれも傷跡なのでしょうか?まったく同じ症状なので受診をためらっています。まさか悪性で転移したなどないのでしょうか??教えてください!! 投稿者: 二瓶です。 2005/07/09 10:41:50はじめまして ひいらぎさん脇の下を腋窩(えきか)と言いますが、ここには腋窩リンパ節という生理的なリンパ節が誰にでも存在します。生まれた時から変化かがなければ、腋窩のリンパ節は小さくて軟らかいので手で触れることはめったにありません。この腋窩リンパ節が手で触れるほど腫れる原因はいくつかあります。一つ目は、腋窩より先つまり腕と手の範囲にケガをし、そこから細菌感染を起・u桙アした場合です。侵入した細菌が全身に広がらないように体が戦うのですが、この戦いにリンパ系が深く関係し侵入者を最前線のリンパ節でくい止めようとするのです。そのリンパ節が腋窩リンパ節ということになり、その結果としてリンパ節が腫れ手で触れることがあります。こういう場合は腫れたリンパ節に痛みを伴うこともあります。ケガだけでなく虫さされやささくれなどが原因になることもあります。二つ目は乳癌のリンパ節転移ですが、通常は乳腺に乳癌のしこりを触れます。しこりが大きいほどリンパ節転移の可能性が高くなります。この時のリンパ節には痛みを伴うことは少なく、可動性は一つ目の場合より悪くなります。通常は乳癌のしこりが存在しますが、しこりとして触れるようになる前に腋窩リンパ節が腫れて触れるようになり検査で隠れた乳癌が見つかることもあります。三つ目はリンパ系そのものの病気で腋窩リンパ節が腫れるということもあります。悪性リンパ腫と呼ばれる病気で、全身どこのリンパ節が腫れてもおかしくありません。その他にも腋窩リンパ節が腫れる原因はありますが、ひいらぎさんが乳腺外科の先生に言われた「怪我した時の跡」というのは一・u桙ツめの原因のことを指していると思われます。一般的にはそういうことですがw)、ひいらぎさんは4月まで授乳中だったとのことなので、乳頭からの感染や乳腺炎のために腋窩リンパ節が腫れた可能性もあります。それから文面から判断すると、わりと触れやすい浅い位置にしこりが存在しコロコロと良く動くようなので、乳汁が貯まった乳瘤の可能性もあると思います。乳癌の転移など悪性と関係するリンパ節は、通常腋窩の奥で指を深く差し込んだ位置に存在します。ひいらぎさんは乳癌との関係で心配しているのだと思いますが、その心配をどうしても払拭したいのであれば超音波検査が良いと思います。マンモグラフィは年齢のことを考えると、原因の解決にあまり役立たないと思います。ひいらぎさんの場合、両側腋窩に同じようなものが触れるということなので、乳癌との関わりは否定的に考えて心配せず様子を見て良いと思います。同時両側乳癌の場合を除き、乳癌と診断され手術を待つ段階での腋窩リンパ節転移は患側の腋窩リンパ節に起こり、対側の腋窩リンパ節まで及ぶことはまずありません。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ひいらぎ 2005/07/14 01:26:24お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございました!だ・u桙「ぶ気持ちが楽になりました。ただ、原因三つ目に説明してくださったリンパ節が腫れることがあるというのは、痛みをともなわないこともあるのですか?しかし、授乳中の時、何度も乳腺炎に近い腫れのような経験をしたことがあります。なので、乳瘤のような気もしてきました。ただ、最初に右のしこりをみつけた時も同じように思ったのですが実際は乳腺ではなくリンパ腺でした。左も同じ脇のくぼみなので乳腺ではなくリンパ腺だと思うのですがリンパ腺でも乳瘤はできることがあるのですか?no title 投稿者: KELLY HOME 2005/07/06 13:39:33二瓶先生、こんにちは!Kellyと申します。いつもありがとうございます。また先生に質問させていただきます。咳が直らなくて病院に行って胸のCTを取っていただきました。肺には問題ないですけど、腋窩のリンパ節が少し腫れていると言われました。ちょっと気になるますが、考えられる原因っでなんでしょうか。このままほっといて大丈夫でしょうか。お忙しい中こんな質問して申し訳ありません、教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。 投稿者: 二瓶です。 !
2005/07/08 11:13:55肺は問題ないとのことで良かったですね。腋窩のリ・uパ節についてですが、どちら側かで話は違ってきます。まず、腋窩リンパ節は誰にでもあり通常は小さくて軟らかくCTで同定できないことが多いと思います。でも、手や腕からの感染が原因で炎症性に腫れたリンパ節があったりするとCTで指摘されることがあります。つまり、CTで見つかったからといって必ずしもリンパ節転移でないということです。KELLYさんの場合ですが、患側の左腋窩リンパ節が腫れているとして考えてみたいと思います。KELLYさんの場合、左腋窩リンパ節が腫れているのなら転移しているリンパ節の可能性を否定できないことになります。センチネルリンパ節生検で0/3でしたが、センチネルリンパ節生検の信頼性は95%ぐらいなので、手術時転移したリンパ節が腋窩に存在した可能性は残ります。それが育ってきてCTで同定されたのかもしれません。ただ患側の腋窩リンパ節なので、手術の浸襲に反応して腫れたリンパ節である可能性も否定できません。それをはっきりさせるためには、外科的に摘出生検するか穿刺吸引細胞診が必要になります。慌てることはありませんが、実際に腋窩リンパ節転移ということになぁw)驍ニ治療のことを考えなければならないので、きちんと経過を見てもらってください。CTで分かるリンパ節なら超音波でも見え診断に役立つと思います。もし触診でリンパ節が硬く触れるのであれば、生検か細胞診で調べてもらうべきだと思います。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: KELLY 2005/07/08 21:11:28二瓶先生、お返事ありがとうございました。腋窩のリンパ節は両側とも腫れていて、触診では軟らかい感じでした。気のせいかも知らないですが、少し痛みも感じます。次回の主治医の外来は25日なので、それまで様子を見てでも大丈夫でしょうか。それともはやめに診断していただいたほうが宜しいですか?色々聞いて申し訳ありません、宜しくお願い致します。 投稿者: 二瓶です。 2005/07/10 11:23:04両側の腋窩リンパ節が同じように腫れ軟らかく痛みを伴うのであれば、25日まで様子を見て良いと思います。両側が同じ原因で同時に腫れたとすると、左乳癌の腋窩リンパ節転移と考えるより、全身性の炎症などの影響で腫れたと考える方が自然だと思います。たとえば、咳が長く続いた呼吸器系の炎・u桴ヌが原因かもしれません。癌の転移以外で腋窩リンパ節が腫れる原因についてw)は、ひいらぎさんへの返事にも書いたので参考にしてください。 投稿者: KELLY 2005/07/10 15:44:42二瓶先生、いつも分かりやすくお返事を下さって、ありがとうございました。先生のお返事を見ると、とっても安心しました。25日の診察結果、またご報告したいと思いますので、宜しくお願い致します。ありがとうございました。no title 投稿者: ニモ 2005/07/10 13:45:19お返事を頂いたのにお礼が遅くなってしまいすいません。良い結果がでることを信じて、これからも治療に励みたいと思います。また質問した際にはよろしくお願いします。石灰化について 投稿者: KM 2005/07/06 10:55:49こんにちは。はじめて書き込みさせていただきます。33歳1歳半の子供を持つ主婦です。大阪に住んでいます。先日検診でマンモグラフィーをはじめてしてその結果のときに先生から「石灰化がある」といわれました。そのときは知識がなく何も質問せず帰ってきてしまいましたが、今になって心配になりいろんな疑問がわいてきました。石灰化には良性・悪性があると聞きますが、石灰化の方の全体の何割くらいが亜w)ォ性(またはそれが将来癌になる)なのでしょうか。100人に1人ぐらいの割合なのか?それとも50人くらいの割合なのか?8割?9割?・・・・その辺がネットなど見ていてもよくわかりません。あるホームページでは「40歳の石灰化の方で乳がんの可能性は半分半分だ」ということがかいてあり驚きました。そんなに高い確率なのでしょうか。また他のところでは、ほんの数パーセントと書いてあったと思います。私の場合、一年後に検診に又来てくださいと言われてますが、乳がんである確率がどの程度なのかによってはとても不安で1年という間隔は長いような気がいたします。何卒アドバイスを宜しくお願い致します。ちなみに家族、親戚に婦人科系の癌の人はいません。それ以外の癌で叔母と祖母をなくしています。お忙しいとは存じますが宜しくお願い致します。 投稿者: 二瓶です。 2005/07/08 11:13:30はじめまして KMさん石灰化に関する細かい統計的な数値は出されていないと思います。おおざっぱな数値で言えば、マンモグラフィを丹念に調べると50%ぐらいの頻度で石灰化が見られるかもしれません。石灰化には明らかに良性石・u條D化と良悪性の鑑別を必要とする石灰化がありますが、圧倒的に多いのは良性w)石灰化です。触診だけで乳癌検診では1000人に1人の乳癌発見率でしたが、マンモグラフィが導入されてからは1000人に2人ないし3人ぐらいの乳癌が見つかります。その内訳のきちんとした統計的な数値がないので、かりに1人が石灰化で乳癌と診断されたとします。マンモグラフィでの石灰化が50%に見られるとすると、マンモグラフィ検診では石灰化が見られる500人に一人が乳癌という計算になります。ちょっと頭の中がこんがらがってしまうかもしれませんが、少なくとも40歳代の石灰化で乳癌の可能性は半々ということは有り得ないと言うことです。これはあらゆる石灰化を含めてのあくまでも計算上の話です。石灰化は一目見て良性で癌の心配のないものが圧倒的に多く精検の対象にならず、次回のマンモグラフィ乳癌検診でOKという判断になります。KMさんは1年後に検診ということなので、担当の先生は良性石灰化と判断したのだと思います。検診マンモグラフィは読影講習を受け資格のある医者が読影し、腫瘤と石灰化を別々にガイドラインにしたがってカテゴリー分類をすることになっています。さらに市民検診など公的な乳癌検・u梵fでは必ず別の資格のある医者がダブルチェックをします。5段階に判定しますが、カテゴリー3以上が精密検査の対象になります。石灰化のカテゴリー分類は多くの場合ガイドラインに沿って機械的に判定できるので、KMさんの石灰化はおそらくカテゴリー3以下の良性石灰化と判定されたのです。KMさんは突然石灰化があると言われて驚いたのでしょうね。驚かした責任は医者の説明不足にあると思います。石灰化は短期間で大きく変わらないので、短い間隔でマンモグラフィを撮るのは意味がありません。医者が良性石灰化とは思っても気になれば半年後に再度マンモグラフィを撮ることをすすめるかもしれませんが、たぶんそうでないので1年後のマンモグラフィと今回のマンモグラフィを比較することにしたのだと思います。もしKMさんの石灰化が悪性石灰化だとして、それが実際にしこりとして触れる乳癌になるには相当の年月を要します。難しい話をすれば、悪性石灰化がすべて臨床的な乳癌になるかどうかも分かっていません。乳癌の育ち方ですが乳癌細胞の分裂するスピードから計算して、一個の癌細胞が出現し1cmの大きさに育つまで平均で10・u梍N近くかかるとされています。30代はエストロゲンの刺激が強いので5w),6年で1cmに育つこともあるかもしれませんが、いずれにしても石灰化だけならば1年後のマンモグラフィで判断してもけっして遅いことはありません。ちなみにマンモグラフィ検診はガイドラインで2年に1回となっています。そのくらい余裕があるということです。私は多くの方を見てきた経験から簡単に心配ないと書きますが、当事者にしてみれば不安がいっぱいかもしれませんね。もしその不安が日常生活に悪影響を及ぼすのなら、半年後に別な施設でマンモグラフィを撮り納得のいく説明を受け安心するというのも一つの方法かもしれません。石灰化の精検法について簡単に書いておきます。これまで石灰化の精検は石灰化部分を外科的に切除し病理検査をしていましたが、最近はマンモトーム生検で行われることが多くなってきました。マンモトーム生検では角度を少し変えたマンモグラフィの画像から石灰化病変の位置をコンピューターが計算し、その位置に自動的に太い針が進み連続的に石灰化部分を採取し病理診断を行います。長々と書きましたが、KMさんにとって統計的な数値は意味をなしません。大事なことはKMさんにとってその石灰化がどういう意味ぁw)持ccかです。癌の心配をするとき、その石灰化が悪性石灰化で将来臨床的に癌に育つのならKMさんにとってそれは100%の出来事で、良性石灰化なら0%の出来事です。私の経験から心配しないで今まで通りの生活をしてくださいと重ねて言いますが、検診はきちんと受けてくださいね。疑問があったら、また質問してください。経過報告 投稿者: こうめ 2005/07/06 22:18:39二瓶先生 毎日暑くなってきましたが、お元気でしょうか?今日、通院日だったので経過報告をいたしますね。ビスフォナールからアレディアに変えて一ヶ月、関節の痛みは随分やわらいできたのですが、手のこわばりは相変わらずです。今月の初めより腰と骨盤の辺りが痛くなってきたので主治医の先生に伝えたところ4月の検査のときに疑わしい小さいのが骨シンチに写っていたそうで今月末に骨シンチを撮ることになりました。また、肋骨にも小さいのが2個あるそうです。今日、CTを撮りましたので、骨シンチとの結果と合わせてまた詳しい報告を致します。腫瘍マーカーの方は以前は反応がほとんど無かったのが今日の検査ではすこし上昇ぎみになっているということで・u桙オた。忙しいと思いますので返事のほうは気にししないで下さい。8月の検査w)結果を報告したときにお願いできればと思います。no title 投稿者: ゆう HOME 2005/07/05 15:42:21二瓶先生 お忙しい中、いつも適切なアドバイスをしていただきありがとうございます。痛みもほとんどなくなり(薬でですが)気持ちも とても落ち着いてきました。7日の日が診察日なので 主治医とこれからの治療についてなど 話あってこれたらと思います。その時は また二瓶先生にご報告しますありがとうございました。ありがとうございます 投稿者: あき 2005/07/03 22:10:06あきです。ご回答ありがとうございました。情報が少なくてすみません。昨年6月〜左胸治療開始。ステージなどは聞いていません。現在も腫瘍を縮小中。薬はCE2回(吐き気が強く2回で終了)→ハーセプチン+タキソール約8ヶ月(今年初めまではこれが順調に効いていましたが3月くらいからだんだん効果を示さなくなり変更)。→ハーセプチン+ゼローダ(心エコーで心機能低下が分かり、ハーセプチンは5月上旬から休薬)→ゼローダ+放射線30回(現在20回終了)というのが大体の経過です。繊w)イ身検査は前回は4月頭にやりました。骨転移は現状維持。その他は異常なしとのこと(肝臓に良性の血瘤?あり)。マーカーは、CA15−3は11,0(1月)→10,4(4月)→11,7(6月)、CEAは1,38(1月)→1,21(4月)→7月は調べてません。このような流れで、1CTPの数値はどう思われますか?4月に骨シンチをとって3ヶ月、主治医はそのくらいの期間で変化があることはまずないと思っていい、と言われました。骨シンチはあまり頻繁にやるものではないと聞きましたが、そろそろまた骨シンチを調べる時期でしょうか? 投稿者: 二瓶です。 2005/07/05 10:12:06まずあきさんに確実なことは骨転移があるということです。1CTP以外の腫瘍マーカーは正常範囲で動きもなく問題ありません。あきさんは閉経前で加齢に伴う骨の問題がないとすれば、1CTPの上昇は骨転移に関係していると考えるべきです。1CTPが骨転移の治療効果判定のモニターとして信頼性が劣るとしても、上昇傾向の時は骨転移が増悪・u桙オてきていることを考えなければならないと思います。1CTP上昇の程度w)は軽くものすごく骨転移が増悪してきているわけではないと思いますが、あきさんは32歳と若いのでできるだけのことはすべきだと思います。放射線治療を受けているようですが、放射線治療は延々とできるものではないしあくまでも局所治療です。昨年暮れ骨転移に適応の取れたアレディアのようなビスフォスホネートの使用も考えてもらったら良いと思います。骨転移の治療効果判定は難しく、仮に治療効果が出てもその効果を骨シンチで確認できるのはしばらく時間が経ってからです。数ヶ月要すると思いますが、効果が出れば骨シンチで黒く見えた転移部の黒さが薄くなってきます。主治医の先生が言うように3ヶ月ではほとんど変化は現れないと思います。ただ、腫瘍マーカーの上昇などから骨転移の増悪が疑われる時は、骨シンチが新たな骨転移病変の確認に役立つと思います。また疑問があったら質問してください。ありがとうございます。 投稿者: ゆう 2005/07/01 22:30:34二瓶先生 忙しい中お返事いただきありがとうございました。先日主治医に処方してもらった薬は、ロキソニンとガスターD錠です。来週7日が診察日なので それまでこの漫w)を飲aJよう言われました。前回のICTPは5.7でした 上がってはいませんが主治医は、「この数値はあまりあてにならない」と言っていました 本当にあてにならないのでしょうか?骨シンチやX線写真などで 原因が特定された場合二瓶先生なら どんな治療に変更されますか?そしてその治療の副作用などは どんなものがありますか?今までアロマシンとりュープリンで治療してきましたがもうこの治療では 効かなくなってしまったのでしょうか?あまり自分の転移箇所を把握していなかったんですが背骨にも転移があったらしく MRを3ヶ月に一回検査していて その転移は薄くなってきているよと言われていたのですが、、、、、二瓶先生 やはり抗がん剤、、、、、ですかどーにかなるさーと今まで頑張ってこられたのはきっとなんの痛みもなかったからなのかもしれません 激痛ではないのに 自分がここまで落ち込んでいくとは思いませんでした。もっと私より苦しんでいる方もいるのですから 頑張らないといけないですよね! 投稿者: 二瓶です。 2005/07/05 10:11:34通常の鎮痛剤ロキソニンで痛みが改善しまずは良かったですね。ガスタ・u栫[D錠は鎮痛剤による胃粘膜障害の予防です。まだ原因がはっきりしてku「ないようですが、骨転移が原因とすればこれまでの治療の効果が期待できなくなったと考え治療法の変更を検討すべきだと思います。1CTPは骨吸収のマーカーで、骨吸収が進む溶骨性骨転移などで上昇するとされています。ただし、骨転移で100%上昇するわけではありません。腫瘍マーカーが再発で上昇している時は治療効果の判定のモニターになりますが、あきさんの質問の返事にも書いたようにその点1CTPは信頼性に欠けます。CA15-3などの他のマーカーが上昇している時は、そのマーカーの方が治療効果判定に役立ちます。今後の治療法についてですが、ホルモン療法の進め方からすると次のホルモン療法はヒスロンHということになります。順番からするとそういうことになりますが、まず今のアロマシンとリュープリンを継続したままアレディアのようなビスフォスホネートを併用し効果を見たらどうでしょうか。それでも効果が見られない時はアロマシンとリュープリンを中止し、アレディアを継続したまま化学療法をすべきだと思います。アレディアは化学療法との併用で効果が上がるとされています。骨転移にまず行うべき化学療法は、アンスラサ・u档Cクリン系の抗癌剤の入ったCAFやCEFといったレジメンです。ビスフォスホネートで骨転移の痛みは軽減すると思いますが、それでも痛みがコントロールできないときは除痛目的の放射線照射が効果的です。いくらがんばっても辛い時は誰でも辛いのです。その時は素直に辛いと思い、また気を取り戻してがんばればいいのです。はっきりしたことが分かったら教えてください。ひいらぎさんへ 投稿者: 二瓶です。 2005/07/18 12:34:39ひいらぎさん、まず右側に触れたしこりがリンパ節ということなら、左腋窩のしこりもリンパ節の可能性が高いと思います。現在乳腺に明らかな癌が存在しないのに、乳癌の転移として両側の腋窩リンパ節がほぼ同時期に腫れるということは考えにくいと思います。また、4月まで授乳していたとしても、両側腋窩部に同じように乳瘤ができるということも少ないと思います。乳瘤ができる前兆に乳腺が腫れてところどころ硬く変化し痛みを伴ったりすることがありますが、ひいらぎさんにはそうしたこともありませんでした。3番目の悪性リンパ腫についてですが、悪性リンパ腫の初発部位として腋窩リンパ節が腫大する・u桙アとはめったにないと思います。そもそも悪性リンパ腫は頻繁に見られる病気w)ではありません。悪性リンパ腫で腫れたリンパ節はぷくっとした感じで、同様のものが複数触れ痛みは伴わないと思います。乳瘤は乳汁が貯留した袋状のもので、乳管が閉塞して乳汁が乳頭に向かって流れなくなり乳管が風船のようにふくらんで袋状になったものです。リンパ節とは関係ないので、リンパ節に乳瘤ができることはありません。ひいらぎさんは何度も乳腺炎を起こしたことがあるようなので、そうした炎症のために両腋窩リンパ節が腫れたのではないでしょうか。いずれにしても悪性とは関係ないように思います。そうは言っても医療に100%ということはないので、経過を良く見てください。疑問があったら、また質問してください。マーカーなど 投稿者: あき 2005/07/13 19:16:45こんばんは。以前1CTPの事についてご相談させて頂きましたあきと申します。骨転移ありです。マーカーについて、あと今後の治療法についてお聞かせ頂きたく、宜しくお願い致します。1CTP→7,2(4月は4,9)BCA225→33、NCCST439→33,6、CA15-3→11,7 w)ネ4月は10,4)、CEA→2,2(4月は1,21)というマーカーの結果が出ました。わずかですが上昇しています。医師は正常範囲内なので問題ありません、と言われます。むしろ、マーカーは余程上昇しない限りはほとんどあてにならない、というお考えのようです。CA15-3、CEAの数値の上昇は気にする事はないでしょうか?また、1CTPについては前回お教え頂きましたが、その他の数値はどう思われますか?また、マーカーっていうのは転移以外でも上がる事があるんでしょうか?あともう1点お伺いします。昨年8月よりハーセプチンを投与していましたが、心機能低下により5月から休薬しています。今は放射線治療とゼローダ、リュープリン、アレディアにて治療中。来週、また心エコーをすることになっています。そこで心機能が回復したらまたハーセプチンを再開しましょうとのこと。休薬して2ヶ月ですが、一般的に2ヶ月の休薬で回復すると思われますか?心機能(心臓がポンプの役を果たして血液を全身に押し出す割合?)が50%以上なら出来るといわれています。また、も・u桙オ回復していない場合、今後どんな治療法が考えられるでしょうか?現在の状w)況は、放射線を30回中28回終了し、腫瘍自体はかなり平らになってきました。しかしオペでとったわけではないのでまだまだ残ってはいます。タキソールはすでに使用済みです。宜しくお願い致します。----------------------------------------------------------------------------- 投稿者: 二瓶です。 2005/07/17 10:23:21あきさん、誤解をしていました。放射線治療は骨転移部に行われていると思っていましたが、原発巣の左乳房に照射されているのですね。つまり、原発巣がかなり大きく手術ではなく化学療法で治療を開始したということですか?あるいは乳癌と診断された時点で骨転移が存在し手術の適応はないので化学療法が選択されたということですか?腫瘍マーカーですが、CA15-3とCEAの軽度上昇は測定誤差範囲なのでほとんど変化無しと考えてください。正常範囲の低い方では測定誤差が出やすく数ポイントの上下は通常見られます。正常範囲内でも誤差範囲を超えて上昇傾向が続くときに再発や病状の悪化を疑うことになります。他のマーカーでBCA225は正常で問題はありませんが、NCC-ST439の33.6ぁw)ヘ正常上限を約29ポイント上まわっているので、今後NCC-ST439の変動が治療効果の判定に役立つかもしれません。ただし、NCC-ST439は病状と関係なく変動することがあるので、後2回ぐらいの測定値を見ないと本当のところは分かりません。特に閉経前で時々病状と関係なく上昇することがあり、おそらく女性ホルモンのバランスと関係があると思います。1CTPの上昇は4.9から7.2なので骨転移と関係している可能性を否定できません。次回の検査でさらに上昇が見られるときは1CTPとNCC-ST439は病状を正しく教えてくれていると考えられます。ハーセプチンの副作用に心傷害がありますが、胸部に放射線照射中では心傷害が表れやすいとされています。あきさんは左乳房に照射中だとすると、その影響が心傷害に関わっている可能性があります。ハーセプチンを中止して心機能が改善するかどうかは個人差があるので何とも言えません。仮に2ヶ月で左室駆出率が50%以上になってハーセプチンが再開できても、短期間で心機能がまた悪化する可能性が高いように思います。ハーセプチンは無理かもしれません。私の患者さんにも同様・u桙フ方がいました。この状況下でまず今の治療を継続し明らかに病状の悪化が見w)られるときは治療法の変更ということになりますが、まずアンスラサイクリン系(ECのEがアンスラサイクリン系です)は吐き気が強かったようだし心毒性の問題があるので現状では使えないと思います。その他にもいくつか使える抗癌剤はあるので、実際に治療法の変更が必要になったときに考えることにしましょう。リュープリンが投与されていますが、ホルモン反応性があるのですね?ホルモン反応性があれば他のホルモン療法剤も使えるということです。もし今骨転移以外に再発巣がないのであれば、腫瘍がかなり平坦化したということなので左乳房切除を行い局所の心配を取り除いて全身療法を継続するという方法もあると思います。主治医と相談してみてください。疑問があったら、また質問してください。術後補助療法 投稿者: みき 2005/07/13 19:31:43はじめまして。私は、37歳、術前CAF4回+タキサン4回+4月全摘手術+CAF追加2回+放射線3箇所25回終了病理 ホルモンー、HER2+1、悪性度3、リンパ転移24個/43個、です。ご相談したいのは、これからの福w)竢侮。療です。主治医は、標準治療は全部終わったので、無治療で後は変化が見られるまで経過を追う。との方針です。私としては、ホルモン陰性のため、無治療となることと、術前の」抗がん剤は「あまり効いていない」との結果があったこと、また、リンパの個数が驚くほど多かったこと、(当初主治医もCT画像では4,5個くらいかと予想していたそうです)で、予後はリンパの数にある程度比例して左右されるのであれば私の再発リスクはかなり高いという心配があります。病院によっては再発してからの抗がん剤を使用するところもあるそうですが、先生はいかがお考えですか?私自身はできるだけの再発予防をしたいと考えているので抗がん剤での再発予防も行うという医師の考え方もしっかりあるのならば、やってみたいと思っています。よろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です。 2005/07/17 10:22:06はじめまして みきさんリンパ節転移個数が多く心配のことと思います。みきさんの受けた治療は、主治医の先生の言うように標準治療に沿ってきちんと行われました。ホルモン反応性がないので、後は何もしないで経過を見るのが標準治痢w)テということになります。術後の検査で24個のリンパ節転移があったとku「うことなので、確かに術前化学療法は著名に効いたとは言えません。CAF4サイクルに引き続きタキサン4サイクルの最も有効性の期待できる術前化学療法が効果的であれば、しこりは著名に縮小し場合によっては癌細胞は消失します。腋窩リンパ節もかなり消失します。みきさんの場合そうではないので、このまま無治療では不安が残るのだと思います。ではどうしたら良いか。今後再発するかしないかは、今どこかに潜んでいるかもしれない微少転移の存在の有無にかかっています。本当に微少転移が存在するかしないかは誰にも分かりません。神のみぞ知るです。人間に神業は無理ですが、これまでの経験の統計的分析から、みきさんの体のどこかに微少転移が存在し再発する確率が高いことは事実です。みきさんが再発する側に入るかどうかも神のみぞ知るですが、できるだけ再発しないようにすべきであることは言うまでもありません。化学療法の目的は微少転移をたたくことにあります。みきさんの場合微少転移があったとしても、術前と術後の化学療法で微少転移が消失した可能性も否定はできません。ある先生は2年ぐらい経口抗癌剤を服用するようすすめます。ある先生は押w)スもせず、問題が起こったときに治療をする選択をすすめます。ある先生はタキサン系を4サイクル追加という選択をするかもしれません。タキサン以外にも抗癌剤はありますが、この時点で再発時に用いる抗癌剤を追加投与することをすすめる先生は少ないと思います。いずれにしても術後なので治療効果を評価することができないので、さらなる抗癌剤投与が良いかどうかの判断はできません。今後再発などの問題が起こらないかもしれない今の時期に、経口剤以外の抗癌剤を投与することは賢明でないと私は考えます。効果を評価できないので無駄な投与かもしれないのに、抗癌剤は確実に正常細胞にダメージを与えることになると思います。現時点で再発に用いる役割に分類される抗癌剤は、再発病巣という評価病変があって使うべきだと考えます。再発が明らかでないこの時点でそれらの抗癌剤を使ってしまうと、必要なときに使える抗癌剤がないという事態に陥る可能性もあります。それでもどうしても不安というのであれば、効果があるかどうかは評価できませんがフトラフールやフルツロンなどの経口抗癌剤を1,2年服用してはどうでしょうか?主治医の考えもあると思うので相叩w)ハしてみてください。大切なことは検査をきちんと受け、もし再発という最悪kuネ事態が起こるとしても早期に発見し治療をすることだと思います。念のため聞きますが、ホルモン反応性は化学療法の前に調べているのですね?また聞きたいことがあれば質問してください。再発治療を1年したところです 投稿者: ゆうゆう 2005/07/11 16:34:20二瓶先生はじめまして、ゆうゆうと申します。既婚、2人子供有りの35歳です。よろしくお願いします。家系では母方の祖母と、父方の叔母2人が乳がんをしています。H14年7月初発、しこりが3cm以上でありすでに頚部リンパ節に転移していたため、またホルモンレセプター(−)のためアドリアマイシン等による抗がん剤治療を行いました。(白血球の回復が悪く、数回で中止)その際効果があり、CTでも確認できないくらいになったのですが、少しずつ大きくなりだしたため、H15年4月部分切除をしました。その結果、硬癌・Her2(+3)であることが判りました。その後H15年7月より左乳房と頚部に放射線を50回。H16年3月ごろより左腋下にしこりを感じ、H16年6月しこり部分切除。同時に乳房が硬くなってきてしまい、細胞針により再発を確認。また骨シンチでも・u梠蜻レ骨等数箇所に転移を確認。H16年7月アドリアマイシン1回H16年8月よりタキソール・ハーセプチン・アレディアのウィークリー投与を開始し、現在に至っています。今回お伺いしたいのは、1.1年近く続けているこの治療の効果について、もともと腫瘍マーカーに反応しない(正常値)のですが、しこりも取り、効果を計る判断基準になるものがないのですが、先生でしたら、どのようにみてい かれますか?2.今使っている薬の効果は、先生が治療されている方では、経験上何ヶ月、何年効果が持続されていますでしょうか?3.以前に比べて腰まわりが痛くなることが多くなったようなのですが、最近外で1日立ちっぱなしでいることが増え、そのせいかなとも思っているのですが、やはりMRIや骨シンチで、骨の様子をみてもらうべきでしょうか?痛みが癌のせいであるならば、放射線をかけたほうがQOLは落ちないでいられるでしょうか?4.今の薬が効かなくなった場合、次に考えられる抗がん剤は何でしょうか?いろいろ質問しまして、本当に申し訳ありません。今まで日常生活にほとんど支障がなく過ごしてきましたが、これからのことを考えると、悩んでしま・u桙「ます。お忙しいかと思いますがどうぞよろしくお願いします。 投稿視uメ: 二瓶です。 2005/07/14 19:59:24はじめまして ゆうゆうさん週に一度病院で治療を受ける生活は、いろいろな面で負担が大きくたいへんだと思います。その重圧に気持ちの面で負けずに、子供さん達のためにも必要な治療をきちんと継続してください。治療効果判定に役立つ腫瘍マーカーがないとのことですが、腫瘍マーカーはいくつもあるので、これまで検査したことのないマーカーがあったら一度測定してもらったら良いと思います。骨転移が見つかって不安な気持ちでいるところにさらに不安を与えることになるかもしれませんが、ゆうゆうさんの文面から判断し推測を交えてありのまま思うところを書いてみます。それが正しいかどうかは分かりませんが、ゆうゆうさんは自分の今の状況をできるだけ正しく理解しできるだけの治療をすべきだと思うからそうします。平成16年3月の左腋窩にしこりを感じた所までの治療については言及しないことにします。治療の選択肢はいくつもありますが、ゆうゆうさんが受けた以外の治療について話すことは全て仮定の話になるし、今の現実にとってそんな話は全く無意味です。左腋窩にしこりを感じたということから・u栫Aゆうゆうさんの乳癌は左と考えていいでしょうか?左乳癌だとして手術時左腋窩リンパ節郭清をどの程度したのか分かりませんが、術後約1年で触れた左腋窩のしこりはリンパ節転移だと考えられます。そして乳房全体が硬くなってきたのは、放射線照射による影響でなければ温存した乳房全体に再発している可能性があると考えられます。このような状況では手術は治療の選択肢からはずれ、化学療法が治療の中心になります。アドリアマイシンが1回で終了したのは副作用のためでしょうか?その後のタキソール、ハーセプチン、アレディアの週一投与が効果的で約一年継続されていますが、再発治療では病状の悪化が認められない限りまた副作用の問題が生じない限り同じ治療を継続します。いつまで継続できるかは個人個人全く違うので、ゆうゆうさんの場合を経験的に予測することはできません。経験的には数ヶ月で治療法を変更しなければならないこともあったし、2年以上同じ治療で病状をコントロールできたこともあります。同じような状況の方が周りにいるかもしれませんが、見かけは同じでもそれぞれの癌細胞は全く違った性質を持っていてそれぞれ全く違った経過をたどる・u桙フで、他の方と比較することなくゆうゆうさん自身にあった治療を信じて受けw)ることが大切だと思ってください。骨転移が何カ所かに確認されていますが、肺や肝に転移がないかどうか、その他の臓器転移やリンパ節転移がないかどうか調べる必要があります。そうした検査は十分に行われているのかもしれませんが、もし骨以外に再発巣が確認できているのならCTや超音波検査などで経過を見れば治療効果が判定できます。もししばらくそうした検査がされていないのであれば、少なくとも頸部や胸腹部の造影CTを受けるべきだと思います。新たな骨転移の発見には骨シンチが有用ですが、前回から少なくとも3ヶ月以上経っていないと新たな情報は得られないかもしれません。それから1年近くタキソールとハーセプチンの週一投与を続けているので、脳に転移していないかどうか脳のMRIを一度受けた方が良いと思います。脳の中にはそうした薬が入りにくいので、他の転移巣はコントロールできて安心していたのに、思わぬ脳転移が出現することがあるからです。腰周りの痛みが骨転移によるのであれば、除痛目的の放射線照射は効果的です。骨を固め病的骨折予防にもなります。骨転移で痛みを伴うのであれば、単純X線写真でも判断できるぁw)ゥもしれません。ゆうゆうさんは若いしおそらく子供さんもまだ小さく、これからのこと本当に心配だと思います。治療薬についてですが、今の治療が効果的でなくなった後の治療薬としてアドリアマイシンなどのアンスラサイクリン系が使えると思います。これまで数回使われていますが、総量としてはまだ少ないのでまだまだ使えると思います。その後は、最近保険適応になったナベルビンや経口剤のゼローダとかいくつかあります。化学療法剤をいくつか組み合わせて行う方法にもいろいろなやり方があるので、もし今の方法が効果的でなくなったら主治医と相談して次の治療法に移れば良いと思います。治療に取られる時間以外の日常を大切に過ごしてください。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ゆうゆう 2005/07/16 14:52:24二瓶先生、お忙しい中本当にありがとうございました。顔も見たこともない私などのために温かい言葉を尽くしてくださって、とても嬉しかったです。私自身、再発までの治療について、リスクが高いのにもかかわらず、行っておくべきだった治療を中途半端なままで終わらせてしまっていたことなど、今更ながら後悔し・u桙トしまう部分もありますが、先生のおっしゃるように、今の現状から目を逸らw)さずに私に合った治療を信じて続けていくことが大切なのかなと思いました。それから、H16年7月のアドリアマイシン1回については、主治医は再発治療の最初からタキソール・ハーセプチンでいきたかったようでしたが、私の方でハーセプチンが最後の手段というような気持ちがあり、抵抗があったこと、アドリアマイシンが以前によく効いたことから、切羽詰まってもいましたので1回お願いしたという次第です。ただ結局は次をどうするかという判断を迫られたので、今の薬に替えたのですが・・・。今後の検査についてですが、骨シンチは去年の11月に撮ったままですし、CT・MRIについてもこの半年以上調べていません。腰痛のことがあったので、主治医はMRIを撮ろうとは言っていますが。それにしてもこれではあまりにも何も調べなさすぎでしょうか。それから元々白血球が低く、無治療のときでさえ1000から2000台でした。今もノイアップで上げてからでないと点滴ができません。打てばすぐ上がってきますので、Weeklyで治療出来ていますが、このようなやり方は特に身体に無理なやり方ではないですか?たびたびの質問で申し訳ありませんがよろしぁw)ュお願いします。超音波の結果 投稿者: まゆ 2005/07/15 22:56:29二瓶先生、とても早い回答ありがとうございました。先生に質問を送信したら、とっても気が楽になり、自分でも色々と調べてみました。ふと超音波には写っていたのかなと思っていたら、先生の回答にもその事が触れてあり、自分でもかなり動揺していたとあらためて思いました。触診の後に超音波を撮ってもらって、心配していた対側のVaが二瓶先生にも以前回答してもらったよに、のう胞だろうと診断されてホッとして有頂天になり、その後にゼノグラフDMR PLUSのマンモ撮影の後の診察で、術側の6ミリの影の説明を受けたので、ちゃんと聞いてきたつもりになっていましたが、勝手に局所再発と思っていただけなんですね。生検と言われた時に、「細胞診でも針生検でもなく生検ですか?」と聞いたら生検を勧められたので超音波に写っているかどうか問い合わせをしてみます。経過を診ている病院にも8月初めの診察で大丈夫かの電話を昨日しました。折り返し連絡をすると言われたのですが、今日はなかったので超音波の確認をしてみます。以前、追加切除の前に生検してき・u桙ソんと縫った傷が開いて化膿して、追加切除まで随分と時間がかかった経験がw)あるので、臆病になっています。照射は昨年5月から6月に24回とブーストが9回なので、触ると右より左は熱いです。また質問させて下さい。前向きに頑張れそうです。ありがとうございました。アロマターゼ阻害剤について 投稿者: ゆめこ 2005/07/09 11:36:40初めてご相談いたします。宮城県在住59歳の主婦です。 家系に乳がんに罹ったものはいません。2004年1月「浸潤性乳管癌」で右乳房の温存手術を受けました。腫瘍の大きさ2cm、ステージUa、グレード2、リンパ節転移1/17個、ホルモンレセプターER250(+) PGR 120(+)でした。術後の補助療法として、放射線治療50グレイ。補助抗癌剤治療はCEFを6クールの予定でしたが、1回目の投与で白血球数が1200に減少、肝機能も低下しました。2回目は薬剤を2/3に減量し投与しましたが、やはり副作用が強く出たため、「今後の治療にも差支えがあるので、止めましょう」との主治医の判断で中止となりました。2004年6月〜2005年6月までノルバデックスを服用し、現在はアロマターゼ阻害剤の有効性が確認さ・u桙黷スということで、6月中旬からアロマシンに替わりました。スポーツや山登りが趣味なので、「アリミデックスの副作用として骨量低下があるので、骨折の心配がある」と主治医に伝えましたら、「じゃあアロマシンにしましょう」とのことでした。アリミデックスの有効性が確認されたとのことですが、アリミデックスとアロマシンの違いは何でしょうか?いろいろ調べてみたのですがよくわかりませんでした。アロマシンにも骨量低下の副作用があるとの記載をインターネット上で見ました。もしアロマシンにも骨量低下があるのであれば、有効性が確認されたアリミデックスに替えた方が良いのではないか?と思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 投稿者: 二瓶です。 2005/07/13 11:42:06はじめまして ゆめこさんこのところ少し忙しかったので返事が遅れました。乳癌増殖に最も関係するホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)で閉経前は主に卵巣から分泌されていますが、閉経後のエストロゲンは副腎由来です。副腎から分泌される男性ホルモンがアロマターゼという酵素の働きでエストロゲンに変化します。このアロマターゼは脂肪組・u梵Dや筋肉組織などに多く存在します。アロマターゼ阻害剤(AI剤)はこw)のアロマターゼという酵素が働かないようにしてエストロゲン産生を抑制する薬です。ホルモン療法の要はERにエストロゲンが作用しないようにすることです。ノルバデックスのような抗エストロゲン剤はERに蓋をする形でエストロゲンが結合できないようにすることで、アリミデックスやアロマシンのようなAI剤はエストロゲンそのものの産生を抑制することでホルモン療法剤としての効果を発揮します。AI剤には歴史がありますがそのことについてここでは詳しく書きません。そのへんのことはメールマガジンの2号の乳癌のホルモン療法についての中で言及しているので良かったら読んでみてください。歴史的に言うとアリミデックスやアロマシンは第三世代のAI剤で、それ以前のAI剤に比べ副作用は少なく効果は高いことが証明されています。第三世代のAI剤は非ステロイド系とステロイド系に分けられます。ステロイド系とは化学構造式の中にステロイド骨格をもっているのでそう呼ばれます。ステロイド骨格とはステロイドホルモンが共通して持つ構造です。アリミデックスは非ステロイド系のAI剤でアロマターゼと結合しますが、ぁw)サの結合力が副腎からの男性ホルモンより遙かに強いので、結局男性ホルモンはエストロゲンに変換されず血中エストロゲン濃度は低下します。アリミデックスとアロマターゼの結合は可逆的でついたり離れたりしますが、アリミデックスの血中濃度が保たれていれば持続的にエストロゲンの産生は抑制されます。アロマシンはステロイド系のAI剤で、非可逆的にアロマターゼに結合してアロマターゼを不活化するため男性ホルモンはエストロゲンに変換されず血中エストロゲン濃度は低下します。アリミデックスとアロマシンにはこのような薬理作用の違いはありますが、アロマターゼが働けないようにしてエストロゲン産生を抑制するという点で同じです。ノルバデックスは乳癌に対しては抗エストロゲン剤でありながら、ある臓器にはエストロゲン作用を持ち心血管系やコレステロール値とそれから骨には良い影響を及ぼすことが分かっています。心血管系の罹患率を下げ、骨密度を維持する働きがあります。その点AI剤はエストロゲン産生を抑えてしまうので骨密度を下げることになってしまいます。しかし、AI剤を服用すると全員骨密度が低下し骨粗鬆症になり骨折すぁw)驍ニいうことではありません。ノルバデックスよりは統計的に優位に筋骨格障・uーと骨折が起こりますが、そんなに心配するほどの頻度ではありません。たとえばATAC trialという世界的に認められた臨床試験での有害 事象の発生頻度を見ると、骨折の頻度はノルバデックスで3.7%、アリミデックスで5.9%とわずか2.2%の差です。関節痛などの筋骨格系の障害はノルバデックスで21.3%、アリミデックスで27.8%だったとのことです。そんなに差がないことが分かると思います。アロマシンには骨密度保護作用があるという報告もあり、アリミデックスよりは骨に優しいかもしれません。筋骨格系の副作用以外は、ノルバデックスよりAI剤の方が少ないようです。次にホルモン療法剤としての有用性についてですが、第三世代のどのAI剤もノルバデックスにまさる効果が認められています。非ステロイド系ととステロイド系で効果に差があるかどうかについては、まだ臨床試験の結果がないので具体的な数値は出せませんが、臨床で実際に使って見ると大きな差はないという意見が一般的のようです。閉経後のホルモン療法剤として初めに使う(このことを1次ホルモン療法剤と言います)のはこれまでずっとノルバデッ・u档Nスだったのですが、AI剤の有効率、生存期間、副作用など多くの点でノルバデックスと同等あるいは優れているという結果が出たので、最近はAI剤が1次ホルモン療法剤として用いられることが多くなってきました。以前は1次がノルバデックスでで2次がAI剤でしたが、最近はこの順が逆転しています。AI剤に関する最近の注目点は、ノルバデックスを2〜3年服用後にアロマシンあるいはアリミデックスに変更するとノルバデックスを継続するより無病生存率が改善するという臨床試験の結果が出されたことです。この結果から、ノルバデックスからAI剤に変更されることも多くなっているようです。スイッチ療法と言います。ゆめこさんの場合の結論は、どのAI剤も効果は同程度なのでアロマシンをアリミデックスに変更する必要はありません。骨折に関してもそんなに心配するほどのことではなく、アロマシンには骨密度保護作用があるとも言われているので、ゆめこさんの場合アロマシンで良いと思います。スイッチすることで良い効果が得られるかもしれません。とは言っても、AI剤で骨密度が低下し骨折につながる危険性はノルバデッ・u档Nスより高いことは事実なので、骨密度の変動には注意することが大事です。w)もしアロマシンで骨密度に問題が生じたならノルバデックスで良いと思います。疑問があったら、また質問してください。 投稿者: ゆめこ 2005/07/15 19:32:01こんばんは。ゆめこです。お忙しいなか、解りやすく丁寧なお答えをいただきましてありがとうございます。おかげさまで、納得して治療を受けられることで、不安まじりの気持ちが落ち着きました。わからないことがありましたらまたご相談させていただきます。ありがとうございました。局所再発? 投稿者: まゆ 2005/07/14 01:07:04二瓶先生こんばんわ。3月19日に質問をさせて頂いたまゆです。7月8日にマンモグラフィの検査を受けてきました。結果、温存したDCISに6ミリ程のしこりが写ってしまいました。検査を受けたのが、経過観察をしている病院ではなく、画像を借りてきたのですが、その先生のお話では「僕はせっかちなので切りたい。」との事でした。私はその前に細胞診や針生検を希望しています。経過観察をしている病院の主治医が、マンモグラフィは2年に1回ぐらいでいいという方針なのですが、2004年2月に追加切除をしてから日にちも経・u桙チているし、今月末に40歳になるので、検査をして安心したかったのですが、結果が局所再発かもしれないので、主治医の診察が8月初めなのですが、もっと早く行った方がいいのでしょうか?検査をした病院の先生には気休めなのかもしれませんが、「半年とか1年様子をみてもいいよ。」とも言われてきました。以前、主治医に「私は局所再発したらどうなるんですか?」と質問したら「全摘ですね。」と言われていて、検査を受けた病院ではしこりの周りに1センチつけてとる事も可能だと言われました。「変形はほとんどないよ。」とも言われたのですが、二瓶先生ならどう判断されますか?胸の形よりも命が大切ですが、以前にノルバデックスの副作用が生活できない程になってしまい、別の先生のお話を聞いたところ、66グレイも照射していると手術しても傷がつかない事があると聞きました。それとマンモグラフィにクリップが写っているとも言われました。印として入れる金属ではないと思うとの事です。それは取り出さなければなりませんか?今の主治医は手術後に転院した先生で、追加切除は東京の有名な乳腺外科です。宜しくお願い致します。 投稿者: 二・u桾rです。 2005/07/14 20:00:15術後の経過観察の仕方は主治医の考kuヲでいろいろです。私なら温存手術した乳房については術後6ヶ月目に一度マンモグラフィを撮って異常の有無を確認し、その後は一年に一度はマンモグラフィで経過観察をします。対側については患側と同時に撮影するので一年に一度マンモグラフィを撮ることになります。触診でしこりを触れたり硬い変化を感じるときは超音波検査もします。温存乳房再発は石灰化で見つかったりするので、術後最低5年ぐらいは少なくとも年に一度のマンモグラフィは必要だと思っています。石灰化しない再発巣はしこりになり体積を持たないと触れないし超音波検査でも分かりません。触診で5mm以下のしこりを見つけるのは困難ですが、超音波では2,3mm大のしこりを同定することができます。石灰化しない病変を小さいうちに発見するためには超音波検査が有用なので、マンモグラフィと超音波検査を併用して経過観察することがより良いと思います。マンモグラフィで6mmのしこりが見つかったということですが、超音波で確認できたでしょうか?手術しているので手術野の瘢痕組織などがしこりのように写ったり、手術野に出現したのう胞(oil cystなど)がマンモグラ・u档tィ で見つかることがあります。ただし、のう胞は超音波で容易にのう胞と判断できます。今回見つかった8mmのしこりが超音波でも同定でき温存乳房内再発が疑われるのなら、まずは超音波下穿刺吸引細胞診や針生検を行うべきだと思います。その結果いよいよもって再発ということになれば治療をしなければなりません。治療は手術ということになります。もともとDCISで断端陽性となり追加切除となったことから、まゆさんの場合広範囲に広がったDCISと考えなければなりません。今回見つかったしこりがどの位置に存在するかによりますが、可能性として温存乳房内再発か新たな乳癌ということが考えられます。温存乳房内再発だとすると、もともと広範囲DCISが考えられ広がりをきちんと診断することが難しいと思えるので、周囲1cmぐらいで切除するのは危険かもしれません。再度再発する可能性があると思います。放射線照射はもうできないので、今回もし再度部分切除で対処するのなら少なくとも2cmのマージンを取って切除すべきと思います。乳房温存を強く願うのであれば再度部分切除でも良いと思いますが、二度とこのような漫w)竭閧起こしたくないと思うのであれば温存乳房全切除が良いと思います。前焔uct切除断端と思われる部分から数センチ離れてしこりが存在するのなら新しい癌の可能性があります。新しい癌であれば多発乳癌ということになり、部分切除では再び新たな癌ができる可能性を否定できないことになります。この場合は温存乳房全切除の方が安全だと思います。再発か新しい癌かは病理組織診断で見当がつきます。初回部分切除部の目安はクリップのところです。初回断端陽性だったので、通常の乳房照射の後に腫瘍が存在した場所に入れたクリップを目安にブースト照射を追加しています。そういう目的のクリップなので除去する必要はありません。それから照射した組織が治癒しにくいのは確かにそうです。それは実際に経過を見なければ分からないことなので、まずは治療を優先し手術が必要と診断されたときに創傷治癒の問題を手術をためらう理由にしない方が良いと思います。いずれにしても、マンモグラフィ上のしこりが悪性かどうか病理学的な検査が必要だと思います。疑問があったら、また質問してください。

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